★2006全国大会inちば 最終打ち合わせ会
40名近くの方から参加していただき、当日のボランティア配置場所、仕事の内容を説
明し、各担当場所のリーダーを決めていただきました。
この度は、新しい企業、団体さんのご参加もいただきました。今後もボランティアをし
ていただいた方たちと連絡を取り合い、千葉県支部とかかわりを持っていただけたらと思
っております。
★2006全国大会inちばと第6回アイフェスタinちばを終えて
27日の前夜祭は大朝悦子様の、28日の全国大会は鈴木匡明 美樹ご夫妻の見事な司
会により進行されました。司会の方々だけでなく、さまざまなハプニングに臨機応変に対
応してくださったボランティア、役員の皆さまにこの場をお借りして心より感謝申し上げ
ます。
以下は、28日千葉市文化センター 3階アートホールでボランティア鈴木匡明、美樹
ご夫妻の司会によりつつがなく進行された全国大会についてのご報告です。
千葉市文化センター3Fアートホールで、ボランティアの鈴木ご夫婦の司会により会が
進行されました。小林薫郁新会長、支援理事の椎名益男先生、学術理事の安達惠美子先生
より、それぞれご挨拶をいただきました。
記念講演第1部は千葉大学大学院眼科学教授、山本修一先生による「網膜色素変性・治
療への展望」。神奈川支部長佐々木裕二様による代議員報告を挟んで、記念講演第2部は、
視覚障害者総合支援センターちば所長、高梨憲司先生による「心豊かに生きる」のお話が
ありました。
上記の2講演は、千葉県支部だより43号に掲載予定です。
最後に行なわれた柏なのはなライオンズクラブ、支援理事植村力子様ご推薦の柏市立柏
高等学校吹奏楽部の演奏は、それはそれは素晴らしいものでした。演奏を聴けなかった皆
さまへプロフィールをおとどけします。
同吹奏楽部は、昭和53年4月の柏高等学校開校と同時に、14名の部員からスタート
し、現在では200名を越える大きな部活動に成長されています。
昭和56年から、現在まで24年間にわたって、千葉県代表として関東吹奏楽コンクー
ルに連続出場し、関東代表として、全日本吹奏楽コンクールにおいても金賞、銀賞を受賞
しています。全日本高等学校吹奏楽大会においては、3年連続優勝、日本管楽合奏コンテ
ストでは、4年連続1位(文部科学大臣賞)を獲得しました。日頃の練習にはマーチング
も取り入れ、全日本マーチングコンテストにも出場し、世界大会においては高校の部第1
位を受賞するという、たいへん輝かしい経歴を残しておられます。
演奏活動としては、柏市主催行事や小・中学校訪問演奏会、定期演奏会など、幅広く活
動されています。現在、石田修一先生の指導のもと、「美しい音楽は美しい環境から」を
合言葉に率先して校内の緑化・美化活動を行っておられるそうです。
この素晴らしい演奏は千葉ライオンズクラブの皆さまからの贈り物となりました。厚く
お礼申し上げます。
私たち患者自身をはじめ、多くのボランティアの皆さまの支援なしには達成できない大
行事でした。関わってくださったすべての方たちに心から感謝申し上げます。
前夜祭の参加者:234名 ガイド係、受付係、案内係などのボランティア:80名、
私はアイフェスタの準備のために残念ながら歓迎演奏会に出られなかったのですが素晴
らしかったそうですね。
千葉県内のライオンズクラブの支援理事と千葉市内のほとんどのライオンズクラブから
合わせて39名の方々が案内係を務めてくださり、また宴席では各テーブルにひとりか2
人加わっていただいて、皆さまのサポートをしていただきました。中には二次会まで案内
してくださった方もいらっしゃいました。
全国大会とアイフェスタの参加者総数:約840名、来場者:約620名(全国大会参
加証発行枚数367、5階ゴールドシール消費枚数256)ボランティア参加者:160
名、出展企業参加者:60名
私は多くの時間を5階の展示会場にいて、山本先生と高梨先生の講演を聴くことができ
ませんでした。トライアングル西千葉にテープ起こしを依頼していますので、でき上がる
のが楽しみです。
柏高校吹奏楽部の演奏は、5階のボランティアさんに「ちょっと覗いてきます」と言っ
て、いざ聴き始めたらあまりの素晴らしさに席を立つことができず、とうとう最後まで聞
惚れてしまいました。この柏高校吹奏楽部の出演料30万円は千葉ライオンズクラブが負
担してくださいました。素晴らしい演奏をプレゼントしていただき、本当にありがとうご
ざいました。
9階の美容担当の稲葉さんから様子を聞きました。11時からと時間が短かったにもか
かわらず、40人の方が磨いていただいたそうです。何よりも嬉しいのは、浅野明美先生
から「たくさんの方に来ていただいて、ありがとう」と稲葉さんがお礼を言われたという
のです。なんとありがたいお話でしょう。ボランティアさんが丁寧に記録を取ってくださ
いました。千葉市12名、船橋2名、神奈川2名、習志野2名、東京4名、埼玉3名、群
馬4名、愛知7名、小田原1名、成田市1名。
生活・進路相談コーナーも好評だったようで、佐々木さんから広瀬さんに相談者の途絶
えることがなかったと報告があったそうです。高梨先生からは「平松先生のところにカン
ボジアの人が来ていました。JRPSは国際的ですね」とのお話もありました。
千葉ライオンズクラブから30万円を支援していただいたお陰で、19万円余の黒字と
なりました。支部から1万円弱を追加して、全国大会の記念として20万円を、募金箱の
収入72,356円を合わせて、本部の研究基金に寄付いたします。
初めてご協力いただいた団体として「VAIC」「ちば国際コンベンションビューロー」
「ナルク」「日立化成」「ガールスカウト」「千葉市社会福祉協議会職員」「やまびこ」、
そしていつもご協力をいただいている「ライオンズクラブ」「かがりび」「点字あゆみの
会」「千葉大工学部の学生さん」「手話サークルグループ」「美容の浅野先生スタッフ」
「生活進路相談の先生方」「聴力測定、相談スタッフ」「出展に参加いただいた皆さま」
また、千葉市ボランティアセンターに応募いただいた個人ボランティアさん、いつもご
協力いただいている個人ボランティアさん、鈴木ご夫妻、鶴田さん、大朝さんのようなJ
RPSちば支部のボランティア役員さん、JRPS会員家族、JRPS会員にご協力をい
ただきました。特に、ライオンズクラブ様には、延べ60名ほどの参加をいただき、全面
的にバックアップをしていただきました。また、私のミスでボランティアを配置しなかっ
た部分も、フォローしていただき、感謝申し上げます。
ご参加いただいた皆さまには、連絡ミス、説明不足等で、混乱をきたした点も多く反省
しております。お手伝いいただきましたボランティアさんの機転により、事故もなく、無
事行事を終えることができましたこと、深く感謝申し上げます。
2日間にわたり、行事に参加され盛り上げていただきました皆さまにも感謝申し上げま
す。
ボランティアに参加いただきました総勢は、約230名、延べ人数としましては、30
0名ほどになりました。特に、28日のホテルの朝食弁当の配布ならびに介助をしていた
だきました皆さま、千葉駅周辺ならびに会場周辺のガイドを受け持っていただいた方々に
は、土砂降りの雨の中、朝早くからおてつだいいただき本当にありがとうございました。
★2006全国大会inちば反省会
メール、電話、お手紙などでいただきましたご意見、また、各会場の担当者に、反省点
や感想など述べていただきました。特に点字あゆみの会さまからいただいたお手紙を読み
上げ、反省点について話し合いをしました。点字あゆみの会さまは、会として反省会まで
開き、これから視覚障害者のガイドヘルプについて、再訓練の機会をつくられるとご報告
をいただきました。ボランティアを担当しました私としましては、本当に嬉しく感謝の気
持ちでいっぱいになりました。
大きな行事をすると予想外の事態も生じます。でも、これをチャンスとして次回の行事
に役立てていければと願っています。
反省点も多かったですが、全国大会という大きな行事をしたことで、なかなかお目にか
かれない人との出会いがあり、とても有意義な大会だったとのご意見もありました。
休憩をはさみ、15時50分から、7月1日の総会に提出するための議案について役員
会を開きました。