あぁるぴぃ広島 55号
■文化コーナー
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《ちょっと一息》
さくら前線は日本列島を南から北へと移動していきました。
この時期、花と一緒に北上する人たちがいます。 そうです。養蜂業者です。
本物の蜂蜜はちょっと高いカナ。贅沢品かもしれません。ヨーグルトに入れたりパンに付けたりと色々に食していることでしょう。
また、健康や美容の面からも需要があるようですね。
先日のことです。庭に咲くタツナミソウの花にミツバチが頭を突っ込んでいるよと教えてくれました。ミツバチと同じくらいの小さな花です。
この1輪にどれくらいの蜜があるというのでしょう。
今日も 夕食後ハチミツ入りのヨーグルトを食べます。味わっていると、花にとまっているミツバチが目に浮かんできます。
せっせせっせと集めてきたハチミツ。何かミツバチに申しわけないことをしているような気持ちです。
《川柳》 〜 白杖カルタ
今回も白杖歩行中のひとコマを「五・七・五」にまとめてみました。
ちびっ子が 白杖 指さし これ なあに
解説 : 白杖を見た幼児が尋(き)いてきた。何に見えたんだろう。知りたいものだ。
白杖は アンテナ バンパー シンボル です
解説 : 白杖の三つの役割りを示しています。黄門さんの杖にも似たり。持っているだけでトラブルにならず大いに助かったことも再々です。
点ブロ上 ヒヤリ 相打ち オーオッと
解説 : 点ブロに沿って歩けばその道は離合できない狭い道。合い打ちなんてめったにないけどこれからは増えていくのでしょうか。
点ブロの ない道 大海 ゆくが如し
解説 : 点ブロのない道。また、他の目印になるものがあっても利用しなかったりして歩く。それは狭い道でも広い空地を歩く感じです。
遠くから 杖音するが だれだろう
解説 : 耳で見ているといろんな音で風景が見えてきます。だれか仲間が歩いているぞ!だれだろう。
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