あぁるぴぃ広島 56号
■文化コーナー
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《ちょっと一息》
夏から秋へ季節の変わり目は秋雨前線がお出迎え。待ってましたと秋野菜の種蒔きです。
9月に入って白菜、大根・玉葱の種を蒔きました。雨の日が多いおかげで発芽もいいことでしょう。
畑の土を指先でそっと撫でてみるがまだ指には触れません。芽の出るのが待ち遠しい。
それから 数日後、指に微かな感触が。産毛のような芽が。その芽は段々大きくなっている。
壊さないよう壊さないようそうっと成長を確かめてみる。まるで赤子に触れるように。
《サピエ図書》
書名 「アサーション入門」 著者 平木 典子
視覚障害はコミュニケーションの障害という面もあるように感じていませんか?
それは周囲の情況を把握しづらいためだったり、いろいろな事をお願いするからここは我慢しとこう、が溜まって行ったりして起こる障害ではありませんか?
本書はいろいろな例を上げていて参考になる一冊です。
《川柳》 〜 白杖カルタ
今回も白杖歩行中のひとコマを「五・七・五」にまとめてみました。
ホーム上 人をよけたら 落ちました
解説 : ホームには乗客が立っていることが多い。もしぶつかっても自分の方からよけることは止めましょう。
思っている方向と違う方へ歩いていることがありとっても危険です。
ぶつかって 怒鳴られ ペコリ また ペコリ
解説 : まだ白杖をついていなかった頃の体験でした。
フラフラの 折られた杖で 帰る道
解説 : 白杖歩行中もう何本折ったことでしょう折れた杖は用をなしません。応急手当て用の修理キッドか予備の白杖を持って出かけることです。
でも、まだこりていないようです。
杖を振る 範囲だけ知る わが世界
解説 : いつも通る道でも白杖で触れる範囲以外のところはどうなっているのだろう。知らないまま歩いているのです。
それで、ちょっと道をそれた時、痛い目をしたり恐怖を味わうことにもなる。
他方、初めてわかった周りの様子は新鮮な驚きに変わります。
※ 文化コーナーではみなさんからの投稿をお待ちしております。大歓迎です。
普段思っていることを文字にしてみませんか。
どんな形式でも構いません。
何卒よろしくお願いいたします。
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