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最終更新日:2014/06/14
網膜色素変性症
網膜色素変性症は目の中のカメラでいえばフィルムに相当する網膜の機能が徐々に弱る遺伝子が原因の病気です。
暗いところで物が見えにくくなったり(とりめ、夜盲)、視野が狭くなったりするような症状が最初に現れます。その後病気の進行とともに視力が低下する場合も多くあります。
網膜色素変性の頻度は調査によって異なりますが4,000人から8,000人に一人と言われています。推定される患者数は世界で200万人、日本では5万人といわれます。
日本に於ける視覚障害原因の第3位(60歳以下では第1位)です。
暗い所が見えにくい、最近物にぶつかる事が多くなったと眼科を訪れ網膜色素変性症と診断を受け、同時に「治療法がない、進行性の難病で、失明する可能性もある。」と告げられます。
多くの患者は絶望し失明の恐怖に押しつぶされそうになります。
今後の治療法に期待が!
しかし、近年iPS細胞による再生医療をはじめとして、遺伝子治療、人工網膜、神経保護等さまざまな角度からの研究の進展で私達の期待も高まってきています。
中でも2012年に京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞され、続けて、神戸の理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーのiPS細胞を使った再生医療が2013年7月に厚労省の倫理委員会の承認を受け、世界初の臨床研究がここ神戸の地で始まろうとしています。まずは加齢黄斑変性症の治験、そして、5年後には網膜色素変性症の治験をする予定とのことです。
2014年夏から秋には加齢黄斑変性症の第一号移植手術が行なわれる予定とお聞きしています。
日本網膜色素変性症協会( 日本網膜色素変性症協会(略称JRPS)とは
JRPS(Japanese Retinitis Pigmentosa Society)は会員である患者、眼科医をはじめとする医療従事者、支援者が一体となって治療法の確立と患者の生活の質(QOL)の向上を目的として活動しています。
世界網膜の日とは
JRPSの活動の一環として、1997年からこの疾病の研究者の皆さまを支援するために毎年総額300万円の研究助成を行っています。「世界網膜の日」は、この研究助成金授与式をメインとした行事です。
網膜色素変性症患者の国際団体である Retina International(国際網膜協会)では、加盟国・団体が9月最後の一週間に、全世界同時にWWorld Retina WeekW(世界網膜週間)というキャンペーンを行っており、日本ではJRPSが「世界網膜の日」として毎年9月下旬に全国持ち回りで開催しています。
私たちはこの「世界網膜の日」を、この疾病を広く社会に認知していただくための重要な機会として、また研究者から患者へ、患者から研究者へのメッセージを伝える貴重な場でもあると考えています。
2012年の岡山、2013年の新潟に続き2014年「世界網膜の日」は、兵庫で開催いたします。
私たちJRPSは、「世界網膜の日」の開催を通じ日本全国のみなさまにこの病気について知っていただき、一人でも多くの患者とご家族に夢と希望を持って明るく元気に生きていただきたいと願っています。
会場 |
神戸ポートピアホテル
〒650-0046
神戸市中央区港島中町6丁目10-1
TEL 078-302-1111(代表)
FAX 078-302-6877
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プログラム | |
〜前夜祭〜 | |
2014年9月20日(土) | |
16:30〜 | 菅尾玲子 シャンソンコンサート |
18:30〜20:30 | 懇親会 |
〜本大会〜 | |
2014年9月21日(日) | |
10:30〜 |
開会
前川裕美 コンサート
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13:00〜 |
第18回研究助成授与式
主催者、来賓挨拶
研究助成授与式
受賞者スピーチ
講評
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15:00〜 |
記念講演 高橋政代先生
演題「iPS細胞の網膜変性疾患への応用」
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16:00〜 | 次年度開催地への引継ぎ |
16:30 | 閉会 |
〜併催イベント〜 | |
部会交流会(アイヤ会・RP児を持つ親の会・JRPSユース) | |
支援機器展示会 | |
参加者数(予定) 700名 |
○9月20日(土)宿泊について
宿泊料金 一泊朝食付
トリプル仕様 7500円(お一人様) ツイン仕様 8500円(お一人様)
(朝食はバイキングまたはルームサービスのどちらかをお選びいただけます)
懇親会 コース料理+フリードリンク 6500円
○申込み方法
※JRPS会員は出来るだけ各支部でまとめてお申込みください。
申込みは8月10日までに担当者までお願いします。
また、申込みに際しては各支部であらかじめ同室のグループ分けをしていただきますようお願いいたします。
(3人組、2人組にならない場合は、お知らせいただければこちらで調整させていただきます)
※会員外の方は直接担当までお申込みください。
チェックイン(15:00)、 チェックアウト(翌日正午 12:00)は各自でお願いいたします。
○21日の昼食お弁当もご予約承ります。(予約のみ販売 お茶付 千円)
※ホテルのレストランも利用可能ですが、ランチメニューは2千円程度〜となります。
○懇親会・お弁当の料金は、それぞれの会場前にて、会員は支部毎にまとめて支払いをお願いいたします。
また、宿泊料金は、チェックアウト時に各自でお支払いいただきますようお願いいたします。
※宿泊・前夜祭のキャンセルはホテル規定のキャンセル料が発生しますのでご留意願います。
○申込み時は下記内容をお知らせください。
@お名前
A性別
B年齢
C宿泊 有 無
D宿泊グループ分け
同室の方を同じアルファベットA.B.Cなどでご記入ください。(会員の場合)
E懇親会 参加 不参加
F21日のお弁当予約 有 無
G見え方 晴眼 弱視 全盲
H介助 要 不要
I当日連絡の取れる電話番号
Jご住所
Kホテルまでの交通手段(飛行機・新幹線・電車・車 など)
L所属支部名(会員の場合)
※宿泊されない方で21日のお弁当が必要な方も支部毎にまとめてお申込みください。(会員外は直接担当まで)
お問い合わせ・申込み
兵庫県支部 担当 伊藤 E-mail jrpshyogo@gmail.com
携帯 080-2446-8068
○会場へのアクセス
<三ノ宮駅>
ポートライナー「三宮駅」より約10分「市民広場駅」下車
JR三ノ宮駅「中央改札」・「東改札」・ポートライナー「三宮駅」の3ヶ所でボランティアの誘導があります
(20日 14:00〜16:00 / 21日 9:00〜13:00)
※三宮より無料シャトルバスがありますが、混雑が予想されますのでポートライナーをご利用ください
<山陽新幹線「新神戸駅」>
ホテル無料シャトルバス 所要時間 25 分 (20 分間隔で運行)
改札口からシャトルバス乗り場までのボランティア誘導があります
(20日 14:00〜16:00 / 21日 9:00〜13:00)
<神戸空港>
ポートライナー「神戸空港駅」より約8分「市民広場駅」下車
※「神戸空港駅」にはボランティアを配置していません。
<ポートライナー ポートライナー「市民広場駅」>
「市民広場駅」よりホテル(会場)まで約徒歩 5 分
市民広場駅よりホテルまでのボランティア誘導があります
(20日 14:00〜16:30 / 21日 9:00〜13:30)
<車>
阪神高速3号神戸線
「生田川」・「京橋」出口より約5分
新神戸トンネル 出口より10分
http://www.portopia.co.jp/access/index.html
<神戸の観光案内>
おすすめの観光情報
http://www.portopia.co.jp/facilities/info_kanko.html
ポートアイランド ガイドマップ
http://www.portopia.co.jp/access/guide_map.html
神戸公式観光サイト FeelKOBE
http://feel-kobe.jp/
神戸ポートアイランドまるわかりサイト
http://www.portisland.net/
神姫バス 神戸観光案内
http://www.shinkibus.co.jp/teikan/
(神戸一日周遊(一日コース)/港KOBE周遊(午前コース)/
六甲山と灘の酒蔵(午後コース)/神戸夜景満喫(ナイトコース)等あります)
会員の皆様を始め、「世界網膜の日 in 兵庫」の開催趣旨にご賛同いただける皆様にご寄附のお願いを申し上げます。
皆様からいただいたご厚情は世界網膜の日in兵庫の開催ともうまく基金への寄付、並びに兵庫県下の視覚障害者の自立とQOLの向上の為に役立たせていただきます。
※ご寄附をいただいた方のお名前を大会当日配布するチラシに掲載させていただきます。
掲載無用の方はその旨通信欄にご記入ください。
ご寄附は一口1000円でお願い申し上げます。
振込先
ゆうちょ銀行
口座記号番号 00900-0- 234355
加入者名 日本網膜色素変性症協会兵庫県支部
担当 |
日本網膜色素変性症協会 兵庫県支部
副支部長 伊藤節代
TEL 080-2446-8068
E-mail jrpshyogo@gmail.com
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