1.「世界網膜の日」記念 医療講演会 失われた視細胞に代わるのは? PARTU 主催:日本網膜色素変性症協会(略称:JRPS) 岡山県支部・広島県支部・兵庫県支部・山陰支部 後援:岡山県・岡山市・倉敷市・山陽放送・山陽新聞社 NHK岡山放送局・岡山県視覚障害を考える会 日時:平成17年9月23日 13:00〜16:30 12:30 受付開始 福祉機器・便利グッズの展示販売 11:00〜17:00 会場:岡山国際交流センター(岡山駅西口から徒歩5分) 参加費:500円(展示の見学、介助者及びJRPS会員は不要) 申込:講演会に参加を希望される方は、9月20日までにお申し込みください 世界網膜の日とは 国際網膜協会(Retina International、略称RI)が加盟各国に呼びかけ、9月の最終の1週間をRetina Weekとして、一般社会にその名前すら知られていない網膜色素変性症に対する啓発を全世界同時に行う目的で開催されています。
日本では、1995年から9月の最終土曜日を世界網膜の日と定め、第1回はクリスチーナ・ファッサーRI会長と網膜色素変性症の治療法を研究している4名の研究者を海外から招聘して講演会を開催しました。 第3回目からは、JRPSがRI正会員国に認証されたのを機会に開始した研究助成受賞者の発表及び受賞講演、前年度受賞者の研究成果発表講演を行うと同時に、公開シンポジウムや最新の視覚補助機器の展示会などを行ってきました。2000年からは、千葉、東京、神奈川などで開催する中央会場に加えて地域支部でも同時開催しています。 プログラム 13:00 開会の挨拶 JRPS広島県支部支部長 佐藤 行伸
13:05 講演1 テーマ:生活を豊かにするために 〜福祉機器・便利グッズ等の紹介と有効な使用法〜 講師:岡山県視覚障害を考える会理事 歩行訓練士 長尾 長彦 氏 13:35 講演2 テーマ:網膜再生医療の現状と課題 講師:京都大学病院探索医療センター 助教授 高橋 政代 氏 14:35 質疑 14:50 休憩 15:20 対談 テーマ:網膜再生と人工網膜 出席者:高橋 政代 氏 岡山大学大学院医歯学総合研究科眼科学 助教授 松尾 俊彦 氏 16:20 開会の挨拶 JRPS岡山県支部支部長 奥村 俊通 会場までのご案内 会場の場所がわからない方や駅から会場までの移動に不安のある方は、岡山駅西口の改札を出た辺りにおいでください。午前11時から午後2時まで、緑色の旗を持ったボランティアの方が、随時会場へ案内してくださいます。
懇親会 講演会終了後、岡山駅付近で午後5時より懇親会を行います。会費は5,000円程度を予定しています。参加を希望される方は、9月20日までにお申し込みください。
福祉機器・便利グッズの展示販売 11:00〜17:00 ※展示団体・業者のご紹介と主な展示品
展示内容は都合により変更になる場合がございます。あらかじめ、ご了承ください。
また、「岡山県視覚障害を考える会」は展示のみで、販売はいたしません。 岡山県視覚障害を考える会 ※会のご紹介
岡山県視覚障害を考える会は、岡山県下の医療・教育の現場や関連する職場で働く人、そしてボランティアが、目の不自由な方の・ハビリテーション(健全な成長発達を図る)・リハビリテーション(元の生活により近い状態に戻す)を支援する態勢を作ることを目指して活動している団体です。
主な活動は、会員に対する年3回程度の指導技術等の研修会、情報提供を含む会報の発行(年4報程度)、当事者とその家族に対する特別講演会と講習会(各々年1回)、視覚障害に関する調査・研究(成果は随時会報にて発表)が中心となっています。 そのほかに、パソコン普及・援助活動、当事者同士の交流会など、身近な活動も行っています。 ※主な展示品 今回の展示会は白杖の紹介およびライト類の関係用品、日常生活に役立つ工夫(角をカバーするL字型のゴム、発砲スチロール、等)、当会が保有している便利グッズ(料理器具関係、光学的補助具 等)を出展しようと考えています。
主な展示品は下記の通りです。 ・白杖関係(直杖、折りたたみ式、石突き、白杖立て 等) ・ライト関係(フラッシュライト 等) ・バリアフリー関係(緩衝材、カラーテープ 等) 連絡先:岡山県視覚障害を考える会 事務局 岡山県津山市東一宮52−9 奥村方 電話/FAX 0868−27−2258 メガネのタナカ株式会社 当社からの出展予定品は、だいたい以下の商品となりますが、新たに加わるものがあるかとも思いますし、逆にその時の事情でご用意できなくなる商品が生じる事もあろうかと存じます。ご了承ください。できるだけ多種の商品を用意したいと考えております。
★遮光眼鏡 (東海光学 CCP HOYA レチネックス) ★弱視眼鏡・掛けメガネ式 (エシェンバッハ、旭化成ユニビジョン) ★焦点調節式単眼鏡 (ナイツ、スペックウェル) ★色眼鏡 (サンダイヤルオーバーグラス) ★ルーペ (シュバイツアー、エッシェンバッハ等約50種) ★拡大読書器 コンパクトタイプ ポケットビュアー(ケイメイ)、クイックルック(タイムズ) ★拡大読書器 ポータブルタイプ アシストビジョンスライダーAV300(タイムズ)、 オリンピア(テレセンサリー)、大文字(メガネのタナカ)、 トラベラー、トラベラーコンパクト(ティーマン) ★拡大読書器 据え置き式 VS2000AF(ナイツ)、 アシストビジョンAV100NEO(タイムズ) ★時計 (触読式 音声式腕時計 音声式置時計) ★視覚障害者用活字読上げ装置(スピーチオ) ★オートフォーカス拡大鏡(アイファイン) ★その他 体温計(オムロン)、電磁調理器(サンヨー)、 おしゃべりリモコン(ナショナル)、 懐中電灯(スコーピオン、ポリスティンガー) 「見える楽しさ」をサポートします メガネの田中チェーン株式会社 妹尾店 TEL 086−282−5188 FAX 086−281−9290 E-mail:senoo@tanaka-megane.co.jp HP:http://www.tanaka-megane.co.jp 株式会社 大活字 見えない・見えにくい皆さんのくらしを応援したい、そんな思いから大活字カフェは生まれました。「べんり・げんき!」がテーマです。便利グッズのお買物がもっと身近に、気軽にちょっとのぞいてみませんか。 <出展予定品目一覧>
◎便利グッズ ・靴下をいつでもペアに!「ソックスター」 ・白黒反転定規!「ロービジョンスケール」 ・すらすら書ける!「宛名書きガイド」 ・ご飯くっきり!「竹炭しゃもじ」 ・声でお知らせ!「キーホルダー音声時計」 ・仕分けが楽々!「ユニバーサル財布」 ・ハイパワー懐中電灯!「フラッシュライト」 他 ◎新刊書籍 ・「視覚障害者にかかわる しごと事典」 ・「ロービジョンはここまで見える」 他 アイネットワーク有限会社 「拡大読書器で読める世界を拓く」を目標に、拡大読書器の新モデルを開発し、お試しいただいております。一人、ひとり見え方、使い方が異なりますので、今までの拡大読書器では自分にはちょっと合わないところがあるという方がおられます。
そのような方のご要望をお聞きしながら開発を進めてきました結果、現在15モデル程、お試しいただけるモデルが有ります。また続けて開発しておりますので、1年に数モデルは新しいモデルをお試しいただけるようになります。各社から販売されているモデルと合わせ、アイネットワークの拡大読書器もお試しいただき、全体の中からご自分に合うモデルを見つけていただく事ができれば幸いです。 今回、場所、時間の制約がありますので、全部を展示してお試しいただくことはできませんが。最近のモデルを中心に展示しますので、お試し下さい。 アイネットワークの拡大読書器アイビジョンは、どのモデルも給付限度額内の198,000円ですから、給付を受けるとき本人負担なし、またはわずかの負担で給付されます。 モデル アイビジョン デジタル5A−VOICE デスクトップPC本体が構成に入っているものです。このPCにOCRソフト、音声ソフト、簡単に使えるようにしたソフトをインストールして出荷します。カメラで撮した文字をテレビに表示し、拡大・縮小、カラー・白黒反転切替などに加え、画面の文字を音声で読み上げできるようにしました。
モデル アイビジョン デジタル5N−NOTE ノートPCが構成に入っているものです。カメラで撮した文字をノートPCの画面(14インチ)に表示し、拡大・縮小、カラー・白黒反転切替、白黒レベル調整できるようにしました。携帯用で、大きな画面で使いたいという方にお試しいただきたいモデルです。
(今まで携帯用は小さい画面というのが多かったので) モデル アイビジョン208ZVーXYMーW30A4 書面とカメラの間を広い空間としてあるので、ペンや筆などで書くときにぶつかることがありません。前後左右にカメラが動きます。書くことを主に使いたい方にお試しいただきたいモデルです。
モデル アイビジョン103ZV−5S 5.6インチの液晶モニタが目の前にある構造です。視野が狭い方や、首筋を前傾させると眼圧が上がると注意されている方にお試しいただきたいモデルです。
(目の前で拡大すると見えにくいという方もおられます) 連絡先:アイネットワーク有限会社
担当 宮武(みやたけ) 電話 042−683−7450(FAXも同じです) E-mail : miyatake@js7.so-net.ne.jp 住所 〒191−0055 東京都日野市西平山5−23−12
(株)高知システム プロフィール
南国の地、土佐の高知。いまでも鯨が回遊する土地柄。少し高い丘に登れば「潮吹く魚が泳ぎよる」と唄にも唄われるように、鯨を望むことができる。自然が豊かであることを象徴している。そして親鯨に寄り添うように子鯨が舞う。ここ南国の地、土佐の高知で時代を先取りした開発が開始された。1983年(昭和58年)のことである。
ブラインドアイコミュニケーションの扉を開くコンピュータテクノロジー 当社は、パソコンがマイコンと呼ばれていた頃、デジタル回路の設計から各種ソフトウエアの開発まで、幅広いコンピュータ技術を持つシステムハウスとして誕生しました。
昭和58年に高知県立盲学校、北川紀幸、有光勳の両先生の依頼と、筑波大学付属盲学校、長谷川貞夫先生の協力を得て視覚障害者用ワープロの開発に着手しました。 翌年、日本初の「AOK・点字入力・音声出力ワープロ」を完成させました。 以来、私たちは「視覚障害者の生活支援、社会参加支援」を目的に、視覚障害者向け各種ソフトウエアの開発、販売、アフターサービスを行っており、日本全国、多くのユーザーの方々にお使いいただいております。 近年のパソコン、周辺機器、ソフトウェア、情報機器の発達は、視覚障害者の世界にも大きな影響を与えています。 スキャナを利用して活字の印刷物を音声で読み上げたり、またホームページや電子メールなどインターネット上のさまざまな情報を自由に得ることが可能となっています。 当社は、このような高度情報化社会の環境を、視覚障害者の方がより積極的に利用できるよう、今後とも開発を進めていきたいと考えています。 PC−Talker XPの特長 簡単なインストールと起動で、利用者の負担を軽減します。
CDを挿入するだけで簡単セットアップ!自動的にPC−Talker XPが起動します。 (同時翻訳機能にはIBM翻訳の王様4が別途必要です。)
(国語辞典機能を利用するには、声の国語辞典が別途必要で す。)
MyWord V(マイワード・ファイブ) 晴盲両用ワープロの決定版!! MyWord V
日本初の晴盲両用ワープロが機能アップして新登場。肉声に近い明瞭な音声ですべての操作をガイドします。 (ご利用には、オプションソフト・マイメールが別途必要です。)
MyRead5(マイリード・ファイブ) マイリード5は、スキャナにセットされた原稿(活字)を音声にします。いろいろな本、書類、ダイレクトメール、ファックス、名刺などが読めます。さらに、弱視者のかたにとってうれしい拡大読書機能を装備しています。
機能のすべてを簡単に操作できるよう配慮しました。
FAXの送信時など、用紙の裏表がわからなくなったときにも役立ちます。
操作方法のすべてを音声でガイドします。操作がわからなくなったときに便利です。
カラー画像のスクロールや拡大が簡単にでき、音声ガイドつき拡大読書器として、ご利用いただけます。
MyMail U(マイメール・ツー) 使う人にも、教える人にもやさしい電子メールソフト
MyMail U ハイクオリティな音声で快適メール
−製品のご購入についてのお問い合わせは−
株式会社 高知システム開発 サービス部・お問い合わせ窓口 TEL (088)873−6500 FAX (088)873−6599 株式会社 富士通パーソナルズ
「見やすい・使いやすい」といえばドコモの「らくらくホンシリーズ」です。大きな字に加え、音声でメール作成やブラウザ閲覧をサポートする機能を搭載。
F672i・F880esシリーズをご紹介! 操作方法から契約内容・購入まで丁寧にご相談を承ります。 今まで興味はあったけど、きっかけがなかったという方、この機会に是非ご利用ください。 【新規でドコモ回線契約される方】 【すでにドコモ回線お持ちの方】 株式会社 富士通パーソナルズ 中国支店
会報9号目次へ戻る〒732−0814 広島県南区段原南1−3−53 広島イーストビル19F TEL:082−567−8150 FAX:082−567−8152 2.活動予定 ※10月9日 日曜日 患者と家族の交流会 (岡山市) お茶でも飲みながらお話ししませんか?
きっといいお話が聞けますよ。 時間 13:30〜16:30 参加費 500円(付添の方は不要) 会場 岡山ふれあいセンター 集合 岡山駅1階総合案内所付近(チャイムの鳴っているところ。元の中央改札口付近) …12:45 ・会場に直接来ていただいてもかまいません 申込 10月8日(土)までにお申込ください (岡山県支部 рO868−27−2472) 会報9号目次へ戻る ※11月19日・20日 土・日曜日 (山口県柳井市) 中四国・九州地区リーダー研修会
−JRPS広島県支部からのご案内−
昨年は岡山県支部主催による研修会を香川県で行いましたが、今年は広島県支部の主催で山口県柳井市で行います。高知・愛媛と同様、香川では支部設立へ向けての機運が盛り上がってきています。 今回、山口県で行う目的のひとつは山口県支部の誕生につながってほしいという願いが込められています。将来JRPSの世話役や手伝い、リーダーをしてもい いと思われる方。特に山口県の方、大歓迎です。この研修会は近隣会員の交流・情報交換だけでなく、陶芸やクッキー作り、懇親会も予定。楽しみながら参加出来ます。 日程 11月19日(土)・20日(日) 場所 山口県柳井市 内容 (予定) ※19日(土) 13時00分 JR柳井駅改札口付近へ集合(送迎バスにて移動) (1)陶芸・クッキー作り・お菓子工場見学 (どちらも同じ敷地内200m位の位置に有ります) @陶芸 工房茶屋 ばさら窯 Aクッキー作り・ お菓子工場見学 あさひ製菓(株)鳩子の海本舗 (2)研修講演 @「未 定」 JRPS 釜本会長 A「支部誕生までと現状について」 (仮題) 徳島県支部 野尻支部長 鹿児島県支部 山之内事務局長 B「HP奮戦記」(仮題) 広島県支部 永井幹事 (3)懇親会 和食、膳形式、飲み放題でご満足頂けます ※20日(日) 医療講演会・交流会 10時 受付開始 10時30分 開会 「網膜色素変成症-病状・治療・補装具について」 講師 中元 宏史 氏(周東総合病院眼科部長) 場所 柳井市総合福祉センター 4階 参加費 20日のみ参加の方は無料 宿泊・懇親会会場 柳井クルーズホテル JR柳井駅より 徒歩5分 電話 0820−23−6000 参加費(柳井までの交通費を除く) @宿泊費(懇親会費含む)は¥13,000円(税・サ込) A陶芸費用は¥1,500円(粘土500g追加可)送料別途 Bクッキー作りは¥2,000円です 締め切り 11月5日(土) 会報9号目次へ戻る |