★一泊交流会&忘年会のご報告
両日共、天候に恵まれ無事に終了することができました。お忙しい中、ご都合をつけて
下さった方や、遠方よりご参加いただいた方、また、グループ長はじめ、それぞれにご協
力いただいたことに感謝いたします。
解散前に、会計報告をさせていただき清算いたしましたが、一部の方より支部活動費に
と、募金を寄せていただいております。江澤支部長と石垣さん、鈴木に別々にお預かりさ
せていただいておりますので、後日、集計して、支部長より、支部会計さんに間違いなく
お渡しいたします。会を重ねるごとに、前回の反省を活かしながら会員の交流を深めてい
きたいと思います。
ホテルには、こちらの要望を受け入れていただき、特典を有効に使用することができた
と思いますが、参加者の方々には、いかがでしたでしょうか。なお、この度も、ボランテ
ィアの鶴田さんには、大変お世話になりました。お疲れさまでした、そしてありがとうご
ざいました。
★楽しく得した気分の一泊旅行
一泊旅行に参加されたほとんどの方が、千葉駅に11時30分に集合し、昼食をとりま
した。男性陣と分かれ、女性陣は回転寿司に行きました。
千葉駅バス停より、急行バスに乗り、おしゃべりをしている間に「サンライズ九十九里
前」に到着。
チェックインは3時からということで、幹事さんが事前に交渉され借りておられた会議
室で、自己紹介、今後のスケジュール、ホテル側からの説明などがありました。
直接、車で来られた方なども3時までには全員到着され、チェックイン後、プールで泳
ぐ方、海岸を散策される方などに分かれ、夕食までの時間を楽しみました。
女性7名は、プールでたくさん泳ぎました。そのままお風呂に入り、体を温めて夕食会
場に。夕食は、金目鯛の煮つけがメイン(?)で、味が良くしみ込んでいてとても美味し
かったです。ここでも幹事さんの交渉で、いわしの丸干しのサプライズ。余った(わざと
残した?)丸干しは、2次会の酒のつまみになりました。
カラオケが始まり、得意ののどを聞かせてくださった方、ダンスを踊ってくださった方、
特にTさんの場を盛り上げてくださった姿に感激しました。
9時からは、幹事さんのお部屋で2次会が開かれ、お風呂場から持ってきた紙コップで、
Nさん差し入れの美酒をいただきました。ご馳走様でした、美味しかったです。他にも、
たくさんの差し入れがあり、2次会も大いに盛り上がりました。
2日目は、朝食前にお風呂に入り、早朝の海岸の景色に感動。お風呂場だけでなく、全
室オーシャンビューで、九十九里の打ち寄せる白波が一望できました。
朝食はバイキングでしたが、ホテル側の計らいで、テーブルに個々にセットされていま
した。せっかく盛り付けていただいたにもかかわらず、あまりの多さにたくさん残ってし
まい、事情を知らない他のお客様からひんしゅくをかったようです。
朝食後、ホテルの特典の一つで、ハーブガーデンに行きました。いただいたハーブティ
ーは、りんごの甘い香りと、ミントのさわやかな香りで美味しかったです。早速、ハーブ
の苗木を購入された方もいらっしゃいました。
ホテルに戻り昼食。私は「なめろう定食」を注文しました。この定食も、とっても美味
しかったです。
まだ買い物をすませていなかった私はSさんと一緒に売店に。ここでも、特典の一つ、
金券1000円を使わせていただき、お土産をゲット。
もう帰りのバスが出るというので、あわてて乗車。バスで大網駅まで送っていただき、
それぞれに帰宅。
いつもお世話になっている市原市のボランティアさんに、朝食時、ばったり会いました。
なんと、前日、お風呂場で皆さんが大変お世話になっていました。私もお風呂場で、多く
の方から暖かい手を差しのべていただきました。お陰さまで暗いお風呂場でも、怪我無く
ゆっくりとお風呂に入ることができました。皆さまに、感謝! 感謝! です。
幹事の皆さま、本当にご苦労さまでした。皆さまのきめ細かいご配慮で、とても得した
気分で、楽しい旅行でした。ありがとうございました。
★本部会報の発送作業のお手伝い
8時半に秋葉原駅待ち合わせと連絡しましたが、十分も早く到着してしまい、まだ来ら
れていないと思っていましたが、ロングコートの紳士の方が名前を呼んで来るので、こん
な時間にどうしてと思いよくよく見ると、石垣さんではありませんか、いつもの格好と違
うので、大森駅で千葉県支部の皆さんからも「かっこいい!」などと言われて本人もまん
ざらでもない様子でした。
本部に到着後、いつも通りに早速発送作業が始まりました。周りを見渡すと、今回は全
体的に人数が少なかったのですが、千葉県支部からは9名が参加し、全体の半分を占める
勢いでした。
少ない人数でしたが、無事に11時40分ごろには終了致しました。その後、いつも通
りにお茶とお菓子を頂きながら、自己紹介が始まりました。
お一人の方が大変な手術をし、死の淵から生還したことと血液型を発表した結果、自己
紹介に自分の血液型を発表する流れになりました。
ここで驚いたのが、B型が半分近くで一番多く、皆さん驚いた様子でした。
この後、本部を離れ、恒例のミステリーツアーの始まりです。
12月なので、クリスマスイルミネーションを見たいとの意見と、日が短いので明るい
うちに帰路へ着きたいとの事でした。余り遠い所は行けないので、明るいうちでも楽しめ
る所と思い、銀ブラ+丸ビルのクリスマスツリー巡りとしました。
昼食は、品川駅内で頂き、ご用事がある3人と別れまして、新橋駅で下車し、中央通り
に行ってみると、土曜日にも関わらず、歩行者天国になっていて、銀座8丁目から銀座ミ
キモト本店のクリスマスツリーを目掛けていたのですが、途中から木村屋のあんパンが買
いたいという話になり、木村屋探しがメインとなってしまいました。
ミキモトのクリスマスツリーの前は、さすがに人混みで凄かったですし、明るい時間で
も綺麗でした。人混みのすき間を狙って、何とか記念写真が撮れて良かったです。ここで
気づけば良かったのですが、木村屋はミキモトの2軒手前だったのです。だいぶ行き過ぎ
てから人に聞いて戻り、何とか木村屋に到着しました。
木村屋は余りの人混みで入り口が見えないほど混雑していました。こんなに混んでいる
中で、あんパンを買うのは初めてです。自分的には、桜あんパンも良いですが、パン生地
の、かりんとうも良かったです。
有楽町駅を渡った所でコーヒーブレイクをし、東京国際フォーラムを通り抜けて、最終
目的地の丸ビルのクリスマスツリーに到着しました。
この日は、クリスマスツリーを豆電球のイルミネーションで好きな色にしてくれて、自
分のカメラでサンタ姿の女性スタッフが記念撮影を無料で行ってくれるので、早速順番の
列に並び、撮影してもらいました。
全員での記念写真を撮れなかったのは、ちょっと残念でしたが、ここのクリスマスツリ
ーを好きな色できれいに撮れてとってもラッキーでした。
時間も16時になりそうなので、東京駅に向かい、今回は解散となりました。
今年も皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
★本部発送作業に参加して
参加者は、千葉県支部の太田さん、鶴田さん、由井さん、中込さん、広瀬さん、鈴木さ
ん、石垣さん、山崎さんと私たち夫婦二人の9名です。
本部に着くと、他の支部の方たちはみえていて、支度をしてすぐに仕事にかかりました。
今日はお手伝いの人がいつもより少なかったのですが、でも参加した方たちががんばっ
ていつもの時間に終わりました。
私はほとんど見えませんが、できることは袋に会報を入れることで、それでも少しは役
に立つと思うとうれしいです。皆さんに助けていただきながら喜びを味わえることに感謝
しています。興味のある方は、見えない私もお手伝いができますのでぜひ参加してみませ
んか。
作業が終わってから自己紹介のとき、東京支部のKさんが自らの病気のことを話されま
した。とてもまれなご病気で、何百万人に一人発症するくらいとのことでした。何回か手
術して大変な苦労をしたと、今日お見えになってみんなの前でお話をされました。今こう
してみんなの前で話ができるありがたさをしみじみと語られたのを聞いて、元気でいられ
ることのありがたさを感じました。
帰りは、私たちは皆さんと別れて目黒の雅叙園に行きました。
★新年会に参加して
船橋駅に到着すると、聴きなれた懐かしい声が聴こえて新年の挨拶をして、そのまま私
たちは会場に向かいました。
会場では、前もって作成されていたくじ引きにより、AからDグループに別れました。
私の席はAグループだったのですが、いつもメールを交わしている気の合った皆さんだっ
たので、まずは一安心しました。それと昨年の12月31日に奥様を亡くされ、今回の新
年会には不参加と思っていた前支部長の太田浩二様も急遽参加されて、嬉しく思っていま
した。それと前もって歌いたいカラオケの曲目をリクエストして新年会が始まりました。
まずはギターの名手伊藤勲様の演奏から始まり、それぞれの自己紹介に移り、太田様の
挨拶で、亡き奥様が「行ってらっしゃい!」と言われたような気がして、急遽参加された
と聴かされたときは、本当に心の痛む思いがしました。
カラオケでは津軽海峡冬景色を歌われましたが、私には亡き奥様が太田様の隣で一緒に
歌っているような気持ちがしました。
そして運ばれる料理は、店員の方たちにより全て個人用の皿に振り分けられていて、食
べやすく、またその味に舌鼓を打ちました。
また石垣様が最近美容整形をされたと聞き、初めは冗談かと思っていましたが、目など
を本当に整形されて、甘いマスクになられたと知り、今度は自分も美容整形でもしようか
な? などと本気で思いました。
参加された皆さんがそれぞれ自慢の歌を披露して、またテーブルでは会話も弾み、楽し
い時間はあっという間に過ぎて、最後に余った金額として参加者31名に、それぞれ50
0円が返され、なんだか得をしたような気がしました。
二次会も予定されていたのですが、私は帰りの都合でやむなく帰宅しましたが、今回新
年会に参加して、さらに大きなエネルギーを吸収したような気持ちです。
また今回の新年会の幹事をされた中込様、石垣様、そして船橋駅で待機していて頂いた
役員のみなさん、会場まで誘導していただいたみなさん、また支部長として細かい心配り
をして頂いた江澤様、本当に今回の新年会はお世話様でした。
JRPSに入会して私は本当に幸せ者です。
また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしています。
★新年会に参加して
31名の参加者全員にマイクを渡して、それぞれ自己紹介をしました。昨年末に、奥様
をお亡くしになったという、Oさんの「本来なら、このような場所に参加できる立場にな
いのですが、朝行ってらっしゃいと言う妻の声が聞こえたような気がして・・・」という
お話には、胸のつまる思いがしました。
たとえつかの間でも、心の淋しさを癒していただけるのなら、JRPSの存在する意味
も大きいのだと思いました。「同病相哀れむ」なんていうのは昔の言葉で、私たちは「同
病相楽しむ」に変えてゆかなければいけませんね。
今日の会場は、中華料理でおなじみの「東魁楼」なのでターンテーブルを回して、自分
で取り分けなければ駄目かしら? と少々、心配していたのですが、すべてお店のスタッ
フが小皿で運んでくださって、余計な気苦労に終わりました。よく食べて、よく飲んで、
よく歌った一日でした。
ギターの伴奏に合わせた歌、ハーモニカ、カラオケにと、閉会の時間ぎりぎりまで、途
切れることなく音楽が流れていました。日本列島に、すっぽりと覆いかぶさっていた寒波
を、みんなの明るい歌声が吹き飛ばしてしまったかのように感じられたひと時でした。
昨年暮れには、ネットのニュースで、全盲のRP患者に人口網膜の手術をしたところ、
男女合わせて4人全員が、指数が判るまでに回復されたということを知りました。本当に
うれしく、そして待ち焦がれていたニュースでした。
この厳しい寒波の向こうに、必ず春が待っているように、私たちRPの患者にも、そう
遠くない将来、治療法の確立と言う吉報が待っているのだと、信じられるようになってき
ました。
春の来ない冬がないように・・・