★実践的なお料理教室の松井講師コメント&レシピ
皆さまのご希望に副えたのでしょうか少し気に掛かりましたが・・・。ご参加の皆さまのご熱心な姿に接し、身の引き締まる思いがいたしました。
鶴田さんのご協力も助かりました。ありがとうございました。
和やかな料理教室ができ嬉しく存じます。
立春を過ぎましても寒い日がありますので、どうぞお体ご自愛くださいませ。
=ここからレシピ=
【とりささ身と生ハムのロール】
<材料 4人分>
とりささ身筋なし 8本
生ハム 10枚
レモン 2分の1こ
青じそ 8枚
小麦粉 大さじ1ぱい
塩 少々
こしょう 少々
<作り方>
@ ささ身は包丁でタテに切り目を入れ観音開きにして、厚みと巾を整え、塩とこしょう少
しを振る。レモンは、くし型に切る。
A ささ身の巾の広い方に生ハムをのせ、青じそを横に重ねて巾の広い方からきちっと巻く。
肉の端に小麦粉をつけ巻き終わりを下にして耐熱皿に並べる。
B 皿にラップをふわりとかけ電子レンジ600ワットで5分加熱する。
C ラップをはずし、食べやすい大きさに切って器に盛りレモンを添える。
【れん根とえびの蒸し物(れん根まんじゅう)】
<材料4人分>
れん根 300グラム
無頭えびLサイズ 6匹
ぎんなんの実 12粒(約50グラム)
卵 1こ
塩 少々
柚子の皮すりおろし 少々
かたくり粉 大さじ 1ぱい
あんの調味料(だし汁カップ1ぱい、みりん大さじ1ぱい、しょう油大さじ1ぱい)
<作り方>
@ れんこんは皮をきれいにむいて目の粗いおろし金ですりおろし、ざるに入れて水切りを
する。
A えびは殻をむいて背ワタを取り除く。尾を切り取って巾1〜2センチのざく切りにして
塩少々をふる。
B すりおろしたれんこんにえびと銀杏、溶き卵、塩小さじ半分を加えてよく混ぜ合わせ四
等分にする。食べやすい大きさに形を調え、平皿に間をあけて並べる。蒸気の上がった蒸し
器のふたの内側に布きんをかけ10分蒸す。
平皿にラップをフワッとかけ600wの電子レンジで5〜6分加熱してもよい。
C あんの調味料を合わせて火にかけ、煮立ってきたら水溶きかたくり粉を加えてとろみを
つける。
D 蒸したれん根まんじゅうを小鉢に盛りあんをかけ柚子の皮を散らす。
★初めて参加した実践的お料理教室
ガイドさんと木更津駅11時41分に乗り、途中姉ヶ崎で1名、五井で2名と合流し、お
しゃべりしているうちに蘇我駅に着き、3名と合流しました。電車は強風のため遅れて稲毛
海岸駅に到着。そしてモスバーガーで皆さまと昼食を済ませて、ここで1名と合流。そろっ
たところで会場に向かいました。会場では既に皆さま待っていた様子で、急いで三角巾をか
ぶりエプロンをして、私は、OさんAさんと一緒の3班テーブルに着く。
松井先生より、とりささ身と生ハムのロール、れん根とえびの蒸し物のレシピを配られて
食材と作り方の詳しい説明があり、あらかじめ鶴田さんなどにより、テーブルに食材がそろ
えられていました。初めにささみに包丁で切れ目を入れながら平らにするのですが、これが
難しく、力を入れると裂けてしまい、先生にコツを教えてもらい、押しながら平らに伸ばし
たらできたのでよかった。平らになったささ身に、塩コショウをふり、生ハムと青じそを横
にのせて硬く巻き、肉の端に小麦粉を付けて剥がれないようにするのですが、Oさんにお願
いしました。
2品目は、れん根とえびの蒸し物で、えびの殻をむき、背ワタを指で探しても感触がなか
ったので、そのまま水洗いして1センチぐらいに切り、Oさんがすりおろしたれん根、ぎん
なん、卵、塩をよく混ぜ合わせて4等分にし、水分が出て丸められなく、Aさんと手のひら
でなんとか4個形を作りお皿に並べて蒸しているあいだに、1品目の料理が出来あがりまし
た。ささ身ロールは熱々で、先生のアドバイスは「指で測りながら左から切ると均等になり
ますよ」の一言。それをお皿に盛りレモンを添えて出来上がり。2品目も、Oさんが蒸し上
がったれん根まんじゅうを器に盛り、とろみのあんをかけて出来上がり。先生も、私たちの
テーブルで炊き立てご飯と一緒に美味しくいただきました。松井先生からごま入り昆布の差
し入れがあり、美味しくいただきごちそうさまでした。おなかいっぱいとなり、満足して、
声掛けしながら後片付け、お疲れさま。鶴田さまには、事前の買出しやら食器の手配、安全
確認などの気遣い、みかんの差し入れ、バレンタインのチョコまでいただき、心より感謝申
し上げます。ありがとうございました。担当された、渡辺副支部長さま、鈴木てい子さま、
会員の皆さま大変お世話になりありがとうございました。初めて参加させてもらい楽しく過
ごさせていただき感謝しております。
追伸 早速、娘にレシピの食材を揃えてもらい作ってみました。えびの背ワタ、糸のよう
でした。娘と一緒に作り皆で美味しく食べました。
★うまい! 秘密よ! チンしただけなの!
料理は、中込さんが言われた通り(ちばMLに流されたメール)ですが、やはり、全盲の
私も、鶏のささ身を縦半分に切り込みをいれ、その両脇に包丁を入れながら平たく薄くして
いくのが大変でした。
先生の指導は、切込みを入れた後、包丁の背で外側の方に伸ばして薄く平べったくするよ
うですが、それが大変難しかったです。先生の教えは、「自分で何回か経験することです」
とのことでした。
えびの背綿を取るのもわかりづらかったのですが、切ったどっちかに木綿糸のようなもの
が触れます。それが背綿だそうです。私は、自分の手で糸のような背綿を感じました。
今回の料理も、我が家で作りたいと思います。
松井先生、役員の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
★第7回実践的お料理教室に参加して
最初のとりささ身ロールの調理は、鶏肉のささ身に包丁で縦に何回も切り目を入れて、横
に薄く広げるのが難しかったです。
もうひとつの料理のれん根とえびの蒸し物は、えびの背わたをとるのがむずかしかったで
す。出来上がった料理は大変おいしかったです。
役員の皆さんいろいろありがとうございました。来年も参加したいです。
★本部発送作業に参加して
JRPSスタート当時の発送作業を千葉大医局でしていた頃にお手伝いして戴いていた、
おなじみの鶴田さん、今もボランテア作業をしてくださっているのです。私は、途中家族の
介護で何も出来ませんでしたが、こうして皆さんのお蔭で、JRPSの目標である「私たち
の手で、治療法の確立と生活の質の向上を目指す」が引き継がれているのだと感じながら、
一番簡単な会報の袋詰めをしました。その間中皆さんのおしゃべり、特に耳に残っているの
は、笑い声。もうとっくにRP患者であることを、そして一時はきっと悩んだであろうこと
などを忘れたような雰囲気に、私は自分のことを少しタイムスリップした気持ちで、2時間
ほどいい気持ちで過ごせました。
その後はお茶菓子つきで、恒例の血液型に触れながらの自己紹介。血液型の分析まで入る
念のいれようです。
この日は、千葉県支部の「目玉? ミステリーツアー」は中止。千葉県支部10名は、お
なじみの回転寿司でランチをして、半日が終わりました。
鶴田さん、皆さんに感謝の気持ちを残し、ひと足先に電車を下りました。
ご苦労さまでした・・・。