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小泉 貴
みなさま、こんにちは、アイヤ会の初代代表をやらせていただいた小泉です。アイヤ会は阿部現代表のもと、確実に成長していますね。ＭＬも活発な意見や情報の交換、お笑い体験記の投稿など、にぎやかです。また、情報保障の取り組みなどアイヤ会発足当時とは比べものになりません。
もちろんこれからも成長していくでしょうから、私も微力ながら力になりたいと考えております。
私はこの３月、両眼の白内障手術を受けました。代表を降りてからのここ数年で一気に眼の進行がすすんだのに加え、白内障の出現とダブルパンチでかなり見づらくなってしまいましたので、少しでも見えることができればと思い、踏み切りました。よく白内障の手術は日帰りでも出来るといいますが、私が手術を受けたＪ病院は１週間入院しての慎重なものでした。手術そのものも、麻酔は表面麻酔ですから意識はあるのでメス？が眼球の中に入ってるのが何となく感じ取れ、そのうえでなお「はい、目を上向けて」とか「下向けて」って言われるのですから、しんどかったです。白内障手術をすでに受けたことのある人たちは、これで白内障手術なんて簡単と言ってのけるのかなと思うと、大変驚きました。
さて今回、手術を受けたＪ病院は、最初から私の網膜色素変性症を診ていただいていた病院ではありません。最初の病院の先生の心無い無神経な態度に反発していわばセカンドオピニオン的な形でＪ病院にすがったのです。未だにこのような先生がいることに残念な思いもしますが、その一方、薬で網膜再生か！？と発表があったように一生懸命研究している先生もいることに救われる気もします。
私たちはいろんな出来事に一喜一憂していますが、やがてくる明るい未来を思って、前を向いて歩いていきましょう。