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 九大病院眼科相談コーナーの休止について

 本会では前身のJRPS福岡県支部の時代から十数年にわたり、九大病院眼科の全面的なご協力・ご支援を受け、同じ病気の患者さんからの相談を受ける活動を続けてきました。
 しかしながら、ここ数年来場され、実質的な相談をされる患者さんの数が激減しており、この度病院と協議し当面の間この活動を休止することにし、2019年4月から休止しています。
 活動を支えていただいた病院関係者の皆様には改めて厚くお礼申し上げます。
 会では引き続き福岡、北九州、筑後の各地区で患者同士の交流会を定期的に開いています。ご相談がありましたら、この交流会に参加され先輩患者の皆様から適切な情報収集をされますことをお勧めします


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緑の木々が並ぶ画像です

九大病院相談コーナー 報告


2019年3月19日(火)9時30分〜13時30分
担当者 支部幹事 澤 せつか
     支部幹事 松延 太郎(文責)
来場者数    5名

主な面談内容等
 お一人を除き全て会員の方でした。
最後にお見えになったのは患者の奥様が診察中に立ち寄ったとの男性の方でした。遠く愛知県から年に2回受診されているとのこと。50歳代のご夫婦で看護婦をなさっていた奥様が2年ほど前に網膜色素変性症の診断を受けられたそうです。すっかり落ち込まれ、仕事もお辞めになったそうで、その後は将来を悲観してなかなか立ち直れないでいるとのことでした。
 この病気の診断を受けた患者さんの多くは同じような過程をたどられるが、同病の患者との交流を続けるうちに必要な情報を獲得し、少しずつ元気になっていかれる。お住いの愛知県にも長い歴史を持つ県協会があるので、お帰りになったら早速連絡を取ってみられるようにとお勧めし、連絡先電話番号入りの本部製作のパンフレットをお渡ししました。
思い切って立ち寄ってよかったと仰っていました。

 10数年間続いた「相談コーナー」も今回で最後でした。池田先生をはじめお世話になりました諸先生へ厚くお礼申し上げます。また必要な時になりましたらお声掛けください。これからも引き続き私どもの活動にご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

2019年2月20日(火)9時30分〜13時25分
 担当者 支部幹事 渡邊啓子・廣渡憲敏
 来場者数  3名 (内新規0名) 
 報告者 廣渡憲敏 
 
主な面談内容等
● JRPS熊本の山本会長がお見えになり、来年度の熊本県の活動予定や、暗所視支援眼鏡の熊本市での日常生活用具申請状況の情報提供がありました。

● JRPS福岡の活動支援の申し出があった支援会員との面談をしました。

2019年1月15日(火)9時30分〜13時25分
担当者 支部幹事 和泉典子・三小田静男
来場者数  4名 (内新規1名) 
報告者 三小田静男 

主な面談内容等
●Yさん(糟屋郡久山町在住、70歳女性)
 池田先生がお出でになり「お疲れさま。」とお帰りになられた直後、新規の相談者がご夫婦で来場されました。
 8年前(52歳の時)眼に違和を感じ、地元の眼科を受診され、「もっと詳しく検査したほうが…。」とのことで九大病院を紹介され受診することになりました。
 そして現在まで九大病院へ定期的に受診されていたそうですが、数年前に障害者手帳のことを知り手続きをされ、障害者手帳1級を所持されています。
 しかしながらそれ以外の福祉さーぶすを全くご存じなく福祉サービスの恩恵を受けることなく現在まで生活されてこられたそうです。
 そこで、白杖の手続きの仕方など、幾つかの福祉サービスについてお伝えしました。
また、視覚障がい者の訓練施設について関心がおありだったのであいあいセンターや国立障害者リハビリテーションセンターの連絡先などについてお伝えしました。
 
 このYさんの18年間を思う時、ほとんど福祉情報に触れることが無かったのか?現在のようにいろいろな情報が氾濫する中、逆に情報難民として社会に埋もれてしまう人がまだまだ存在することを自覚しながら我々も活動を推進しなければならないと思った次第です。

2018年12月18日(火)9時30分〜13時30分
担当者 支部幹事 宮脇 恵美子
      支部幹事 松延 太郎(文責)
来場者数    5名

主な面談内容等
 いずれも顔なじみの会員の方など5名の方がお見えになりました。西区の女性Mさん。白杖を使い始めようとされており、取扱業者の見積もりが欲しいとのこと。病院近くの取扱業者を紹介しました。帰途立ち寄りたいと言って帰られました。

2018年11月20日(火)9時30分〜13時30分
担当者 幹事 澤 せつか
      幹事 廣渡 憲敏(文責)
来場者数 4名 (新規 1名 既往:3名)

主な面談内容等
@ 福岡市東区の緑内障の患者(男性70歳)さんの奥さんが、相談にこられました。目が不自由になっての生活の工夫等についてお尋ねでした。
色々お話をお聞きして、2級の障害者手帳をお持ちの様でしたので、12月8日の『暮らしをかえるめの福祉機器展』の案内をした。診察を終えたご主人が、お見えになり、私たちの折り畳み式の白杖に関心を持たれました。

※相談コーナーについては、緑内症の患者には無縁と思っていたが、他の方との会話を聞いて、緑内症の患者にも参考になるのではと、尋ねたとの事でした。相談コーナーを訪ねて良かったとのお礼の言葉を戴きました。

A その他
●奥様が認知症になられ、目の不自由な中での介護の大変さを語っておられました。

2018年10月16日(火)9時30分〜13時45分
担当者 支部幹事 渡邉 啓子 ・ 南里 英治
来場者数  5名 (内新規2名) 
報告者 渡邉 啓子

主な面談内容等
@ 西区にお住まいの70歳代女性。白杖のゴムが切れたので近くにある業者に持っていくと言われていたのですが、なおせないと言われて、戻ってこられたので、業者を紹介しました。
福祉サービスを利用されていないので、福祉機器業者を紹介しました


A 最近、運動不足だと言われる女性。お住まいが大濠公園に近いとのことで、大濠公園走ろう会・歩こう会の参加を勧めたが、お仕事があり、難しいようで、資料を渡してあとで読んでいただくことにしました。

B 10年ほど周りの人たちの協力で、営業職で頑張ってこられた女性。障害年金が支給されることになったので、退職を考えてあるとのことでした。せっかく、周囲の方の理解があるようなので、周りの方とも話されて、会社ともじっくり話されてからの結論をすすめた。理解してもらえる仕事場であれば、そのままできるといいのですが

本社が多い東京都、支社が多い福岡の違いで難しい問題です。

2018年9月18日(火)9時00分〜13時30分
担当者 支部幹事 宮脇 恵美子・三小田静男
      
今月の相談者の来場はありませんでした。

2018年8月21日(火)9時00分〜13時30分
担当者 支部幹事 和泉 典子
     支部会員 廣渡 憲敏(文責)

 来場者数 1名 (新規・ 名 既往:1名)

 主な面談内容等

今月の相談者の来場はありませんでした。

2018年7月17日(火)9時00分〜13時30分
担当者 支部幹事 渡邊 啓子
     支部会員 廣渡 憲敏(文責)
来場者数 2名 (新規・1名 既往:1名)
主な面談内容等

福津市のFさん(48歳・女性)
矯正視力は0.7あり、まだ車も乗っておられるとのことでした。
現在の仕事がパソコンを使っての仕事で、パソコンがみずらくなったため、転職を考えているとの事でした。話の内容に少しつじつまの合わない部分もありましたが、お勤めの会社は、障害者雇用枠にての採用にて、すぐにでも契約解除されそうな雰囲気でもなさそうだったので、室内用遮光眼鏡の検討や、音声パソコン、画面の白黒反転設定等の、会社での可能な限りの対応策を考え、お仕事を続けられることが、最良の方法ではとアドバイスした。

詳しくは聞けませんでしたが、他にも転職したい理由がお有りの様でしたので、障害年金(Fさんは9月以降に申請可能)や、雇用保険をもらいながら、ハローワーク等に相談される様に申し上げた。
東海光学さんの遮光眼鏡も体験されたようです。

2018年6月19日(火)9時00分〜13時30分
担当者 支部幹事 澤 せつか
     支部会員 南里 英治
来場者数    5名 (新規・1名 既往:4名)
主な面談内容等

@遮光メガネの選択いついての相談あり
外出用をきぼうであったので、実際に外でたしに体験をして決められることをおすすめいした。

A白杖の購入先についての質問があり、点字図書館を含めて数件後紹介をした
 
B障碍者の医療証についての質問があり、申請方法などについて、詳細説明をした。

C漢方薬の利用を考えているがどうしたらよいかとの質問があり、副作用のこともあるので、こちらの担当の先生に相談することをお勧めした
 
D 呉市からこられた方は 会員との交流をしたいとの希望があったので、JRPS広島支部があることを紹介し仲間との交流をひかめられることをお勧めした。たくさんの仲間との交流を控えられることを特にお勧めした。
 
E点字の学習について、質問があり、まだ文字の読書に不自由をかんじておられないので、もうすこし様子を見てはいかがかと説明をした。

2018年5月15日(火)9時30分〜13時10分
担当者 支部幹事 宮脇 恵美子・三小田静男
来場者数  2名 (内新規0名) 
報告者 三小田静男 

主な面談内容等
 本日は会員の来場も少なく、新規の相談者もありませんでした。
そこで、昨年10月に北九州市総合保健福祉センター(アシスト21)6階に開設された、北九州市難病相談支援センターについてお話をしておりました。

 昨年10月から今年2月までの相談者が何と700名以上の相談があったとの報告があっていました。センターの相談員の方々も嬉しい驚きだったと言われていました。
 本年度からは北九州市だけでなくその周囲の市町村も担当されるそうで、京築ちくなどは特に相談センターに近くなり便利になるものと思われます。
スタッフの方々も意気込んでおられ、更に周知っ徹底し、多くの難病患者・家族の方々に利用して頂きたい。と言われておりました。
 このようなことを雑談を含め話をさせて頂いておりました。

2018年4月17日(火)9時30分〜13時20分
担当者 支部幹事 和泉典子
      支部幹事 廣渡憲敏(文責) 
来場者数    4名

主な面談内容等
 来場者は以前お見えになったことのある4名でした。2名の方から障害年金の相談を受けました。
@ 来年4月で65歳になられ、厚生年金の受給資格が出来るので、年金は老齢厚生年金か障害年金のどちらを選択すべきかとの相談でした。2級の障害年金受給者でしたので、障害基礎年金と老齢厚生年金を選択されることをお勧めした。
受給時期に社会保険事務所と相談されるようにお伝えした。

A 昨年10月に年金の相談で相談コーナーに見えられた方が、担当の和泉さんを訪ねられました。10月以降身体の具合を悪くされ、社労士事務所に予約を取っていた
が、行けず仕舞いとのことでした。体調も良くなったので、その内社労士事務所に相談に行かれるとの事でした。

2018年3月20日(火)9時30分〜13時
担当者 支部幹事 渡辺啓子
      支部幹事 松延 太郎(文責)
来場者数    3名

主な面談内容等
 来場者は以前お見えになったことのある2組3人だけでした。はるばる鹿児島の与論島から年に一度定期検診にお見えのご夫婦は既に会員になっておられ、鹿児島や沖縄の協会とも連絡を取っておられ、必要な情報は両協会の会長から得てあるようでした。

もうお一人は既に何度か相談コーナーへ来られてある佐賀県のKさん。就労継続に当たり、通勤手段の確保について会社と係争中で、現在は休職中とのこと。
問題解決の筋道は分かってあるようですが、一歩を踏み出せずに同じ状況からいつまでも抜け出せないような印象でした。
当相談コーナーではお話を傾聴してあげる以上の対処は難しく、その旨お話をすると理解していただいたようでした。

 2018年2月20日(火)9時30分〜13時
担当者 支部幹事 宮脇 恵美子・南里 英治
来場者数  4名 (内新規1名) 

主な面談内容等
 1)モウロウの重複障害の方で、便利グッズの問い合わせがあり、業者の紹介と点字、歩行訓練の施設(あいあいセンター)を紹介した。
 
 2)職場での業務遂行がむつかしくなったので、なにかよい方法はないかとの質問があり、業務遂行への便利グッズの使用のお願いと、協力者へのコミニュケーションをさらにふかめられることをお勧めした。また、職場の皆さんにも便利グッズを使えば業務がやれることを理解してもらうことも大事であることをお話をした。
 
 3)会社退職の後のとりくみについての質問があったので、経過を詳しく説明をした。いろんな背策を講じて仕事ができやすいように工夫をし、おおきな目的があれば別だが、自分から退職をしないようにお話をした。
 
 4)視野狭窄がすすんだとのことで、歩行訓練をしっかりし、道中きおくれしないよう、単独歩行には気をつけてほしいことを説明した。
 
 5)ベランダからの風でドアが半開きになることがあるので、たとえ室内でも顔面前に手をかざしてケガをしないように保護することお勧めした。テーブルの下に物を落とした場合も同様にすることもお勧めした。
 
 6)退職について思案のようでしたので、視覚障害者の就労はとても難しいのでよく考えられて決断をされることをお勧めした

 2018年1月16日9時30分〜13時
  担当者 支部幹事 廣渡 憲敏(文責) 澤 せつか
  来場者数    1名(新規0名)
  
主な面談内容等(情報提供)
 会員のNさんは、拡大読書器の交換していただく方をお探しでしたが、福祉機器の交換や、無償譲渡等は、会報誌等で、広報することは出来ないので、交流会等を通じて個人的にお話するように申し上げた。Nさんはあいあいセンターで音声パソコン教室に通っておられ、パソコンの読み上げソフトについて、詳しく説明をされた。色々な福祉機器を使っての見えない(見えにくい)ことへカバーされていることに感心いたしました。

 
 2017年以前の相談報告記録

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