あぁるぴぃ広島 15号
■あとがき■
今年も残すところ、わずかとなりました。1日はなかなか経ちませんが、一週間・
一月は直ぐですね。
今年は中越地震、最多上陸の台風と大変でしたね。皆様、被害等はありませんでし
たか?
さて、京都の森田さんの、「拡大読書器をご存知ですか?」は11号からご寄稿をい
ただき、5回目となりました。次号でも原稿のお願いをしています。皆さんの参考に
なっていると思います。ぜひ、ご感想をお寄席ください。
それと森田さんは私宛のメールに「「出来ることを、出来るあいだに、出来るだけ
たくさん」と書いておられました。見習わせていただきます。「受容」を乗り越えら
れての次のステップのように感じました。
ないーぶネットで聴いた茂木 俊彦 (もぎ としひこ)著 「障害は個性か?」には
次のような記載があります。
「中途障害者における障害の受容過程は障害があることを認知し、対象化しつつ、
主体が自己を取り戻す過程である。それは言うまでもなく、かつての自己をそのまま
に取り戻すのではなく、自分に障害があることを引き受けつつ、自己を変革し、新し
い自己を獲得するということを含んだ取り戻し、もっと言えば、自己の造り直しの過
程である。」(S)
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