第六回 パソコンで思い出の整理
福岡市東区 明治 博
前回、パソコンを趣味に生かす事について、投稿しました。
今回は思い出の整理にもパソコンを生かせることについて書かせていただきます。
若い時によく聞いた音楽はいつまでも心に残っています。その音楽を聴くとその頃の記憶がよみがえります。
音楽だけではありませんよね。映画やドラマ、それに、写真・・・。
当然、楽しかったりときめいたりした思い出ばかりではなく、心がせつなくなったり苦しくなったりする物もあるでしょう。
それでも、昔を懐かしむ事が出来る物が音楽であり映像でしょう。
ご存知の通り現在の音楽は殆どがデジタルです。昔のレコードやカセットテープはアナログでした。
このデジタルはアナログに比べて劣化しづらくなっています。
もちろん、アナログならではの魅力も有るのですがそれらを再生する機器も姿を消しつつあります。
また、映像も同じです。現在ではデジタルが主流ですがちょっと前まではアナログでした。
思い出の映画を録画した物、あるいは購入した物、家族の旅行録や写真などはビデオテープであり普通のネガでした。
これらもやはり劣化してしまいますし良い状態での保存は難しいです。
我が家のこういう物の大半もアナログでした。それを徐々にデジタル化しています。
もう視覚的には見えませんが、「あーだったね、こうだったね」と、言いながら、整理しています。
この作業にパソコンが使えます。
デジタル化した物の整理にパソコンが使えます。
ビデオテープを個人でデジタル化して保存するのは大変ですが、これらを行う業者もあります。音楽に関しては比較的容易です。
デジタル化した物は切ったり貼ったりする作業が簡単です。
まだ、カセットレコーダーやビデオレコーダーが使える間に思い出の整理をされては如何でしょうか?
パソコンはこんな場合にも私達、視覚障がい者の強ーーい味方になってくれます。