視覚障害者対象の映画モニター体験ワークショップのお知らせ

 

皆さんは、ふだんテレビや映画を観ていて、この音声ガイド(副音声・解説放送)は、誰がどうやって作ったんだろう?と気になったことはありませんか?
すべての音声ガイド付きの映像作品とは限りませんが、音声ガイドを制作する際、視覚障害者にモニターになっていただき、映画製作者や音声ガイド制作者との意見交換や製作意図の共有を経て、よりよい音声ガイドに仕上げていくための、モニター会を行っています。
障害者差別解消法の施行を4月に控え、映像作品のバリアフリー化が加速している今、このモニター体験ワークショップで映画の新しい見方を体験してみませんか?
音声ガイドってどんな風に作っているんだろうと気になっていた方、音声ガイドって一体なに?と思った方、今までモニター会って何だろう?と思っていた方、映画のプロデューサーや音声ガイド制作者の話が聞きたい方など、ちょっとでも興味をもった方は、ぜひお気軽にご参加ください!

 

 【実施詳細】

イベント名:公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
平成27年度芸術文化による社会支援助成事業
「モニター体験ワークショップ~字幕、音声ガイドで楽しむ映画を考える~」のご案内
日時:音声ガイド編 2月20日(土曜日)13時から18時
場所:MASC教室 (最寄駅 丸ノ内線・大江戸線 中野坂上駅)
定員:10名 (視覚障害者限定。モニター未経験で、やる気のある方歓迎です!
応募人数多数の場合は抽選とさせて頂きます)
参加費:無料
ゲスト:山上徹二郎(映画プロデューサー)、松田高加子(音声ガイド制作者)
内容:音声ガイドの制作過程とモニターを体験するワークショップ
■映画を知る(バリアフリー映画をスタンダードに)
■自分を知る(自分の映画の見方について)
■現状を知る(映画のバリアフリーの現状とこれからの展望)
応募締め切り:1月31日(日曜日) 24時
参加の可否のお知らせは2月2日(火曜日)中にお送りいたします。
参加される方には、事前に映画鑑賞に関する簡単なアンケートにお答え頂きます。

 

 【申込方法】

メールもしくは以下のイベントページからご応募ください。

モニター体験ワークショップ ~字幕・音声ガイドで楽しむ映画を考える~


メールの方は件名に『ワークショップ』申し込みと書いて、以下のアドレスへお送り下さい。
info@npo-masc.org

▼本文に以下1~11の項目を明記してください。
1:お名前
2:ふりがな
3:年齢
4:性別
5:障害について(視覚障害)
6:障害の程度(全盲/弱視)
7:いつごろからですか(生まれつき/何歳ごろから)
8:盲導犬の有無
9:同伴者の有無
10:当日の誘導の要・不要(誘導が必要な場合は中野坂上駅に12時45分に集合お願いします)
11:ご本人の携帯番号(緊急連絡のため)

 

 【お知らせとお願い】

1.応募をされた方へは、2営業日以内に応募完了メールをお送りします。
何も連絡がない場合は、お手数ではございますが再度以下までメールをお送りください。
info@npo-masc.org またはお電話で、お問い合わせください。
メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)事務局  03-5937-2230
(平日午前10時から午後6時まで)

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