★２００６全国大会ｉｎちば反省会に寄せられたご意見
●千葉県支部会員 KY様より
他県から来られた方からの感想です。
１．オープニングの演奏会に多くの方が感動したとおっしゃっていました。
２．ボランティアのきめ細かなサポートに、多くの方から助けられたと言われました。
３．前夜祭のテーブルの番号がなくなっているところがあって、どこにどなたがいるのか
がわからなかったと言われる方がいました。
４．お化粧のコーナーで指導してもらい、諦めていたけどまたやってみよういう気持ちに
なったということも聞きました。
５．家族で来られた方が、ＲＰの当事者はもちろんだけど家族の人に感動を与えて、今後
も積極的に活動に参加協力していくと言っている方もいました。
今度は自分が感じたことです。
１．前夜祭の会場に入る前の受付で何人の方が名簿からの名前が見つからずに苦労されて
るのを見ました。かくして、自分もその一人でした。できれば、県ごとか五十音順に名簿
を作成されたほうがよかったかなと思いました。
２．自分的には、他県の方々と握手をして語り合い多くの交流を深めることができました。
このような全国規模の大会にも積極的に参加して多くの仲間と交流できる喜びを多くの人
に感じてもらいたいとも思いました。
３．全国大会を通じて、県から２０人近くも参加されてる県もありましたよね。来年の大
阪にも千葉県から一人でも多くの人に参加してもらいたいなって感じました。
４．最後に全国大会を成功させるために２年ほど前から準備を進めてこられた支部長さ
んをはじめとした役員の皆さんに心から感謝申し上げます。そして、ご苦労さまでした。
また、支えてくださった、ボランティアの皆さまにも、心から感謝申し上げます。
●千葉県支部会員 ＭＴ様より
１．千葉駅より会場までのこと
改札を出た所で、ボランティアさんにパルコバスで会場へ行くことを勧められ、乗ろう
としたところ、運転手さんから「通常のお客様は９時５５分のバスが最初のバスです」と
断られた。パルコバスを勧めたボランティアさんはいなくなっていた。パルコバスは、開
会式には間に合わなかった。
２．会場内のロビーにて
一人の男性が手洗いの場所が分からなく、ボランティアさんを探したが、ボランティア
が少なく案内してもらえなかった。また、閉会式後１階へおりた所に、ボランティアを配
置し誘導すべきだった。
３．お弁当について
テーブルのある場所がなく、お弁当は膝の上に、お茶は床において食べた。お茶はペッ
トボトルが良かった（ペットボトルについては同意見１通）。
●前夜祭の受付ボランティア ＡＳ様より
１．エレベーター前で受付をするとき、もう少し広いロビーまで誘導してから、受付をす
ればよかった。
２．テーブルの番号札が着席と同時に下げられ、途中で席が分からなくなった。
３．開場時間がリハーサルで遅くなり、ロビーで立って待っていただくことになった。
開場時間を、演奏される方と決めておけばよかった。
４．受付の席を設けず、受付係のほうから来場者に出向くやり方は、とてもよかった。ま
た、ライオンズさんの案内係が多く、開場が遅れたわりに、時間内に皆さまを誘導できた。
●手話ボランティア ＹＹ様より
１．５階エレベーター前の受付が暗かった。
２．受付では、企業名を出す人、商品名をいう人、こんなグッズが欲しい等々。Ａ４用紙
の企業名一覧を戴きましたが、簡単にどんな商品を扱っているか分かると有難い。
３．視覚障害者と一緒に５階を案内でき、いろいろ参考になった。
４．後片付けの現状復旧について
会議室の机・イスを並べていたが、あとになってセンターの人が来て、再度、机・イス
の位置を変更、２度手間になってしまった。
５．太田さんの許可を戴いて３階ホールでの柏高校吹奏楽部の演奏はとても良かったです。
●手話ボランティア ＫＴ様より
改善してもらいたい点
１．手話ボランティアがいる点を明示すべき。こちらから必要か声を掛けづらいため。
（ろう者か判りにくいし、また手話を使うかどうか分からない）
２．筆記板があると良い。手話を使えない聴覚障害者への対応のため。
３．疑問点があった際、責任者に質問が出来ない。トランシーバー等があると良い。
良かった点 休憩用のイスがあったこと。
●点字あゆみの会さまより
５月３０日に開きました私どもの例会で、お手伝いにおける反省会を行いました。
なお、私どもは２７日午前１１時〜１２時３０分の間、千葉駅東口改札前および羽田か
ら来る空港バス停で代議員および会員の皆様を出迎え、会場へのご案内をしました。また、
２８日は９時〜１２時の間、中央２丁目バス停および会場付近で来場の方々を出迎え、会
場へご案内いたしました。
１．２７日のお手伝い
（１）人数不足を痛感
お手伝いしたメンバー総数は６名で、人数不足を痛感しました。
当初、改札前には４人、空港バス停には２人を配置しましたが、会場のビル入り口付近
には９階の会場まで誘導する係りがおらず、これではまずいと考え、ここに２名を配置し
ました。会場まで誘導を依頼される方もおられたので、ときによっては、改札前・バス停
には１名が待機するという事態になってしまい、到着された会員の皆様に暫く待っていた
だくなど、ご不便をおかけしたことと思います。
また、改札前では昼食を希望される方もおられ、駅ビル地階のレストランへのご案内や
食事後の迎えなど、てんてこ舞いをしました。
今回の場合、最小でも改札前５名、バス停３名、会場ビル入り口４名、合計１２名のガ
イドボランティアがいれば、余裕をもって対応でき、次に記す（２）の失敗も避けられた
と思います。
（２）誘導中の大チョンボ
誘導途中に後尾の４人の方々を置いてけぼりにしてしまうという事態が起こりました。
この方々は迷子になられ、１時間も費やして会場に到着しました。この原因は誘導者の不
注意以外のなにものでもなく、誘導当事者にこの事実を伝えたところ、深く反省していま
した。ただ、一人で大勢の方を誘導したことに無理があったとも考えられます。いずれに
せよ、ここに改めて迷子にさせてしまった方々に深くお詫び申し上げます。
※小出支部長より、あゆみの会さまの素晴らしい反省文を関係者に送りました。
２．２８日のお手伝い
私自身は、この日はあゆみの会の執行委員会に出席のため、お手伝いができませんでし
たので、参加メンバーから反省点を聴取しました。
（１）担当責任者の遅刻
ボランティアの配置を指示する担当責任者が遅刻し、集まったボランティアがうろうろ
してしまった。
私の所見：遅刻されたのには何か事情があったのでしょうが、やはり遅刻はまずいと思い
ます。不測の事態に対応できるように副担当を設けたら如何でしょう。
（２）ガイドヘルプの勉強不足
ガイドをする相手の腕あるいは服装をつかんで誘導するボランティアが多く見られた。
私の所見：誘導の仕方を知らないボランティアもいるようです。
５月１３日の最終打ち合わせ会で佐々木貞子さんから『ガイドヘルプの基本』の刷り物
が配られたのに十分活用されなかったのは残念です。
以上、反省会にご出席の皆様によしなにお伝えください。
追記
私ども点字あゆみの会のメンバーはガイドヘルプの基本動作につき教育は受けています
が、今回４人の会員の方々を迷子にさせてしまった事実を鑑み、改めて再訓練の機会を作
ろうと考えています。
●ボランティア担当 ＦＨ
１．２７日代議員大会は、本部主催ということで、参加人数、集合時間、開催時間、受付
係が必要などの情報が入ってこず、結果的にボランティアの配置が不十分になった。
２．２８日は、お願いしていた担当リーダーさんが遅刻し、ボランティアさんへの指示が
遅くなった。
３．初めて視覚障害者のガイドをされる方には、ガイドブックを渡すだけではなく、事前
のガイド講習会を行うべきだった。
４．１週間前になってからキャンセルされたボランティアグループさんや、当日、欠席さ
れたボランティアさんもいて、手薄になった会場があった。
５．限られた役員に仕事が集中し、当日身動きが取れない状態になってしまった。
６．毎年アイフェスタでお手伝いいただいているボランティアさんたちから、「何かお手
伝いすることはありますか？」と電話をいただいたり、こちらからの依頼に快く受けてく
ださるボランティアさんが多く、とっても嬉しかった。
７．今回初めてお手伝いいただいた団体や個人のボランティアさんと、今後もつながりを
持って、交流していけたらと願います。