★視覚特性実験体験報告
つくば駅に9時48分着のつくばエクスプレスで来て下さいと言われていましたので、
少し早めに駅に着いたら、もう一人来られるのでと係の人に言われ、待っていると、じき
に来られました。その方は、世田谷区の視覚障害者協会の網膜剥離の69歳の女性で、ガ
イドさんと来ました。去年も参加されたそうです。
タクシーで迎えに来てくれて、産業技術総合研究所まで連れていってくれました。最初
に説明などがありまして、簡単なアンケートと何か不便に感じたことなどを聞かれました。
その際に交通費と謝礼金をいただきました。
水洗トイレの流すボタンの位置が統一されましたが、今までの建物はともかく、新しく
できる建物の水洗トイレの流すボタンは、トイレットペーパーの上になりました。それも
産業技術総合研究所の研究成果で、そのようになったそうです。
そのあと簡単な視力検査があり、次にパソコンの画面に出てくる漢字やローマ字が見え
たら、ボタンを押して順番に読んでいきます。
お昼は用意してくれたお弁当をいただきました。お茶やお菓子も用意してありました。
食事のあと、別のパソコンに、大きさが違う漢字などが5つくらい連続で出てきて、どれ
くらい見えるか、0〜5段階で評価します。0は全く見えない5は良く見えると言う評価
です。午前中3時間・午後3時間と聞いていたのですが、意外と早く終わりました。
ガイドさんと来られた方はガイドさんの交通費もでます。視覚特性実験をしている間、
ガイドさんは別室で、パソコンなどで遊んで待っていたそうです。
帰りも駅までタクシーで送ってくれて、切符売り場まで送ってくれました。切符売り場
の前にある、音声案内つき案内板があるのを教えてくださり、その前を通ると音声のでる
案内板がありますと音声で教えてくれて、6つボタンがあり、それを押すと、行き先まで
音声で知らせてくれます。
8月25日は指定された、つくばの眼科に検査に行きました。25日は、越谷から娘さ
んと来られた網膜色素変性症のJRPS会員のKさんと一緒になりました。駅までタクシ
ーで迎えに来てくれて眼科まで連れていってくれました。眼底・眼圧・パソコン画面での
視力検査のあと、産業技術総合研究所から持ち込まれた原始的な視野検査のあと、先生の
診察で終わりました。交通費と謝礼金をいただきました。帰りも駅までタクシーで送って
くれました。視覚特性実験は11月までやっていて、まだ募集しているそうです。
産総研のスタッフの方たちに親切にしていただきましたし、参加させていただいたこと
に感謝いたします。
★山武健康福祉センター主催RP療養者家族交流会の報告
参加者 患者本人24名(他地域から2名の方が参加・JRPS会員6名を含む)、
家族9名、さんぶエリアネット(中核地域生活支援センター)から3名、保健所員5名に
従事していただきました。
午前10時から一時間くらい、「愛光」の高梨先生から「愛光」の活動説明や視覚障害
者の支援活動についてや、福祉行政の動きのお話を聞き、後の一時間は訓練士の稲垣さん
から、白杖の種類や目的、使い方の説明を聞いてから、階段やホールを使っての講習希望
者と、高梨先生への質疑応答の希望者とに分かれてやったので、皆さん自分の興味のある
ことをやれたようでした。
12時からは佐々木さんのやり方を習い、事前に就労グループ・地域の活動グループ・
白杖や歩行グループを二つの4グループに分けて座ってもらい、食事をしながらグループ
ごとに一人ずつ簡単な自己紹介をし、全員の紹介が終わってから、各グループに保健師が
一人ついていただき、交流会にとなだれ込みました。途中別のグループへの移動もありで、
最後に各グループの代表一人に話題になったことなどを発表してもらい、JRPSやカト
レアの会(山武健康福祉協会センター管轄内の網膜色変の患者会)の簡単な説明とアイフ
ェスタへの見学ツアー? の話しをして、午後2時半すぎに終わりました。
4時間半と言う長い時間でしたが、皆さん有意義な時間でしたと言っていただき、初め
ての方もこんなに大勢の方に会えて心強く思うとともに、皆さんいろいろ情報をもってい
るのでまた参加させてもらいたいと、話してくれました。保健師さんも皆さんの提案して
いただいた内容を参考にして、企画、開催した会だから、同じ思いの患者さんが参加され
たのだと、おっしゃってくれました。
でも私は、今までのJRPS千葉県支部の活動が手本になり、今回の交流会に繋がった
と実感しました。白杖訓練の提案をしてくれたHさん、白杖についての資料を送ってく
れたOさん、会場で希望のあるお話をしてくれた伊藤勲さんをはじめ参加された皆さま、
本当にありがとうございました。
今後ともアドバイスやご協力のほどよろしくお願いします。
★支部だよりの発送作業のお手伝いに参加して
9時40分ごろ会場に着きました。もうすでに数人で作業を始めていました。朝早くか
らの印刷お疲れさまでした。印刷された用紙をテーブルに、ぺージ順に並べて手順よく5
人で向かい合いに座っての流れ作業でした。はじめは、緊張していましたが、慣れてきて
目の見え方など話し合いながらと作業を進めました。終わってほっとしたところに、冷や
した水ようかんの差し入れもあり、おいしくいただきました。
皆さまお疲れさまでした。昼食は、8人で回転寿司に行き、おしゃべりしながら楽しん
できました。
大変お世話になりました。ありがとうございました。
★本部発送作業に参加して
浜松町で昼食をし、とってもおいしかったです。これからが楽しみです。山崎さんにミ
ステリーツアーを計画していただき、本当に感謝しています。食事の後、日の出桟橋に向
かい出発時間を待ったのですが、その日は、とても蒸し暑い日でした。みんなでアイスク
リームを食べ、とにかく暑いのでとろけるのが早く、H・Yさんに「AMさんズボンが汚
れるよ」と言われ、その姿勢の悪いこと、年をとったせいかな? とっても恥ずかしかっ
たです。
そうこうしているうち、出発時間となり、水上バスに乗り、窓際に座ると、川風が頬を
なぜおろし、なんともいえぬ気持ちの良さ。川岸には、いろいろな木々が植えられ、また
高層ビルやら隅田川大橋、いくつかの橋を潜り抜け、吾妻橋を抜け、アサヒビールを目の
前にして浅草に着きました。
降りるとすぐT・Tさんが「彼岸花が咲いている」と言うので、見ると日陰に咲いてい
ました。今年はいつもより早いですね。
もうすぐ雷門です。門を通り抜け、仲見世通りを歩き、私は帽子を皆さんに選んでもら
い、とっても素敵な帽子を買うことが出来ました。それから皆さんで参拝し、何人かでお
みくじを引き、私は大吉と出、帰ってきて読むと良いこと尽くめ。そのくじは、我が家の
仏壇に上げてあります。当たりますようにと手を合わせ、お供えしてあります。
それから少し歩き、浅草駅で2班に分かれ帰りました。バスから降りて家まで、鈴虫や
いろいろの虫の鳴き声を聞きながら、我が家に7時5分頃着きました。
皆さんお世話になりました。お疲れさまでした。またよろしくお願いいたします。
★本部発送作業に参加して「魔法の安全ピン」
そのあと千葉県支部(11名)の参加者全員で、食事をしながらおしゃべりをして、と
ても楽しい充実したひとときを過ごせました。とても楽しかったです。また機会があれば、
体調しだいではありますが、また参加させていただければと思います。そのときはまたご
迷惑をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
『追記』
参加された千葉県支部の皆さんの中に、女性の中の女性を発見しました!
本部へ行く途中で、私の不注意で転んでしまい、ズボンの右ひざのところを破いてしま
いました。
私が困っていると、破れをその方が持っていた魔法の安全ピンで上手に処理してくださ
り、分からなくしてくれました。
普段からそういうものを持っていない私からすると、感心しきりでした。私もその方を
見習って、今からでも女性らしくなれるように努力してみようと思いました。
名前を出してもご本人にご迷惑にならないか心配ですが、良いことなのでお名前を書か
せていただきたいと思います。由井嘉代子さんです!
この場をかりて改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
★本部発送作業に参加して
私とSさん二人が本部に(9時40分)着いたら、千葉県支部の人たち9名が作業し
ていました。私の作業は、一人で会報誌を封筒に入れるだけでした。
同じテーブルに埼玉から来たユースの会の人と一緒に作業したのですが、この方は封筒
にテープで封をすることになり、作業が早いこと。私が遅いのか? 追い立てられました。
今回お手伝いしてくれた方は、北区と品川区のボランティアの方たち、東京支部、神奈
川支部、埼玉支部、千葉県支部の皆さま総勢30名です。千葉県支部では、初めての人、
2回目の人、いつものメンバーなどボランティアさん2名を含む11名です。
作業は11時40分に終わり、いつものおやつタイムです。もうまく基金事務局長金井
様より挨拶が始まり、各テ−ブルごとに自己紹介をして散会して、事務所を後にした千葉
県支部一行は、いつものミステリーツアーに行きます。まずは、JR浜松町で降りて、今
度で2回目の日本食屋へ。美味しい刺身御膳、生ビール等を飲んで食べて、私とSさんの
二人は、諸事情によりツアーに参加しないで帰路に着きました。
皆さま発送作業朝早くからご苦労さまでした、感謝申し上げます。
★講演会&白杖歩行訓練のご報告
稲垣先生から、白杖の種類や目的、使い方の説明を聞いてから、センター内の廊下・階
段を使って実習しました。
休憩後、センター隣の流山市福祉会館入り口に敷設してある点字ブロックで、歩き方を
実習しました。白杖の使い方をしっかりと身につけました。各自、自分の興味のあること
をされたようでした。
なお、講座室付近に、鈴虫の鳴き声が「秋だよー」と、参加者に呼びかけていました。
参加していただきました皆さま、朝早くからお疲れさまでした。
役員の皆さま、ご協力ありがとうございました。
★講演会&白杖歩行訓練に参加して
発病当時は、はっきり見えていたので、いずれ失明するという医師の宣告がピンとこな
くて・・・。でも、将来のことを考えると不安で、また、この近年、視野も狭まり、自転
車や歩行者とぶつかりそうになり、落ち込み気味でした。
そんなときに、Uさんにお会いし、JRPSを紹介してもらいました。入会と同時に
二人のMさんにもお会いして、知り合ったばかりなのに、何年も前から知っているよう
に良くしていただき、少し前向きに生きる転機を得たような気がしました。
そして、今回、白杖の歩行訓練に誘っていただき、初めて杖を持ち、直線の歩き方、階
段、点字ブロックなどの歩行訓練を受けました。
同じ病気の人の集まりなので、気兼ねもなく、恥ずかしさもなく、白杖を使えて良い勉
強になりました。機会があればまた参加したいです。
稲垣先生、役員の皆さまありがとうございました。
★講演会&白杖歩行訓練に参加して
そんなときに9月5日の歩行訓練講習会の案内をもらい、まずは、思いきって行ってみ
よう! とすぐに参加を希望しました。折りたたみの白杖は4年前に購入はしていたもの
の、袋からも出さず、しまいっぱなしでした。
白杖を一度も持ったことのない私にとって、基本の持ち方からの説明はありがたかった
です。先生の指導も丁寧で良かったです。また参加者の経験話なども聞くことができ、白
杖歩行に少し前向きな気持ちになりました。
そして、ガイドヘルパーを使わず、自分の行きたいときに外出できるようになりたいと、
強く思いました。
今は在宅訓練を検討中です。そう思えるようになったのも参加したおかげです。私にと
って大きな第一歩を踏み出せました。ありがとうございました。