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あぁるぴぃJRPSちば会報99号



■ 活動報告
★10月の『ミニミニ交流サロン』の報告
習志野市 大野 真知子

 10月9日(金)キラキラと明るい日差しのもと、千葉駅西改札口に、男性3名、女性5名、ヘルパーさん1名が集まりました。
 今回は初めての方が参加してくださいました。
 最近『網膜色素変性症』の宣告を受け、とても困惑されて、お医者さまの紹介で、この会に参加してくださったとのことです。
 お仕事もされていることで、今後の不安や、病気自体への疑問等々に対し、参加者の 皆さんが、不安を抱えながらも、現在まで歩んでいらした、経験、経過を話してくださいました。
 同じ思いを持つ同士が語ることで、気持ちが少しでも軽くなればと願うばかりです。
 その後は、最新医療の話、皆さんの目を含めての近況報告など、話がはずんでいたようです。
 いつものように、お弁当をいただき、三々五々家路に着きました。

★第70回カラオケde交流会のご報告
千葉市 細川 嘉之

 10月16日(金)は、朝方から雨がぱらぱら降りあいにくの天気でしたが、参加者は男性5名、女性5名(内ガイドさん3名)のトータル10名でした。
 女子が少なく寂しかったが、3時間それぞれしっかりと歌うことができ、皆さん満足した笑顔で帰宅した。

★11月の『ミニミニ交流サロン』の報告
習志野市 大野 真知子

 11月13日(金)、千葉駅西口改札に、男性2名、女性5名、ガイドヘルパーさん2名が集まりました。
 今回は、ご厚意で貸していただいているお部屋が、使えなかったこともあって、いつもとは趣を変えて、コーヒーショップ、イタリアンショップをはしごして、味とおしゃべりを楽しんでまいりました。
 冬の光線は、コントラストが強くなって、私たちには少し辛いとか、昨日のニュースで、天皇陛下の園遊会に、iPS再生医療の高橋 政代先生が陛下と語っていらしたとか、来年の医療講演会について等々、目に関する話題も含め、話題は次から次と・・・話は尽きませんでしたが、いつもの時間が来ましたので、お店の前で解散。
 それぞれ家路に着きました。
 明日は雨模様になるとか、お天気がもってくれて、感謝です。
 12月以降の『ミニミニ交流サロン』の日程をお知らせしておきます。
 12月11日(金)、2016年1月8日(金)、2月12日(金)となります。
 ご参加お待ちしております。

★第71回カラオケde交流会のご報告
千葉市 細川 嘉之

 11月20日(金)は、朝方からパラパラと小雨が降る、あいにくのお天気でしたが、参加者は、男性4名、女性5名(ガイドさん2名を含む)の総数9名でした。
 歌う曲は、年齢層を反映して演歌が多く、毎回、新しい曲を聞かせていただける人もいて、楽しい会であることには間違いありません。

★第11回関東・甲信越ブロックリーダー研修会のご報告
               〜「視覚障害者の防災」を考える
会長 渡辺 友資枝

 11月21・22日の2日間にわたり、千葉市幕張本郷駅近くのホテル「メイプルイン幕張」において、「第11回関東・甲信越ブロックリーダー研修会」が開催されました。
 印象に残ったことを中心に、私なりにまとめましたので、ご報告いたします。
 リーダー研修会は、全国のJRPSを6つのブロックに分け、各地域のリーダーが参加して、年に1度行われる研修会です。
 今回は6年ぶりに千葉県が担当となり、昨年から江澤前支部長を実行委員長とする実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきました。
 11月21日は小春日和の晴天に恵まれ、49名が集まりました。
 また、JRPS会報「あぁるぴぃ」編集長の高木理事が2日間取材に訪れました。
 午後1時からの開会式後、研修のメインテーマに入る前に、JRPSのお二人の理事から、JRPSの「第2次中長期計画」と、公益化に伴う支部名称の変更についての説明がありました。
 25分の休憩後、JRPSちばの会員であり、ヨガのインストラクター横山さんから簡単なヨガを教えてもらい、体をすっきりさせたところで、今回のメインである「視覚障害者の防災」研修に入りました。
 講師は神奈川ライトセンター所長等を歴任され、東日本大震災では現地に赴き、視覚障害者の支援活動にあたられたJRPSの白崎理事です。
 まず、東日本大震災で被災されたJRPS宮城の佐藤さんから、被災体験をお聞きしました。
 佐藤さんは、仙台港に近い自宅にいたため、津波から大学生のご長男とともに車で高台にある中学校に避難したこと、ご主人と合流されるまでを臨場感たっぷりに話されました。
 聴いている方も、そのお話しに引き込まれていました。
 佐藤さんのお住まいだった地域では、家の2階に避難すれば助かったのだそうですが、家族を待っていて避難が遅れ、亡くなった方も多かったそうです。「津波てんでこばらばら(に避難)」といわれるが、いざとなって家族をおいて避難できるかどうかと、実際に津波を経験した佐藤さんも首をかしげていました。佐藤さんの家族は皆さん無事でしたが、自宅の1階部分が津波で破壊され、また危険災害区域に指定されたため、知人宅での生活を経て、新しい住まいを得、落ち着かれるまでの経緯も話してくださいました。最後に、娘さんの高校が休校であったがために、自宅にいた友人の多くが亡くなられたと、少し声を詰まらせて話を締めくくりました。
 JRPS宮城の小池会長は、まず、皆さんから寄せられた義援金や励ましのメール、電話に対し、謝意を述べられました。
 JRPS宮城では、60人の会員のうち、おばあちゃんを亡くされた方が1人、家を失われた方が1人、ご主人が仕事を失くされたという方が1人だそうです。
 小池会長ご自身は、家は被災されなかったものの、災害発生後、ライフラインが止まり、水と食糧、ガソリンの確保に苦労されたとのことでした。
白崎講師からは、まず、正常化の偏見(目の前に危険が迫ってくるまで、その危険を認めようとしない人間の心理傾向、「危険を無視する心理」)についてのお話しがありました。そして、@自分の身を守ることが最優先 A視覚障害者として声を上げることの2つの重要性を強調されました。
@自分の身を守ることについては、白崎講師による「一人ひとりの減災チェック項目」をご参照ください。(文末に掲載してあります)
A視覚障害者として声をあげることには2つの側面があります。
 まず、患者団体としての面から。行政から出されている「ハザードマップ」「防災の手引き」テレビで流れる文字情報等は、視覚障害者にはわかりにくい。
 視覚障害者が情報を入手できるよう、行政に働きかけること。
 そして、視覚障害者個人として。災害にあったら、近くの人に助けを求めること。
あらかじめ、地区の防災訓練等に参加し、視覚障害を知ってもらうことも大切。
 クイズなども交え、和気あいあいと研修が進められ、初日の研修は終了しました。

 その日の夜は、懇親会、二次会と続き、参加者の皆さんと交流を深めました。
 懇親会での自己紹介では、新潟地震やニューヨークの大停電などの災害にあった話をされる方が多く、ちょっと驚きました。
災害は思っていたより、身近にあるものですね。
 2日目の研修は9時から始まりました。
白崎理事から、日頃、災害に備えて持ち歩いておくとよいホイッスルや懐中電灯、予備の白杖等についてお話しがありました。また、災害時にはガラスの飛散等もあるので、底の厚い靴を用意しておくとよいそうです。非常持ち出し袋の内容や備蓄品は『自分にとって必要なものは何か』を、よく考えて準備することが大切とのことです。
 そして、視覚障害者でもできる救急法の講習がありました。止血法と大判のハンカチを包帯代わりに、ストッキングを三角巾代わりに使う方法を教えていただき、実際にやってみました。覚えておくと役立ちそうです。
 休憩、横山さんによるヨガ指導ののちは、「知識ではなく、実行することが大事」という白崎講師による「一人ひとりの減災チェック項目」にしたがって、一人ひとりが減災について考えてみました。文末に掲載しましたので、皆さんもやってみてください。
 その後、組織として、患者団体として、できること、すべきことについて各グループで、討議しました。防災の意識を高めるための広報や講習会の開催、ハザードマップ等の一覧表づくり、ハザードマップ改良の要望、災害時の会員の安否確認方法の検討等、やるべきことはたくさんありそうです。
 閉会式後、12時に研修会は終了となり、参加された皆さんは三々五々、それぞれ帰路に着きました。
 今回の研修会では、「正常化の偏見」により考えることを先延ばしにしていた災害に、今しっかり向き合い、自分たちでできること、しなければならないことを考える必要を感じました。
 この研修会を開催するにあたっては、江澤実行委員長はじめ実行委員の皆さんの他、会員の家族の方、駅から会場までのポイントに立ってガイドをしてくださった会員、ボランティアの方のご協力をいただきました。この場をおかりして、厚くお礼申し上げます。
 また、白崎講師、遠路宮城からお越しいただき、貴重なお話しをしていただきましたJRPS宮城の小池会長、佐藤さんにも感謝申し上げます。

【一人ひとりの減災チェック項目】
  もう済んだ ◎  半年以内にやる △  未定 × でチェックしてみよう!
 1.住居の危険度確認
 2.避難口の確認
 3.家具の転倒防止
 4.ガラス等の安全対策
 5.ハザードマップの確認
 6.職場等通常活動場所の安全度確認
 7.徒歩帰宅路の帰宅体験
 8.地域防災訓練への参加
 9.災害時についての家族内会議
10.常時携帯災害用品の持ち歩き
11.非常時持ち出し品の準備
12.一時避難場所、避難所携行品の準備
13.災害備品のリストアップ
14.救急法等講習会への参加
15.避難行動要援護者登録

★JRPS関東・甲信越ブロックリーダー研修会に参加して
JRPS長野会長 平野 咲子

 「やっぱり、千葉は暖かいねー」と幕張本郷駅に降り立ちました。
会場までの角々に、ボランティアさんが立ち、誘導して下さり、ありがたく感謝です。
 今回のテーマ「視覚障害者と防災」は、近年、世界各地で起きている大きな災害、巨大地震が何時起こるかもしれない不安などあり、今の世の中には実に良いテーマだと思いました。
 白崎理事さんが、災害に遇ったとき、危険を認めようとしない人間の心理や、自分自身の命を優先して守ること、日常準備して置く物など、クイズを交えて面白くお話していただき、RPの私たちは、白崎理事の「教え」をしっかり頭に入れて、災害に備えたいと思います。大変勉強になりました。ありがとうございました。
 また、JRPSちばの会員さんは若い方が多く、皆さま明るく活発で、羨ましく思いました。
 渡辺さん、江澤さんをはじめ、大変お世話になりました。心からお礼申し上げます。
 来年は長野での開催になりますが、ご指導いただきながらがんばって企画していきたいと考えております。
 どうぞよろしくお願いいたします。

★リーダー研修会後に行なった防災対策
JRPSユース 榊原 賢二郎

 今回のリーダー研修会では、防災について学びました。
 講師の白崎理事は、防災について知識を得ることと実際に行動に移すことの違いを強調されていました。
 そこでここでは、単なる感想文を書くことをやめて、研修会の後の数日で何をやったのか、これから何をするのかについて書こうと思います。
 この数日でやれたことは、災害に関する情報や情報源の確認でした。
 ハザードマップは、自分で確認するのが難しいと研修で指摘されていました。
 私の場合は色の見分けが難しいので特にそうです。
 そこで区役所に足を運んで、職員の方に代わりに見てもらいました。
 予想はしていましたが、私の部屋は洪水で浸水する可能性があるので、周辺で逃げられそうな場所もあわせて聞きました。
 またその際、市のホームページでも防災情報が提供されること、メールでも情報が配信されることを聞き、それぞれ登録しました。
 これにより情報を少しでも補えればと思います。
 要援護者登録は、一度していたのですが、住所変更をしていなかったので、この機会にしました。
 今後自治会の人が訪れ、災害時の支援について相談を行うということです。
 今後はモノを揃えていきたいと思います。
 既に手荷物が重たいので、緊急用の持ち物をどう持ち歩こうかと思案しています。
 とりあえずウェストポーチに入る程度を目指そうかと思っています。
 以上は私個人のことですが、ユース部会の会員にも防災について知らせていく必要があります。
 やはりその際も、単に知識を伝えるだけではなく、実際に参加者が行動をとれるように、あらかじめ宿題を出しておくなどの工夫が必要かもしれません。
 今後、支部で防災関連の企画を行なわれる際には、ノウハウをご教示いただき、ユースの企画に役立てていければと思うので、情報共有をお願いしたく存じます。

★リーダー研修会を終えて
君津市 川本 香織

 昨年、初めてリーダー研修会に参加して、今年は、実行委員側の立場として、参加させていただきました。
 とは言っても、私にできることを精一杯することしかできませんでした。その代り、JRPSちばの実力者たちから多くを学びました。
 また、防災について、改めて怖さと日頃の準備と心がけが必要だと感じました。
 つい毎日の生活に追われて、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という心理から、被災者の方の痛み、恐怖、不安を過去のものとしてしまっていました。被災者の生の声を聴くと、とても実感がわき、「忘れてはいけない」と心に誓いました。
 今ある幸せに感謝しながら、未来も幸せでいる為にはできることをしっかりやることが大事だと思いました。
 また、白崎さんの講演もとてもわかりやすく、クイズがあったり、実体験も交えながらお話されてい たのが印象的でした。
 特に勉強になったのが、ハンカチで応急処置の仕方や、ストッキングを使用した骨折の手当や包帯替わりになるといった身近にあるもので対応できるということです。
 さらに、知っていれば視覚障害であっても、人助けができることも大きな収穫でした。
 とても内容の充実したリーダー研修会であったと思います。
 これからの課題も明確にグループディスカッションできたことも、貴重な機会となったと思います。
 実行委員の皆さま、ご協力していただいた皆さま、当日参加された皆さま、お疲れさまでした。
 そして、ありがとうございました。

★本部会報誌「RP」発送作業お手伝いのご報告
市原市 鈴木 てい子

 11月28日(土)本部発送作業のお手伝いに参加しました。
 JRPSちばから、ボランティアさんを含め7名の参加でした。
 ちばグループがひと足先に到着し、キャンディーを口に入れお手伝いの開始です。
 ほぼ同時に、東京、神奈川、埼玉からも到着して、一気に会場が賑やかになりました。
 本部発表で、今日の参加者は、23名だそうです。
 私たちのテーブルでは、午後、どこに立寄ろうかと話しながら進めています。
 11時過ぎに作業が終了し、用意されたお茶とお菓子をいただきながら、いつものマイクが「フリートーク」でと回ってきました。
 本部K氏のお孫さんが、「金子みすず」の詩を聴かせてくれました。話題の中に、ある患者が、筑波大に相談に行ったら、JRPSを紹介されたそうです。
 また、間違った情報を信じて、外国に行けば治療を受けられると思った方がいたとか。
 ここに来ると元気になれると言う方、先日のリーダー研修会では、ちばには、お世話になりましたと、おっしゃっている方がおりました。
 12時前に解散になり、私たちは本部すぐそばの公園に行くことになりました。
 本部を出て、左周りに遊歩道を歩きました。木立の中で、スポーツする子どもたちの元気な声が聞こえています。
 バーベキューの匂いもしています。木陰と日なたの温度差がハッキリ感じます。いちょうの葉が日を浴びて、キラキラときれいに見えるそうです。
 落葉樹のカラマツは、まだ、葉を付けているそうです。この公園は、「品川区民公園」です。
 公園内のレストランで食事をすることにしました。満席のため、二つのテーブルになりました。
 カキフライや品川ご膳、麺を注文。私は、シーフードドリアを食べました。皆、おいしかったと言っています。
 この時期、イルミネーションを見ようと計画もあったのですが、明るいうちに帰宅したいと言う意見が多かったので、取りやめました。
 それにしてもまだ時間があったので、ビルの中の喫茶店に行くことにしました。そこで、クリスマスツリーを見ることができ、想いが叶いました。
 コーヒーは、太田さんがごちそうしてくれ、おいしかったです。ごちそうさまでした。
 電車内では、ボランティアさんが席を見つけてくれ、座ることができました。あまり暗くならない前に帰宅できました。
 ご協力いただきました方々、ありがとうございました。




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