　

あぁるぴぃ広島　１７号

■会員の声■

1　総会・医療講演会に参加した方から

（1）府中市のＴです。

　総会に参加された皆様お疲れ様でした。とても有意義な一日を過ごすことができました。本当に有難う御座いました。
　朝の8時に娘の軽自動車でＩさんと一緒に娘の友達と4人で出発しました。久井町のインターから高速に乗りましたが障害者手帳のお蔭で550円の驚きの安さでした。
Ｉさんから送っていただいた地図のお蔭で迷う事も無く9時30分には福祉センターに着きました。
　10時30分から斎藤さんの司会で支部長さんの挨拶から始まりました。議長にＳさんが選出されましたがとてもはっきりした声でよかったです。第一議案から第五議案までスムーズに進行しました。Ｏさんの会計報告と予算報告、Ｋさんの代わりに佐藤さんがＩさんの代読で行事の報告、今後の予定等を話されました。総会の後は簡単な自己紹介をしました。呉市のニコニコボランティアさんから4名参加してくださいました。もちろん永井さんのお母様もボランティアさんとして参加してくださいました。
お世話になり有難うございました。
　それから貞金さんの体験談で二つの出会いについて話されました。一つは盲導犬のパトリックとの出会いでした。パトリックと一緒に出かけることで自由に歩くことが出来て行動範囲が広がったとの事。私は娘やガイドヘルパーさんに頼まないと外出できないため制限があります。パトリックは気の向くまま、自由に外出を共にしてくれる本当に素晴らしいパートナーだと思いました。　もう一つはいろんな情報を教えてくれたパソコンだそうです。貞金さんのホームページを開いて初めて知りました。視覚障害者の私たち自身のためになるお仕事だと感じました。今後も頑張ってくださいね。落ち着いて物静かな口調からアントニオ猪木さんのファンであると意外な一面を見た思いで、親しみが湧きました。
　ドコモ、ＡＵ、眼鏡の田中、大活字さんの簡単な説明がありましてから、昼食になりました。　
　午後からは永井さんの司会で広島大学の眼科医師の山根先生の講演が始まりました。難しい専門用語が無くてとても判りやすかったです。内容を上手くお話が出来ないのが残念です。質疑応答も次から次から手が上がり時間が足りなくなり交流会はお流れになりました。最後に福祉機器展に来られている方の話をもう一度聞きました。
財布の中味が少なく、見ると欲しくなるため行くのをやめました。
　懇親会の会場は近いので歩いて行きました。支部長さんの挨拶とＴさんの音頭で乾杯。食事をしながらの自己紹介と始まりました。皆さんユニークで個性的な挨拶なんで、笑ってばかりでした。佐藤支部長と奥さんの掛け合いの挨拶が漫才のようで大笑いでした。ノンバーズの明日があるさの替歌、Ｈさんの終わりの挨拶もとてもよかったです。7時30分で解散になりました。
　Ｈさんは4月から学生になられて、寮生活をされてます。これはとてもよい話なので、皆さんにメール等で報告されるそうです。
　帰りの車の中では貞金さんや山根先生の話の素晴らしかった事や懇親会の楽しさなど、参加できた喜びで私もＩさんもハイテンションになっていました。役員とボランティアの皆様、お疲れ様でした。楽しい一日を有難う御座いました。

（2）講演をいただいた貞金さんからのメール

　広島市の「さだかね＆パトリック」です。
　先日、広島市で開催されました「第５回総会」の後に続いて、私のつたないお話におつき合いくださり、また、このような機会を与えていただきまして、　誠にありがとうございました。
　（中略）
　講演を終えた後に、どなただったでしょうか？忘れてしまいましたが、最後のメッセージについて、アンコールをいただきました。　その場で応えられなくて、申し訳ございませんでした。私の下手な喋りよりも受けたのだろうと思います。
　これは、少し時間が残っていたため、余興の意味でのメッセージです。ご要望にお応えいたしまして、以下に貼り付けます。
　ーーここから、アンコール　　私が市役所を退職した同じ年に、あるプロスポーツマンが引退されました。引退試合後のメッセージを引用します。
　私が、元気をもらったうちの一人、アントニオ猪木さんの引退挨拶です。
　人は、歩みをやめた時に、そして、挑戦をあきらめた時、年老いて行くものだと思います。

　この道を行けば、どうなるものか？　
　危ぶめば、道は　無し。危ぶむなかれ。
　踏み出せば、そのひと足が道となり、そのひと足が路となる。
　迷わず行けよ！　
　行けばわかるさ！　
　ありがとう！　

戻る　　　　次へ