あぁるぴぃ千葉県支部だより74号


■活動報告■

★本部発送作業のお手伝いに参加しました

市原市 鈴木 てい子
 8月27日(土)本部発送作業のお手伝いに、千葉県支部より、ボランティアさんを含 め8名参加しました。
 昨夕より降っていた雨が、出掛ける頃には、止んでいました。気温も下がり、汗をかか ずにすみました。
 参加者は、東京、埼玉、神奈川各支部の方とボランティアさんで、25名でした。
 今回は、会報誌3,000部と、テープ版・CD版700部の準備が整ったということ で、同日に両方発送できました。
 本部の方から、労いのお言葉をいただき、冷たいお茶をごちそうになりながら、今回も 自己紹介を兼ねて、「どのような夏休みでしたか? 」ということで、旅行に行かれた方 や、お孫さんと過ごした事などが話題になっていました。夏休みは、これからと言う方も おりました。
 今日も簗島先生が参加されておりましたので、現況を聞いていただき、その質問にお答 えいただく機会がありました。同じような心配ごとをもつ方もいると思うので、「その日 の体調で見えづらいときもある」と言うお話は、とても参考になりました。
 12時を過ぎて解散になりました。
 そして、今日は、「神田のやぶそば」で昼食です。太田さんが検索しておいてくれまし た。
 有名な処とあって、待合室で順番を待ちました。店内は、かなり暗く感じます。
 私たちは、太田さんお勧めの、「せいろそばと天たね」を食べました。「天たね」とは、 7センチくらいの丸い形をした中に、むきえびが数本入っていて、衣がゴマ油の香りがし てカリッとサックリしているのです。お皿に一つ、刻みゆずが添えられて、これを天つゆ でおいしくいただきました。ちなみに、代金は2,100円でした。
 近くに、「神田明神」があるとのことで参拝してきました。ここからも、「東京スカイ ツリー」が良く見えるそうです。秋葉原駅まで歩き帰路に着きました。


★見えない人・見えにくい人のための支援フォーラムに参加して

千葉市 細川 嘉之
 9月10日(土)12時30分、JR津田沼駅でYさんと待ち合わせし、時間どおりに 集合。白杖を持っていたので ボランティアの方に見つけていただき、会場の船橋市東部 公民館まで送っていただきました。
 少し早めに着いたのですが、もうたくさんの参加者が来られており、250席余りの会 場は、開演前にはほぼ満席となった。あちらこちらで、お久しぶり、ヤアヤアと言う声が 聞こえ、同窓会のような感があった。
 1時30分より、まずは竹下先生(弁護士で、全盲で司法試験に初めて合格された偉い 先生である)。演題は「見えない人・見えにくい人の外出自由を考える」で、講演内容は、 視覚障害者の外出時の権利を環境や同行介護・補助用具等で守る為の法律の制定に、今後 とも取り組む努力を続けたいとの意向が示されました。約50分程度の講演であった。休 憩の後のシンポジウムでは、日比野先生(眼科医)、工藤先生(厚生労働省)、木村先生 (元船橋市障害福祉課長)、城所先生(中核地域支援センター長)とコーディネーターと して高梨先生(愛光常務理事)が加わり、各人15〜20分それぞれの長い経験・お立場 からお話をしていただきました。小生にとっては、日比野先生の診断を受けたこともあり、 非常に懐かしく思いましたし、ロービジョンケアとはいえなかなか大変で、一般の眼科医 ではなかなか診察してもらえないことも判りました。
 その後の質疑応答の時間では、活発な発言があり、終了したのは5時過ぎでした。たま にはこのようなシンポジウムも良いものだと思いながら、いつものメンバー5人で、津田 沼駅前にて軽く1杯やりながら、JRPSの会合にもこんなに沢山の出席者があればいい なあ! と言いつつ、7時30分ごろには解散となりました。


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