あぁるぴぃJRPSちば会報125号


■ お知らせ
★行事参加における新型コロナウィルス感染防止のためのお願い
会長 渡辺 友資枝
 新型コロナウィルスの感染防止対策と経済活動の両立を図りながら、社会活動が始まりました。JRPSちばでも、感染防止に気を配りながら活動を再開していきます。
 みなさんが、少しでも安心して行事に参加できるよう行事参加にあたっては、下記事項をお守りいただきますようお願いいたします。

【新型コロナウィルス感染防止のためのお願い】
@発熱や風邪症状がある場合は参加をご遠慮ください。当日、お出かけ前にご自宅での体温測定をお願いします。
A会場内では必ずマスクを着用してください。
B会場に入室前には手洗い、または手指の消毒をお願いします。
C事前に参加申込みをしてください。申込み時には連絡の取れる電話番号と、同行者の有無をお知らせください。感染拡大により、行事の変更が生じた場合や、行事の後に感染が発生した場合には、担当者よりご連絡いたします。



★千葉県網膜色素変性症協会第23回定期総会書面表決結果のお知らせ
会長 渡辺 友資枝
 本年度の定期総会については、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、書面での表決とし、皆さまに、ハガキまたはメールによる書面表決をお願いしました。議案書(JRPSちば会報特別号)発送時の正会員223名のうち103名の方から書面表決の提出をいただきました。
 7月4日に、役員3名立ち合いのもと、書面表決の結果を取りまとめましたので、その結果について下記のとおりご報告いたします。



【議案】
 第1号議案 2019年度活動報告(案)     賛成103、反対0
 第2号議案 2019年度決算報告(案)     賛成103、反対0
 第3号議案 2020年度役員の選任(案)    賛成103、反対0
 第4号議案 2021〜2022年度日本網膜色素変性症協会代議員の選任(案)
                         賛成102、反対0、棄権1
 第5号議案 2020年度活動計画(案)     賛成102、反対1
 第6号議案 2020年度予算(案)       賛成102、反対1


【結果】
  すべての議案について、過半数の賛成をもって可決されました。

【質問・意見とその回答】
1.議案書では、正式名称を用いるべきでは?
(回答)第1号議案(2019年度活動報告)、第5号議案(2020年度活動計画)の中で「JRPS」「JRPSちば」という略称を用いた記載がありました。今後は、それぞれ「日本網膜色素変性症協会」「千葉県網膜色素変性症協会」と正式名称で記載するか、略称であることを明記してから使用します。

2.捺印を省略した時には、「印省略」と記載すべきでは?
(回答)第2号議案(2019年度決算報告)の中で、会計および会計監査人の「印省略」の記載がありませんでした。今後このようなことがないよう、気を付けます。

3.決算案と予算案には科目名のあとに予算額 実績額などと数字が2つ並んで表記されています。科目の中には予算額または実績額の一方だけしか表記されていないものがあ
ります。これをPC(NetReader)やdaisyCDリーダーで聴くとどちらの数字なのかがわかりません。「0」とか「なし」などと記載していただくよう希望いたします。
(回答)予算額、実績額、前年度実績額の欄にはすべて数字を記載してあります。ご指摘の部分は摘要欄の記載内容のことと思われます。決算報告、予算はワードの表で作成
してあるため、音声のみの場合には、わかりにくいこともあるかと思います。不明な点は会長または会計にお問い合わせください。メール版や墨字版をお送りし、ご説明いたします。

4.会員が本部に振り込む年会費の一部が都道府県運営費として千葉支部(現在の正式名称は千葉県網膜色素変性症協会)に配布されているものと思いますが、これは会員数に比例せず定額なのですか? なぜ?
(回答)各都道府県協会には本部より、会員数に応じて下記の運営費が配分されています。
 会員数 100名まで 70,000円
 会員数 101〜200名 80,000円
 会員数 201〜300名 90,000円
 会員数 301〜400名 100,000円
 以下、同様に会員数が100名増えるごとに+10,000円
2020年4月1日の千葉県の正会員数は222名でしたので、運営費として
90,000円配分されています。

5.(第2号議案、第5号議案の中にある)「愛の灯台基金」とは何ですか?
(回答)千葉県の社会福祉法人「愛光」の後援会であり、地域社会の福祉文化の向上を目指し、活動しています。「愛の灯台」とはヘレン・ケラーの「みなさまの持っているランプの光を今少し高く掲げて、目の不自由な方がたの行く手を明るく照らしてほしい」という言葉から来ています。千葉県網膜色素変性症協会は毎年、愛の灯台基金に10,000円を寄付しています。

上記については、事実と相違ないことを確認します。
  令和2年7月15日          議長  渡辺 友資枝 (印省略)         
議事録署名人  斎藤 松子  (印省略)        
議事録署名人  鈴木 美樹  (印省略)       

以上



★千葉市在住で、暗所視支援眼鏡を購入希望の方へ
会長 渡辺 友資枝
 JRPSちば会報124号でもお知らせしましたが、千葉市においてHOYA社製「暗所視支援眼鏡 MW10(エムダブルテン)」が、令和2年1月から、障害者日常生活用具の給付対象となりました。この暗所視支援眼鏡は、網膜色素変性症の特徴である夜盲や視野狭窄を助けてくれるウェアラブルデバイスです。詳しくは、本誌の広告(HOYA株式会社 メディカル事業部)のページをご覧ください。JRPSでは、暗所視支援眼鏡が全国で日常生活用具給付対象となるよう活動をすすめています。
 千葉市では、この機器は既存の視覚障害者用拡大読書器の枠での給付です。基準額198,000円を超えた分は自己負担となります。MW10の価格は395,000円(税別)です。「ほしいけれど、自己負担額が高いな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、渡辺までご相談ください。個別にHOYAの方と対応策を検討します。
 また、千葉市以外でも購入希望の方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。日常生活用具給付対象品となるよう行政への働きかけを検討します。
渡辺 携帯 090−4749−6514




★ありがとうカード作成と配布のお知らせ
副会長 江澤 正広
 JRPSちば会員向けに、名刺サイズの「ありがとうカード」を作成しました。カードの目的は、駅や街中でお手伝いいただいた方へ感謝の気持ちを伝えることと、JRPSちばの活動を知っていただくために作成したメッセージカードです。今後の交流サロンや行事に参加いただいた会員へ、一人10枚を配布しますのでご活用いただければ幸いです。

 以下記載内容の説明です。
【表面】
Thank you!
◆お手伝いいただきありがとうございました。
◆温かいお気持ちに感謝いたします。
その下に、白杖を持った男の人が点字ブロックの上を歩いているイラストがあります。
※左上の角をカットしてありますので、人に渡すときはカットした部分を右側手前にしてください。

【裏面】
私たちは網膜色素変性症の治療法の確立と、QOLの向上をめざして活動しています。もしあなたの周囲で目が見えにくくなって、お悩みの方がいらっしゃいましたら、下記までぜひご連絡下さい。お役に立てる情報をお伝えできると思います。
その下に、真横になっている白杖のイラストがあります。
その下にQRコードがあり、スマホなどで読み取るとJRPSちばのHPが開きます。
QRコードの右下にJRPSちばの文字があります。
千葉県網膜色素変性症協会
URL:http://www.jrps.org/ chiba/ local/




★「第1回チャリティー音楽祭 スーパーライブ 2020」開催のお知らせ
編集長 江澤 正広
 JRPS会員の前田さんから、チャリティー音楽祭の案内が届いています。すでにJRPSちばMLを通じて、ご本人から直接配信されていますが、今回の案内は新型コロナウィルス感染防止対策も含めて、詳しい案内になっていますので以下の通り掲載します。JRPSちばの会員も何名か出演するようです。JRPSちばの行事ではありませんが、ご興味のある方は参加してはいかがでしょうか。



視覚情報サポートラジオ主催「第1回チャリティー音楽祭 スーパーライブ 2020」開催のご案内
視覚情報サポートラジオ 代表 前田 憲志(けんじ)
 視覚に障害がありながらも、音楽活動を続けている皆さまと、それを支えるサポーターたちとの夢をかなえる全国情報発信型ライブイベントが、今年10月いよいよスタートします!
 出演は1都2県より10組(詳細は、番組HPにて7月末日までに公開予定です)。見えなくても大丈夫! 会場では、ライブハウスのスタッフの方々、その他サポーターの方々がお手伝いをいたします! 皆さま、JR千葉駅徒歩8分のライブ会場へ、足を運んでいただけませんか? その素晴らしい音楽はもちろん、きっと、そこに集まったアーティストとの感動的な出会いもお届けできるかと思います。
番組HP http://rp.airfolg.jp/

日時 2020年10月4日(日曜日) 10時15分 オープン 10時30分開演
    14時30分終了 14時45分 クローズ(途中入場・退場は自由です)
会場 千葉 ライブハウスANGA(アンガ) JR千葉駅より徒歩8分
    公式HP https://anga-hp.com/top/
    当日は千葉駅中央改札より、ご案内も可能です。ご希望の場合は、番組HPよりお問い合わせフォームにて、9月末日までにご連絡ください!


 最優秀歌唱賞、最優秀演奏賞、感動したで賞?、びっくりしたで賞?、スーパーライブMVPなど、最後にフィナーレとして、司会者による楽しい発表イベントも予定しています。当日は、ラジオのパーソナリティーのマツケン&マエケンや、caya(カヤ)などが、司会を務めるほか、さまざまなスタッフが会場を盛り上げます!
 今回のイベントはチャリティー音楽祭として開催いたしますが、出演者、来客者を問わず、入場料(イベント共済金として)各人一律1,500円+ワンドリンク(飲み物代300円程度)をいただきます。また、当日お食事をされる場合は、メニューによって別途料金が変わります。お食事のメニューにつきましては、ANGA公式HPにてご覧いただけます。


 チケットはすべて前売りとなりまして、チケットピアでの販売となります。ただし今回、感染症予防対策としまして、会場の座席数を制限させていただくことになり、前売りチケットは、限定販売となりました(限定数は25です)。
 2020年8月1日(土曜日)、午前10時より全国のセブンイレブン、ファミリーマート、ピアの各店舗に設置の端末機、もしくは店頭窓口にて販売を開始いたします。また、チケットは完売次第、販売終了となり当日券は発行できませんので、あらかじめご了承ください。(ただし、出演者については前売りではなく、当日のお支払いとなりますのでご注意ください!)


 なお、チケットを手にできなかった方でも、当日は以下のライブハウスANGAのユーチューブチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCW41UCPnEd9yOIUNBTA_2Dg
にて生配信を行うほか、視覚情報サポートラジオでも、後日特別番組として放送する予定ですので、決してご視聴の機会を見逃すことはありません。
 次に、ライブハウスANGA側の今回のイベントに際し、感染症予防対策などその取り組み状況を記します。現在ライブハウスANGAでは、ホール座席数42に制限しており、それに伴って、前売りチケットは25枚までの発行となりました。座席もすべて低めの椅子で統一し、視覚障害者に配慮してテーブルなど、ぶつかりやすいものは撤去いただきます。

■新型コロナウイルス感染拡大防止策の一覧
*お客さま・出演の皆さまへお願い
1、入店時の検温実施
2、マスクの着用
3、感染時、追跡用の住所記入またはQRコード読み取り
4、ホール内人物間1m間隔の厳守(ホールキャパシティ42名)
5、フライヤーなど手渡し禁止
6、同一人物でもグラスの連続使用禁止

*店内感染予防
1、店内各所除菌
2、受付にアクリル板ガード設置
3、ドリンクカウンターアクリル板ガード設置
4、汚染物の適切な処理
5、素手で触れる生鮮食材の使用中止
6、食品調理時、使い捨て手袋使用
7、スタッフ全員マスクを必ず着用
8、こまめな換気の実施
9、ハンドドライヤー使用中止


 その他対策や今後の対応につきましては、2020年6月13日に一般社団法人ライブハウスコミッションとNPO法人 日本ライブハウス協会、飲食を主体とするライブスペース運営協議会、日本音楽会場協会の4団体の連名で策定された「ライブホール、ライブハウスにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいて実施いたします。



※なお、会場でいただく一切の費用は、主催者側が利益を目的としたものではないため、プラスに計上した場合は、日本網膜色素変性症協会(JRPS)の、「もうまく募金」に、全額を寄付させていただきます。寄付した金額につきましては、後日番組HPにて領収書など、その明細がわかるものを公開いたします。当日は、もうまく募金の募金箱も会場に設置させていただく予定です。本イベントは、視覚情報サポートラジオが主催するものであって、JRPSちばの行事ではありませんのでご留意ください。



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