★追悼  椎名益男先生に感謝
 椎名益男先生は,当時、千葉大学眼科教授 安達惠美子先生、所沢国立身体障害者リハ
ビリテーションセンター病院眼科 簗島謙次先生そして初代会長 小野塚有可さんと共に、
ライオンズクラブの「ライオンズよ暗闇とたたかう盲人の騎士たれ」のスローガンのとお
り、千葉ライオンズクラブ30周年記念行事(1993年10月16日)として、300
万円を日本網膜色素変性症協会設立資金としてご提供下さり、1994年5月、日本網膜
色素変性症協会日本支部(本部の世界網膜色素変性症協会 RIは、スイスにある)が設
立できました。
 当初、会員はわずかな人数からのスタートでしたが、三位一体の「私たち自身で治療法
の確立と生活の質の向上を目指す」という患者会組織は、たぶん国内初ではなかったかと
思います。
 やがて同じ病の仲間も集まり、学術研究も盛んになって、JRPSは確実に進歩してき
ました。
 椎名先生は、内科のご専門にもかかわらず、私たちに真心と愛情を持ってご支援くださ
いました。私が先生からいただいた忘れられないお言葉は、「おかげさまでの感謝の気持
ちを」です。この一言に、先生の優しいお人柄がにじみ出ていて、私の座右の銘となって
います。
 大河も最初の一滴があればこそ。学術の先生、ライオンズクラブ始め、ご支援下さる方
々のご恩は決して忘れることなく、私たち患者は手をつなぎ、きっと来る「治療法の確立」
を信じて、椎名先生からご生前にいただいた沢山のご支援に感謝申し上げると共に、先生
の安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げます。
★追悼  岩宮正人さん
 その後、不本意な人生を歩かねばならなかったのか、貴方は障害者団体のリーダーとし
てよみがえる。JRPS本部役員、千葉県支部役員としての長きに亘り、障害者の地位向
上のための真摯な努力は誰もが認めるところです。
 同じ年、一女子学生によるボランティア活動として千葉県支部主催の音楽会が立ち上が
り、正人さんには大いに興味を持っていただいた。残念にも、若きボランティアの進学に
より第1回で途絶えてしまう。何とも勿体無いので、私が引きついだ。岩宮ご夫妻のご協
力があったからに他ならない。正人さん、お蔭様で来年は第8回ダブルレインボー音楽会
が開けそうですよ。
 学生時代からの敬虔なクリスチャンであった正人さんのその偉大なる終焉のとき、それ
は凄絶な信仰と死との闘いでした。貴方は最後に残された生きる力を、奇跡的に快復を祈
る人々に見せ付けてくれた。絶望的な病状にあった生命力が、巨大な魂となってキラメキ、
人々にかすかな望を示し、そして次の瞬間、潮が引くごとく岩宮正人さんは神に召されて
天国へ旅立つ。
 平成23年9月13日、恵比寿の聖徒教会告別式で披露されたこのお話を聞いたとき、
多数の参列者と共に、私たち支部会員も同じく、悲しみよりも崇高な感動に包まれていた
正人さん、最後まで貴方のたくましい頑張りを見せ付けられました。節子夫人もその愛と
力に守られて、これからも天上の貴方と伴に生きていかれるに違いありません。
 最後に、私も皆さんと同じ言葉をおかけしてこれからの節子夫人の幸せを祈ります。
「岩宮正人さん、長い間お疲れ様でした。ゆっくりお休みを・・・」
※岩宮正人さんは、9月7日午前3時、総泉病院にて安らかに旅立たれました。
★がんさんへの手紙
 まだアールピー視力が残っていたんでしょ
 体内被曝で身体が辛かったの・・
 ガンさんが長い一人旅に出てから 考えた
 あの包んでくれるような
 優しい笑顔のほかに なにがあるんだろう・・
 沢山ある ある
 
 大きな身体 何でも知っている頭脳
 昔 本部合宿の下見に行ったとき
 銚子で乗った小さな電車
 二人で座った座席 窮屈だった
 がんさんが御徒町の本部事務所でRP事務をしていた時
 今この手紙を書いているパソコン セットしてくれた
 いきなり拡大 音声ソフトいれて
 だから今 視力落ちても大丈夫 使える
 がんさんを病院へ見舞った日
 頬に触れた手のひらに
 かすかに響いた返事 握った手に力があった
 それなのに 早い旅立ちに眩暈を感じた
 がんさんがあちらへ旅立った今年の満月
 とても大きな目玉焼きに見えた
 素晴らしく明るい大きな中秋の月
 そちらへ旅立った人たちの
 大きな心で照らしてくれた気がする
 がんさんへ 最初で最後のラブレター
 がんさん ありがとう・・
 がんさん さようなら・・・・・
                まさこ
★第18回白い杖の文化祭のお知らせ
 尚、お問い合わせは、公益社団法人千葉県視覚障害者福祉協会事務所までお願いします。
第18回白い杖の文化祭(入場無料)
日時 平成23年10月7日(金) 13:00〜15:20
会場 千葉市民会館小ホール・B1F
   千葉市中央区要町1−1
   TEL 043−224−2431
(1) 三つの歌 協力 金沢 英昭 氏 13:00〜14:10
(2) 落語3題           14:20〜15:20
     出演者 遊べ家 すずめ(あそべやすずめ)(出し物未定)
         夢の家 快楽(ゆめのやかいらく)(出し物未定)
         千鳥家 酩酊(ちどりやめいてい)(出し物未定)
その他
 11時30分から13時のふれあいタイムでは、シナノケンシ・京葉システム株式会社
・ライフタイムズからの視覚障害者用グッズの展示及び、福祉機器の展示があります。千
視協コーナーでは、点字版時刻表、千視協リーフレット、JBニュース・便プレート等の
紹介があります。参加された皆さんとのふれあい・交流を楽しんでください。
 尚、※会館諸規則により、販売行為は一切いたしませんので、ご容赦願います。
 また、千葉駅でのご案内は、12時から1時までの間、東口改札を出たところ、ふくろ
う交番のところ、坂を下り信号のところ、会館の入り口にそれぞれ案内のボランティアさ
んを配置します。
大会事務局  公益社団法人 千葉県視覚障害者福祉協会 事務所
       〒284−0003 四街道市鹿渡968−9
       TEL 043−421−5199
       FAX 043−421−5179
       E-mail tisikyo@syd.odn.ne.jp
★ミルフィーユ定期コンサートのお知らせ
記
♪第11回ミルフィーユ定期コンサート
日時 10月8日(土) 午後2時開演
会場 美浜文化ホール
   千葉市美浜区真砂5−15−2
   TEL 043−270−5619
入場料 無料
曲目
 第一部 ふるさとの四季〜こんにちは赤ちゃん、オムレツ その他
 第二部 日本歌曲〜オペラアリアなど
連絡先 中野 早苗  043−276−3036
★障害年金無料相談会のお知らせ
 不明な点等がありましたら、直接岩崎社会保険労務士事務所にお問い合わせください。
 また、千葉駅からの案内図と相談予約表を希望される方は、郵送しますので江澤までご
連絡ください。 江澤 携帯:090-8800-4181
平成23年8月19日
関係各位
社会保険労務士 岩崎 眞弓
社会保険労務士 鏑木 優子
社会保険労務士 嶋津 貴史
障害年金無料相談会のおしらせ
 拝啓 残夏の候 ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、標記の件につきまして下記のとおり、障害年金専門の社会保険労務士が無料相談
会を開催致します。
 少しでも障害者の方のお役に立ちたいと考えておりますので、お気軽にご参加いただけ
れば幸甚です。
敬具
記
1.日時 平成23年10月15日(土)午前10:30〜12:30
     午後13:30〜16:30
2.場所 千葉市中央区栄町36−10 YS千葉中央ビル8階
     岩崎社会保険労務士事務所
     電話 043−301−2311
3.費用 無料
〜相談事例〜
「障害年金を申請したが、不支給となった」「等級が下がって金額が減った」「うつ病で
も申請出来るの」「障害年金の申請をしたいが複雑でよくわからない」
千葉県社会保険労務士会 社会保険労務士
・岩崎 眞弓 (登録番号 12060063号)
・鏑木 優子 (登録番号 12080081号)
・嶋津 貴史 (登録番号 12100003号)
秘密厳守致します。お気軽にお越しください。
相談予約表
FAX、メール、郵送でお送りください。もちろん当日受付もOKです。
FAX 043ー301ー2312
メール prof-iwasaki@nifty.com
郵送先 〒260−0016
千葉県千葉市中央区栄町36−10 YS千葉中央ビル8階
@ 無料相談日 平成23年10月15日(土)
A 相談希望時間帯(ご希望の時間の番号を○で囲んで下さい)
 1、 10:30〜11:20  2、 11:30〜12:20
 3、 13:30〜14:20  4、 14:30〜15:20
 5、 15:30〜16:20
B 相談内容(匿名でも可です)
 氏名         年齢  才  性別 男・女
 連絡先
 傷病名
 相談内容
★2012年JRPSカレンダーの販売
 また、進呈分を入手したい方もご連絡をお願いします。担当者は本年度より中込さんで
す。
申込み締切り 10月31日
発送予定 11月30日
申込み先 中込 孝一
  電話 047−447−3610
  携帯 090−2465−0809
  E−mail syunsyou@wine.plala.or.jp
★医療講演会CD配布のお知らせ
 つきましては、CD希望者の皆さまにはこの旨ご理解頂き、支部行事への参加の折で結
構ですので、500円を支部活動費としてご寄付いただけますようお願い申し上げます。
申込み先 太田 浩二
  電話 043−270−7300
  携帯 080−1173−1252
  E-mail koji-ohta@h3.dion.ne.jp
★寄付のお礼