患者自らゲノムとゲノム医療について理解を深めるため、昨年に続き、連続オンラインセミナーを開催します。
【名称】JRPSオンラインセミナー2021〜遺伝情報と網膜ゲノム医療・患者からのアプ
【主催】公益社団法人 日本網膜色素変性症協会(JRPS)
【共催】NPO法人 オール・アバウト・サイエンス・ジャパン(AASJ)
【形式】オンラインセミナー:パソコン・スマホで全国どこからでも視聴できます。事前に参加用URLをお知らせします。
【対象】遺伝性網膜疾患患者・家族、研究者・医療従事者、一般市民の方
第1回 テーマ:網膜ゲノム医療の近未来(その2)
【日時】2021年11月3日(水・祝)13時〜16時
【プログラム】
13時 開会挨拶 長澤 源一(JRPS理事長)
趣旨説明 伊藤 節代(JRPS理事)
13時10分 講演1「網膜変性に対する遺伝子特異的治療の進化」
西口 康二(名古屋大学医学部眼科学教授)
13時50分 講演2「これからの網膜色素変性への医療とケア」
村上 晶(順天堂大学大学院医学研究科眼科学教授)
14時30分 質問・コメント 西川 伸一(AASJ代表理事)
14時45分 休憩
14時55分 講演者・患者パネリストによる質疑・討論
15時55分 閉会挨拶 森田 三郎(JRPS理事)
16時 閉会
【講演者プロフィール】
西口 康二:
1997年 名古屋大学医学部卒。
2005年 同大学院医学系研究科修了。
2007
2014年 東北大学視覚先端医療学准教授。
2020年10月より現職。
2015年
村上 晶:
1981年 順天堂大学医学部卒。同眼科学助手。
1988年 米国眼研究所研究
1989年 マイアミ大学眼科研究員。
1992年 防衛医科大眼科講師。
2000年 順天堂
2003年より現職。
第2回 テーマ:ゲノム医療推進と遺伝子診断
【日時】2021年11月13日(土)13時〜16時
【プログラム】
13時 開会挨拶 有松 靖温(JRPS理事)
13時5分 講演1「遺伝子検査の前に考えてほしいこと」
吉田 晶子(神戸アイセンター病院/京都大学大学院医学研究科 ゲノム医療学講座
13時45分 講演2「ゲノム医療と倫理的社会的法的課題」
武藤 香織(東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)
14時25分 質問・コメント 西川 伸一
14時40分 休憩
14時50分 講演者・患者パネリストによる質疑・討論
15時55分 閉会挨拶 伊藤 節代
16時 閉会
【講演者プロフィール】
吉田 晶子:
2008年 京都大学大学院遺伝カウンセラーコース卒、
2016年より理化学研
2017年12月からは神戸アイセンター病
2021年4月より、京都大学大学院ゲノム医療学講座にて学生の指導にも携
武藤 香織:
1993年 慶應義塾大学文学部卒。
1995年 同大学院社会学研究科修了。
1998年 東京大学大学院医学系研究科博士課程単位取得満期退学。米国ブラウン大学
2007年 東京大学医科学研究所准教授。
2013年より現職。
参加申込み方法
下記事項を記載し、メールにてJRPS本部事務局までお申込みください。
受付期間は
@氏名(フリガナ)
Aメールアドレス
B属性(1.患者、2.家族、3.研究者/医療
CJRPS会員・非会員の別
D事前質問(任意)
※事前質問を受付けますが、回答できない場合もありますのでご了承ください。
※いただいたメールアドレスは本セミナーに関する連絡以外には使用しません。
【申込み先】JRPS本部事務局 Eメール:info@jrps.org
※メールのタイトル欄に「オンラインセミナー申込み」とご記載ください。
問合せ:Eメールまたは電話(03-5753-5156)
※本セミナーの動画記録をJRPSホームページ会員専用ページに3ヵ月間(2022年2月13
講演要旨
■「網膜変性に対する遺伝子特異的治療の進化」 西口 康二(名古屋大学)
重症な小児発症の網膜色素変性類縁疾患であるレーバー先天盲を対象とした、アデノ
これをきっかけに、世界中で遺伝子治療の開発競争が始まり、今では網膜色素変性を
本講演では、最初に遺伝子治療とは何か? という基本的なことを、歴史を振り返り
■「これからの網膜色素変性への医療とケア」 村上 晶(順天堂大学)
眼にかかわる遺伝子の働きと遺伝に関わる研究の進展は目覚ましく、網膜色素変性診
このような細胞を使った再生治療研究や、研究室の培養皿のなかで病気モデルを作り
■「遺伝子検査の前に考えてほしいこと」 吉田 晶子(神戸アイセンター病院/京
最近、JRPS会員の皆さまの間でも、遺伝子検査について話題になることが多いのでは
※連続オンラインセミナーの詳細や講演要旨などは、JRPSのホームページでご覧いた
https://jrps.org/blog/2020/09/19/