あぁるぴぃ広島 10号
■会員の声■
5 ボート試乗・バーベキュー大会に参加された方から
(1)広島市のNです。
昨日のボート&バーベキュー。もうめちゃくちゃ楽しかったですよ。天気も暑
すぎず風も爽やかで絶好のアウトドア日和でした。
ボートはレガッタといって、5人1チームで乗ります。3人が漕艇協会の人やボー
ト部の学生ボランティアで、障害者は2人。1人が指示を出す人で4人がオールを動
かします。
初めのうちは、思うようにこげなかったけど、指導者の説明も大変わかりやすく、
へたくそでも「上手ですよ」って褒めてくれて、だんだん慣れて4人の息もピッタリ
あってきて、かなりのスピードがでていたようです。
水の中に手を入れてみてください、と言われ、漬けてみると、なんともすごい水の
速さ。そうやって見えない私たちにもスピードを体感させていただいたのでした。
汗をかいたあとはビールで乾杯し、炭火でやいたお肉や野菜を学生ボランティアや
家族の方のおかげで美味しくいただきました。
息子も大満足でどうもモーターボートに特別に乗せてもらったのがえらく自慢のよ
うで、帰ってからもそればっかり話してました。(笑)
段取りをしてくださいました皆さん、また家族の方、他たくさんの方のお世話にな
りながら、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。貴重な体験を親子でさせ
ていただけたこと、心より感謝いたします。
(2)広島市のKです。
昨日の「ボート体験とバーベキュー」 もう 最高!! でした。
さわやかな風、時々太陽がかくれてくれる。女性にとっては、これもうれしい「ア
ウトドア天気」でしたね。
企画から準備・・。 無事終了まで、お世話くださった方々に、心から感謝いた
します。ありがとうございました。
ところで参加された皆さん、筋肉痛になっていませんか?私、右わき腹とももが少
し痛みます。少しなんて・・、みえをはってるかも。日ごろの運動不足がたたって
る。
レガッタはえがった。えがった。
「あ・・・り・・・が・・・と・・・う」
(3)広島は府中町のNです。
昨日はボート体験&バーベキュウ、に参加された皆様、お疲れさまでした。
長い、ながい、梅雨も気になっていたのですが。ようやっとあけ、最高のひよりに
なりましたね。
普通のボートの経験は若いころにあるのですが、5人も乗って、というのは初めて
の体験でしたよう、
I君も上手に漕いでましたよ、ごほうびにモーターボートに乗せてもらったりし
て、大喜びでしたね、夏休みの宿題が一つできましたね。よかった、よかった、で
す。
何はともあれ、一汗かいたあとのあのビールでのカンパイ。たまんないねー。
さわやかで、あつからず、橋陰でもあるし、みはらしわいいし、何も言うことはあ
りません。
漕艇協会の皆さん、学生ボランティアの皆さん、それに家族の皆さん、会場のセッ
ティングから、あとかたずけまでありがとうございました。改めて、感謝もうしあげ
ます。
最後に一言、あつかましい、とはおもいますが、来年も是非この企画をお願いしま
す。
(4)広島市のAです。
今回の行事に協力して頂いた、漕艇協会の皆様、ボランティアの皆様をはじめ県支
部の役員並びにご家族の皆様、有難う御座いました。
多分、忘れてしまった事柄も多くありますが、印象に強く残っている映像を巻き戻
してみます。天候は薄曇りで微風。絶好のコンディション。
初めての体験に、まず漕艇協会の方から基本的な事の説明としてボートの各部の名
称や漕ぐときの号令のかけ方などを教えて頂きました。
次に河川敷で、エルゴメーターを使っての、実際に漕ぐ動作の練習とあいなり、驚
いた事に、オールをより強く漕ぐため腕力と脚力の両方を使えるよう、座席がレール
の上を前後に動く仕掛けになっていました。オールを持ち、まず膝をしっかり曲げ腕
を伸ばして前かがみの姿勢から、膝を伸ばし腕を折りたたみながら漕ぎ、前方へ進み
ます。
練習の後、いよいよボートに乗り込み、さぁ本番。ナックルフォアと呼ばれ、漕ぎ
手は4人。私達は中の二人の漕ぎ手となり一番前と後は協会のメンバーです。漕ぎ手
は進行方向に背を向けて漕ぎます。一番後ろにいるコックスと呼ばれる人だけが前を
向き号令をかけるのです。合計5人乗ります。このあたりでナックルフォアについて
の解説めいた話は終わりにします。
岡の上での体験と水の上でのそれはかなり違っていました。
一番あわてた事は、漕いだ後オールを水中から抜くタイミングが遅れ、体がオール
の力で後へ押し倒されそうになったことです。水の抵抗の強さに圧倒されました。
でも、よくよく考えてみるとこの抵抗力があるから、漕ぐ事で進む事も出来るので
すねぇ。何やら『・・・は、使いよう。』この難関は「オールを少し回転させて、
オールの向きを変えてみて」と言うアドバイスで何とか切り抜けられました。
次に難しかった事は、オールの向きが把握できなかった事です。水をしっかりつか
む事が出来たり、出来なかったりでした。
3番目は、漕ぐタイミングが号令からずれていく事です。3回までは何とかついて
いきましたが、4〜5回漕ぎ続けると皆さんと合わなくなるのです。
イヤー、そんなに簡単に出来たら、泣きたくなる人がいることでしょうね。初めて
にしては上出来と思っています。
水上をわたる風を感じ、広々とした開放感を感じ、指にあたる水の強さでボートの
速度を感じ、運動後の爽快感を味わった想い出に残るすっばらしい体験でした。
体験終了後、冷たいビールを飲みながら、皆、一様に「視覚障害者もこれなら出来
るスポーツだね」と、口々に語り合い、なにやら今後に自信まで頂いたボート体験で
した。
(5)皆さん、こんにちは。沼隈町のKです。
ようやく梅雨も明けて、きょうは蝉も喜んで柿の木で泣いていますが吹く風は少し
ひんやりしています。
昨日(27日)広島県の3大河川の一つである芦田川で行われたボートの体験交流
会に行って楽しんできました。
ボートと言っても海水浴場にあるようなボートでなくて競技用のナックルホートと
いう物です。全長は6m程です。幅は1m程で深さは40cmか50cmあったか
な。
こぎ手が4人に、コックスという号令をかける人が1人の合計5人乗ります。
オール(船を漕ぐ棒)は5mぐらいの長さで、手に持つ方は丸くなっていて、反対
側の水をかく方は板みたいになって、少しカーブしています。
オールの手に持つ方から1メートルぐらいのところで船の横に停めてあって、テコ
みたいにして漕ぎます。1本のオールを両手で握って、オールの先が水に入ったら手
前に引張ります。
その時に足は、かがとをバンドで固定しています、オ尻ハ前後に移動する物に腰掛
けていますので、オールを手前にひくのと同時にすねを伸ばして、その力をオールに
手を通じて伝えます。引張った後はすばやくオールの先を水から抜いてすねを曲げて
おしりをかがとの所につけるようにしてこれを繰り返します。
オールの先を水に入れるのをキャッチと言います。水から抜くのは何と言ったか
な。
オールは、右に2本左に2本出ています。
水からオールを上手に抜かないと船の勢いで持っているところが自分を襲ってきま
す。
オールの先端が船の勢いで後ろのほうに流されてその反動で持っている所が前に
よってきます。
そうそう、こぎ手は後ろ向きに座っています。1艇に5人乗りましたが我々は、2
人で漕艇協会の人が3人乗って指導をしてくださいました。
船に乗る前に袖無し型の救命胴衣を着けて乗りました。近くをモーターボートが、
もしかの場合に待機してパトロールをしているそうです。
このモーターボートにNさんのお子さんのI君が乗せてもらったのでしょう。夏休
みの日記がかけてよかったね。
みんなでボートの体験をした後は支部長さんやN事務局長さんの奥さんが支度して
くれた焼肉とビールが待っているよ。
少し会場に早めにいったら椅子やテーブルを並べてあったのでこれは他の会の人が
支度しているのだろうと想っていたら漕艇協会の人が我々の為にしてくださったのだ
と知って改めて感謝です。
焼肉もおいしいし、ビールもうまいしボランテアの人がお世話をしてくださり、吹
く風も膚に心地よいし、みなさんとも楽しい話はできたし。本当にありがとうござい
ました。
最後にこの企画を立案した人に感謝いたします。
そして、この企画を受け入れてくださったみなさんの勇断に改めてお礼申し上げま
す。
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