あぁるぴぃ広島 12号


■活動報告■

1 宿泊交流会(高知市)

 11月8日(土)・9日(日)と高知での宿泊交流会に参加された皆さん。お疲れさま でした。参加者22名、うち会員17名でした。会員には支部より2500円の補助をしまし た。
 以下はAさんの報告です。「会員の声」にも 根本事務局長の報告を掲載していま す。

 今回も新たな出会いと情報の収拾を主な目的として高知へ向かいました。広島県か らは総勢22名でした。
 まずは高知の地を踏んだ瞬間から、離れる時まで暖かくお世話いただいたボラン ティアの皆様方に心からお礼申し上げたいと思います。
 来賓のご挨拶で開会式は幕を開けました。挨拶は型道理だろうと思っていました が、高知県副知事・保健所長・眼科医会会長とそれぞれがJRPSの活動と役割に大 きく期待している内容の語り口で、感銘を受けました。続く山田 信也(しんや)先 生の講演は、後ろ向きに考えがちな私達の見え方を、再考させるものでした。眼球運 動の話になると。用意した牛乳パックを皆に配り、実習を加えながらの実践的なもの で、質疑応答の時間になるとフロアから活発に発言が飛びかっていました。
 夜は懇親会です。あの人と会えるかなぁ・会ったことのないML上のあの人と話がで きるかなぁ、などとワクワク・ドキドキでした。会は和太鼓による支部設立へのエネ ルギーに溢れた歓迎の演出で幕を開け、中ほどでは女子大生の『よさこい鳴子踊り』 が飛び出し、自然に手足が動く熱気の中、さわち料理と相まって高知にいるという気 分を充分満喫出来ました。
 二次会の方もあちらこちらで盛り上がり杯を交わしては、お互い交流を深めたこと でしょう。
 翌日は林先生の講演で、目の構造と網膜の疾患がわかり易く話された後、閉会式に 移り森村さんから力強い高知県支部設立の決意が述べられました。
 高知を離れる前に広島組みは土佐の香りと風を感じたくて、ボランティアの方々に 『ひろめ市場・高知城・播磨や橋』を案内して頂きました。ひろめ市場は庶民的な活 気に満ち溢れ徳川から明治維新へと歴史を動かした先人の出現も納得できるものでし た。土産に鰹のたたきとマグロのかまを買いました。大きな荷物になりましたけど ね。高知城では『山之内 かずとよ・板垣 たいすけ』にも会ってきました。
 そうそう、飲み過ぎて忘れるところでした。高知の地酒『土佐鶴』だったかなぁ。 地酒はその土地土地の旅情を誘ってくれるものです。とってもおいしかった。  高知のほんわかした温もりを胸に帰途につきました。皆さん本当に有難う御座いま した。


2 障害者の税金・障害年金講演会・年末交流会(福山市)

 12月7日(日)10時30分から16時30分まで福山市参画センター 5階に おいて、社会保険労務士 山崎  由起(やまさき ゆき)先生による「障害年金に ついて」と中国税理士会 会務制度部長である馬越 績(うまこし いさお)先生に よる「おもろい税金うらばなし」の講演会を実施しました。当日は35名の参加があ り、午後の障害年金個別相談会では9組の相談者がありました。
 山崎先生には@障害年金制度のしくみAどんな人が障害年金をもらえるのか。(受 給要件)B年金の申請をしたが、「もらえません。」と言われた時に何か打つ手はな いのか。という三本柱でお話いただきました。Aの受給要件を満たすためには(イ) 初診日要件(ロ)障害認定日に障害等級に該当すること(ハ)保険料納付要件の三つ のハードルを越えなくてはならないこと。そして、昨年4月に改正された「障害認定 基準」についての話などを講演いただきました。また、会場からの質問にもわかりや すく答えていただきました。
 馬越先生のお話は福山「嬢」に始まり、遊興飲食税、相続税・遺言についての話、 ほか税務署に勤務されていた頃のエピソードなどを面白おかしく話していただきまし た。めったに聴けない「うらばなし」でした。
 年末交流会は20名の参加がありました。

 参加者の感想は「会員の声」に掲載しています。



戻る     次へ