あぁるぴぃJRPSちば会報150号


■特集 会報150号発刊に寄せて
★JRPSちば会報150号発刊に寄せて 元編集長 中込 孝一
 会報誌150号の発刊には感慨深いものがある。素直には喜べず、ここまできてしまったかの思いだ。というのも、100号記念誌の発刊にあたり、治療法が確立され、200号発刊を見ることがないように強く望むとコメントしたからである。希望は捨てない。200号までには50号ある。8年と少しだ。
 先日の医療講演会で、77歳の私は、後どのくらい生きれば治療法が確立され、青空が見えるようになるのでしょうかと質問したところ、講師の三浦先生は、4、5年とこたえられました。それなら、200号の発刊を見ることなく会報誌は廃刊を迎え、JRPSも解散されるだろう。その日がいち早くくるのを願ってやみません。

★JRPSちば会報150号発刊に寄せて 編集長 江澤 正広
 2017年7月から、会報109号の編集長を承り、現在にいたっています。会報は年6回の発行ですので、かれこれ7年となります。途中、新型コロナウイルス感染症の影響で、1回発行を取りやめました。
 会報は、お知らせや行事予定、行事報告だけではなく、投稿コーナーの充実にも力を入れ、お役立ち情報や、リレーエッセイ、ロービジョン川柳&俳句、こころの豆知識など、多くの方々に投稿をお願いしてきました。また、表紙の挿絵は、会員のご協力により、年6回季節ごとのイラストを描いていただき、みんなの広場では、会員の近況報告など、紹介をメインに取り組んでまいりました。
 本年1月に、私の体調が優れず緊急入院してからは、会報の校正は主に編集委員にお願いしています。編集長は、まだ交代していませんが、しばらくは、この体制で継続できればと考えておりますので、皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

★JRPSちば会報150号発刊に寄せて 会長 大野真知子
 JRPSちばの会報は年に6回、偶数月に発行されています。ですから150号ということは25年という長い月日を続けてきたということですね。これは歴代の編集長また投稿文をチェックする編集委員、そしてデイジー版、点字版にしてくださる音訳ボランティア「かがりび」、点訳ボランティア「点字あゆみの会」の皆様のご協力、ご支援の賜物と感じています。私は会長になってからの3年ほど前から編集や発送作業のお手伝いをさせていただいていますが、1冊の会報が完成、発行するまでには、色々な工程があることも知りました。
 今年2024年の1月、会報発送の直前に現編集長が体調を壊され数か月の間、作業に全く携わることができなくなりました。それまで一緒にやってきましたし、見てもいたはずですが、編集長が不在になった途端、わからないことばかりでした。スタッフ一同切れ切れの記憶をつなぎ合わせてどうにか期日に間に合わせることができました。この経験は会報1冊の重みを教えてくれました。会報はJRPSちばの会員と会員を繋いでくれるものです、どうぞこれからもよろしく、大切に読んでいただけますように。

★祝!! 会報150号 副会長 中野 早苗
 会員番号3972。入会して22年たちました。
その間、コロナ禍でも決して休むことなく発行され続けた会報誌「あぁるぴぃ」。私たち会員に向けて、丁寧できめ細やかな配慮と情熱をもって向かわれた歴代編集委員の方々。音訳、点訳にご尽力いただいた「あゆみの会」、「かがりび」の皆様。そして早朝から発送のお手伝いをしてくださったボランティアの皆様。この多くの力で実った会報150号!心から敬意を表し、お礼申し上げます。
おめでとうございます。本当にありがとうございました。
会報200号を読んでいるとき、私はいくつになっているのかな…
会報を楽しみに、頑張って長生きしましょう!



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