2006年度・活動報告




[更新日 : 2007/04/02]



[2006年度]


2007/02/25(日) ★定例交流会


2007/01/18(木) ★女性部会「水仙の会」新年のつどい(食事をしながら大いに語ろう)


2006/12/23(土) ★クリスマスコンサート&講演会

2006/11/18(土) ★大阪市地区ミニ交流会

2006/10/08(日) ★秋の野外交流会(雨天決行) 大泉(オオイス゛ミ)緑地公園(堺市)

2006/08/25(金)13:00 〜 08/26(土)12:00 ★女性部会「水仙の会」1泊交流会

2006/07/22(土) ★中河内・南河内地区ミニ交流会

2006/07/09(日) ★おしゃべり交流会と便利グッズ紹介

2006/05/14(日) ★JRPS大阪支部 第3回定期総会と医学講演会&ギターコンサート 及び 福祉機器・便利グッズ展

2006/04/16(日) ★春の野外交流会(五月山公園 池田市)

2006/04/08(土) ★大阪市地区・ミニ交流会




★2月定例交流会

 日時 2月25日(日) 13時〜15時30分
 会場 アピオ大阪 2階205号室(定員100名) (電)06-6941-6332
 交通 JR大阪環状線、地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」徒歩3分
 講演 あなたと共にランニング・ハイ!〜伴走が私のマラソンを広げてくれた〜
  講師: 大阪教育大学非常勤講師 佐藤 光子 氏
  他に、趣味を持って輝いている会員5名の体験談
 参加費 会員300円、一般500円(ともに、介助者は1名無料)
 参加人数 42名(ガイドヘルパー、ボランティア等を除く。)




★女性部会「水仙の会」新年のつどい

 食事をしながらみんなで大いに楽しく語りましょう!

 日時 1月18日(木) 11時〜15時
 会場 ホテル アウィーナ大阪 3階「芙蓉の間」 (電)06-6772-1441
 集合 10時30分。近鉄「上本町」駅地上階改札口
 会費 3,000円
 定員 50名(先着受付順)
 締切 1月13日(土)
 参加人数 48名




★クリスマスコンサート&講演会

 滅多に聞けない珍しい中国笛の演奏と講演を聞きながら、クリスマスイブイブを一緒に楽しく過ごしませんか。

 日時 12月23日(土)10:30〜15:00
 (受付 10時〜)
 会場 アピオ大阪小ホール(300人収容)
     TEL.06−6941−6332
JR環状線「森ノ宮」、地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」3分
 内容
 (午前) 講演: 橋本美恵子 氏(東京大学・福島 智 助教授の叔母)
演題: 「ほほ笑みと“ひとあかり”から生まれるちから」
 (午後) クリスマスコンサート
      中国笛(ディーズ)と盲目のテノール
      楊 雪元 氏(ピアノ:北村麻也子氏)
 参加費 JRPS会員300円、一般500円(介助者は1名無料)

 参加人数 約230名(ガイドヘルパー、ボランティア等を含む)




●感涙&快い歌声と調べ
大阪市 M.S.2

晴天に恵まれた12月23日(土)天皇誕生日の祝日に JRPS大阪支部「クリスマスコンサート&講演会」が開催されました。
会場は 昨年同様 森ノ宮のアピオ大阪(大阪市立労働会館)小ホール。
2007年のJRPS全国大会開催予定会場に隣接する小ホールです。
JR森ノ宮駅から すぐのため、ガイドヘルパーさんも頼まずに単独歩行で会場へ。
と思っていたら、森ノ宮駅でボランティアさんに声をかけていただき、ご一緒に 迷わずに連れて行ってもらいました。(ラッキー!!)
受付開始時間10時よりも早く 多くの方々が来られました。出足快調!
講演会開始時間10:30には、会場の6〜7割が埋まっていました。最終的には ガイドヘルパーさんやボランティアさん等を含めて約230名の人々が参加され 大盛況でした。
午前中の講演会は、盲聾の東京大学助教授 福島 智さんのお母さん 福島 令子さんの予定でしたが、
骨折されてドクターストップとなり、急遽 福島 令子さんの妹 橋本美恵子さんに代役いただき、
「ほほ笑みと“ひとあかり”から生まれるちから」という演題でお話いただきました。
智さんは、3歳で片目が見えなくなり 9歳で全盲となり そして 18歳で耳も聞こえなくなったとのこと。
視覚障害と向き合う母子、家族の歩みをお聞きするうちに 何故か涙があふれてきて 鼻もグズグズ。
また 聴覚障害も併発して 暗闇に一人ぼっち、他人とのコミニケーションが取れずにいた苦悩の日々。点字タイプライターからヒントを得て発見された指点字。
重複障害後、復学する再の盲学校の先生や級友たちの思い/行動にも感激しました。
いつも ほほ笑みを忘れずに 障害と向き合った母子の思いをお聞きして 感涙にむせびました。
人は支えられて生きていることを実感するお話で 予定時間をオーバーして聞き入っていました。
最後に 長らく関わってこられた「ホスピス・緩和ケア」とは どんな看護か
そして 新井満訳「千の風になって」を歌われました。
事務局から連絡事項、最新医療情報等の説明の後、
午前最後に 女性部会の「ルンルン体操」グループが登場し 会場の皆さんと一緒に元気に体操して リラックス。
昼食、休憩後、クリスマスコンサート。中国笛(ディーズ)と盲目のテノール 楊 雪元 氏(ピアノ伴奏:北村麻也子氏)。
前半は クリスマスソングからクラッシックまで 魅力あるテノールの歌声を満喫。
休憩を挿んで後半は 珍しい各種の中国笛の演奏。
流暢で軽妙な日本語のおしゃべりを織り交ぜながらの素晴らしい歌声と演奏でした。
日本でバリトンからテノールに変更。中国でもおなじみの「北国の春」では 息の長い歌声に満場の拍手喝采。
中国笛での韓国ドラマ「冬のソナタ」テーマ曲の演奏も絶品。
中国 一人っ子政策開始直前の1974年末 天津市生まれ。
長春大学で中国笛 専攻。卒業後、天津市障害者芸術団で歌(バリトン)と中国笛を担当。
天津市で青木陽子さんの日本語学校で学び、日本に留学して 鍼・灸・あんま等の免許取得。
そして 現在 京都市立芸術大学院声楽科でテノール勉学中。
アンコールも含めて アットいう間の2時間でした。
最後に 女性部会のコーラスサークル「LaLaLa」と JRPS会員作詞、作曲の歌「願い」を ご一緒に斉唱されました。
久々に感動した一日を過ごしました。
担当役員の皆さん ボランティアの皆さん ありがとうございました。 ご苦労さまでした。
来年もまた 期待しています。




●元気をありがとう クリスマスコンサート
大阪支部 Y.H

 去る12月23日に、大阪支部恒例のクリスマスコンサートに参加させていただきました。
素晴らしい音楽が聴けるので、今年も楽しみにしていました。
ところが、今回の私は1週間前におでこをぶっつけて3針縫い、抜糸したばかりで気持ちも沈んでいました。
 いよいよコンサートの始まりです。盲目のテノール歌手・楊雪元(ヨウセツケ゛ン)さんは、色白でほっそりとして頼りない感じがしました。
「あーあっ、眠くなったらどうしよう」と心配でした。そしたら、突然会場の外まで響き渡る歌声、びっくりしました。
本格的なテノールはもちろん、「北国の春」もテノール風にアレンジして楽しませてくださいました。
 トークも面白おかしく会場を沸かし、中国での寮生活はかなり厳しいご様子でしたが、楊さんからはそれが感じられませんでした。
「自分が今あるのは北村先生に出会えたお陰」と話しておられましたが、当日のピアノ伴奏は北村先生の奥様の麻也子さんでした。
楊さんのトークからはユーモアに満ちた、何となく微笑ましい恩師との関係が感じ取れました。
私の今ある「出会い」は? JRPSの仲間に出会えたことかなあ。
 短い休憩をはさんで、トークを交えた中国笛(ディーズ)などの演奏がまだまだ続きました。
演奏が始まるといつの間にか体で拍子をとり、トークになると声を出して笑っている自分に気付き、はっとしました。
沈んだ気持ちが楽しい気分に変化していたのです。よーし、帰ったら頑張って正月の用意をしよう。
楊雪元さん、北村麻也子さん、元気をありがとう。
 プログラム最後のサークル「ラララ」によるコーラス「ねがい」では、ピアノ伴奏で一緒に歌ってくださいました。
おふたりの実力とともに、人柄のよさも伝わってきた素晴らしいコンサートでした。




●目頭が潤んだテノールとの「ねがい」合唱
大阪支部 K.N.

 大阪支部主催の2006年「クリスマスコンサート&講演会」は大変素晴らしく、感動の渦に巻き込まれました。
 午前に、東大・福島智助教授の叔母・橋本美恵子先生の講演がありました。
以前テレビで、目と耳の二重の障害をもっている人のどらまを見て、「本当にこんな人生を歩んでいる人がいるのだろうか。
私は目は見えないけれど耳は聞こえる。耳は聞こえても目が見えないから何もできないのは当たり前。最高に不幸だ」と思っていました
。このどらまは福島先生のことだったのですね。点字より複雑な指点字を考えられてご苦労された話を聞き胸が熱くなりました。
そして、奥様やお母様に支えられて頑張って来られた福島先生に前向きに生きる大事さを教えていただき、
私も明るく自分なりの生き方を心がけようと思いました。
 午後から中国の楊雪元さんのコンサートが始まり、テノールの素晴らしい歌声と中国笛の音色は何とも言えない美しい響きでした。
私たちの知っている曲を演奏してくださり、思わずにっこりして聞き入りました。
曲の間のトークも楽しく、いい雰囲気のまま時が過ぎていきました。
 最後に私たちサークル「ラララ」が「ねがい」を歌いました。
今回はお揃いの黄色のブラウスと黒のスカートに着替えて整列し、楊雪元さんと一緒に歌いました。
きれいなテノールの歌声を聞きながら歌っていると、とても光栄で目頭が潤んできました。
帰りには楊さんと握手もできて、最高のクリスマスプレゼントをもらったようなうれしい一日でした。




★大阪市地区ミニ交流会

 網膜色素変性症の患者・家族の皆さん、ゆっくり膝を交えて話し合い、交流を深めませんか。
他地域の方のご参加も大歓迎です。

 日時 11月18日(土) 13:00〜15:30
 場所 盲人情報文化センター日本橋事業所(道頓堀千島ビル)6階会議室1
     TEL.06-6211-1500
 集合 12時45分。地下鉄堺筋線・千日前線、近鉄「日本橋駅」6番出口
 内容
 13:00〜13:30 仮移転先 盲人情報文化センターの説明と館内見学。
 13:30〜15:30 交流会。
 参加費 会員・一般共茶菓子代200円/人

 参加人数 26名




★秋の野外交流会(雨天決行)

 日時 10月8日(日) 10時〜15時30分
 場所 大泉(おおいずみ)緑地公園(堺市)
 集合 午前10時、地下鉄御堂筋線「新金岡」駅改札口
 参加費 会員・一般とも200円(介助者は無料)
 持参品 弁当、お茶、敷物など

 参加人数 79名(ガイドヘルパー、ボランティア等を含む)




●「自然を大いに満喫!」
[池田市 N.M.]

朝7時、起床。10月8日、さあ今日はJRPS秋の野外交流会 in 大泉緑地!
天気は快晴、私も“心晴天”。清清しい一日の始まり。
当日は午前10時集合。私の住まいは大阪の西端、池田。堺までの道のりは遠い。
朝、寝過ごさぬよう、昨晩のお酒は程々?に済ませたせいか、目覚めスッキリ。
荷支度をし、8時に自宅を出発。9時半頃、新金岡駅到着時には、既に駅改札の前では賑やかな声が響き渡っている。
今回は約80名もの方が参加の模様。皆さんと“おはようございます”の挨拶を交わす。

大泉緑地はホント多くの木々、草花に囲まれた心和むいい空間であった。

大泉緑地到着後、先ず館内に入り、支部長のご挨拶から始まり、緑地職員による場内説明、参加者自己紹介、そしてお食事タイムへ。
外へ出て、自然の中で食事するつもりだったが、丁度その頃、外は強風。やむなく館内で食事をすることに。
和気藹々としたムードの中、おしゃべりが弾む。そしてお酒も。
食事もソコソコ、次は緑地内散歩。
地元堺のAさん先導により、約1時間木々の間、ウッドチップの上を歩く。
そして時折、色とりどりの花々。
眼に見えぬ“蚊の一刺し”には正直参ったものの、自然を大いに満喫!
日々の都会の喧騒から逃れ、ココロ癒されたいいひとときであった。

今回の野外交流会を企画された役員の方々、他携われた方々、どうもお疲れ様でした。
また、ボランティアの方々、ガイドヘルパーさん、そして参加された会員の皆さん、色々とお世話になりました。有難うございました。
次の野外交流会、また楽しみにしております!




★女性部会「水仙の会」8月一泊交流会

 いろんなスポーツにチャレンジして爽やかな汗を流しませんか!
そして、仲間とおしゃべりのひとときを楽しみましょう!

 日時 8月25日(金)13時〜26日(土)12時 (現地集合・解散)
 会場及び宿泊場所 アミティ舞洲(マイシマ)(大阪市舞洲障害者スポーツセンター)
           大阪市此花区北港白津2−1−46
           TEL.06−6465−8200
  ■交通アクセス
   ○JR環状線「西九条」より、ゆめ咲線「桜島」下車。
    シャトルバス12時発、12時30分発、約10分(無料)
   ○地下鉄・千日前線「野田阪神」下車。市バス12時29分発、約30分
 参加費 7,700円(一泊二食付き)
 持参品 障害者手帳 簡単な運動服 水着(希望者)等
 参加人数  27名(ボランティア 3名/ガイドヘルパー 1名を含む)




●女性部会「水仙の会」一泊交流会に参加して
大阪支部 M.T.

 去る8月25日〜26日に大阪市障害者スポーツセンター(アミティ舞洲)で開催された、大阪支部女性部会「水仙の会」主催の一泊交流会に参加しました。
そして、ルンルン体操をご指導させていただきました。
 4年ほど前に初めて交流会に参加した時は本当にびっくりしました。
他の障害者団体の行事に参加した経験はありましたが、この会は全くそれまでと違っていました。
まず、患者主体の組織作りがきちんとできていて、役員も熱意をもって活動されており、
老若男女を区別することなく大きく翼を広げて包み込んでくださって、温かく迎えていただいたところに大きな心の安らぎを感じました。
最初は非常に緊張感をもって参加したのですが、その雰囲気がよくて速座に入会しました。
 明るくパワフルに、対話をしながら一丸となって会を運営されている姿に深く感銘を受けたことを今さらのように思い出してみますと、
このたびの一泊交流会に参加してもその時の雰囲気そのままに、
私も自然に交流の輪に溶け込み、思いもよらず胸の内を吐露してしまいました。
胸の奥底に仕舞い込んでいる次世代への塊をドッと一気に吐き出したのは、同じ胸の痛みをもっている人たちとの仲間意識だったのでしょう
。明るく元気に振る舞っておられる陰には、言うに言われぬ壮絶な葛藤があったと思います。
その大きな山を乗り越えてご活躍されている姿は私の胸を深く打ちました。
私は何もお世話することはできませんが、せめて体操を通して私の熱い思いを皆さまにお伝えできたらと願っています。
今後も可能な限りイベントに参加して皆様から明るく元気なパワーをいただき、限りある人生を楽しく歩いていきたいと思います。
ルンルン体操にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
(輪になって飛び散る汗は耳ダンボ 声高らかに水仙仲間)




★中河内・南河内地区ミニ交流会のご案内

 網膜色素変性症の患者・家族の皆さん、ゆっくり膝を交えて話し合い、交流を深めませんか。
他地域の方のご参加も大歓迎です。

 日時 7月22日(土) 13:30〜15:30
 会場 藤井寺市民総合会館分館 4階会議室1 
     藤井寺市沢田3−6−36
     最寄駅:近鉄南大阪線「土師ノ里(ハシ゛ノサト)」駅より徒歩2分
     (改札を出て北側のスクランブル交差点を斜めに横断してすぐの所)
      参加費 200円(おやつ代等)
      参加人数 17名




●ミニ交流会に参加して
[八尾市 M.N.]

南・中河内ブロックでの「第1回ミニ交流会」が開催されました。
会員等17名(男性10、女性7)が参加されました。
初対面の方も多く、先ずは自己紹介から始まり、
各自それぞれの悩みや疑問に思っていること、質問など意見の交流をはかりました。
人工網膜の実態、白内障とのかかわり、網膜再生のことなど、医学的な話題もあり
眼のために効果的と思われる事は? 薬、点眼液、その他・・・
順番に全員が発言するうちに、笑いもおこり、うなずきもし、雰囲気も盛り上がり
とても有意義なひとときを過ごさせていただき、有難うございました。
また、テトートの皆さんのハーモニカの演奏も加わり、
口ずさみながら 明るく楽しい集いになりました。
おなじ病を持ち合わせた者同士、お互いに原気をもらいながら
前向きに生きていきたいものです。




★おしゃべり交流会と便利グッズ紹介

日時 7月9日(日) 13:30〜16:00
会場 大阪市立西区民センター3F第4・第5会議室
住所 大阪市西区北堀江 4−2−7
最寄駅 地下鉄千日前線・鶴見緑地線「西長堀」3号・7号出口 100メートル
(改札口に黄色の服を着た誘導ボランティアが待機しています。)
参加費 会員 300円 一般 500円 (共に介助者一人は無料)
内容
■最新便利グッズの紹介と「エンジョイ!グッズサロン」の説明。
 講師 日本ライトハウス 盲人情報文化センター エンジョイ!グッズサロン 岡田 弥(おかだ あまね) 氏
■グループ毎のおしゃべり交流会
 ・エンジョイ!グッズ関係・日常生活関係・医療関係・福祉関係・年金関係・職業関係

参加人数  39名




●「おしゃべり交流会と便利グッズ紹介」の進行役を仰せつかって
[M.S.2]

梅雨の晴れ間の暑くなった07/09(日)の午後、交流会に参加しました。
いつも利用していた盲人情報文化センターが建て替えのため使えなくなり、今回の会場は初めてのため ガイドヘルパーさんをお願いし 迷子にならないようにしました。
地下鉄 西長堀駅の7番出口を出て 大通りに沿って数十M歩くと すぐに西区民センターがあり、非常に便利な所でした。
昼食がまだだったので 1Fの喫茶室でカレーライス 500円をいただき腹ごしらえ。
ロビーに行くと、役員さんやボランティアさんが 暑いなか 徐々に集まって来られました。
今回 司会等の進行役を仰せ使いましたが、
慣れないため 無事に進められるか少し不安でした。
3F4.5号室の仕切を取って細長い部屋に  ボランティアさんが、机と椅子を6グループ分配置してくださいました。
そうするうちに午後1時となり、受付を開始。
開始時間の1時30分には 座席の8割程度埋まっていたかも?(よくは見えていないので??)
最終的には 会員さん等で 39名 ガイドヘルパーさんやボランティアさん等を含めると 約60名を超える皆さんがおいでになりました。
交流会を開始。副支部長挨拶、事務局長からの連絡事項の後、いよいよ進行役として出番です。
日本ライトハウス 盲人情報文化センター エンジョイ!グッズサロン 岡田 弥 氏の講演を紹介。
障害者自立支援法での補助具・日常生活用具についてと 持参いただいた便利グッズの紹介、そして 建て替えが決まったセンターの移転先についての情報等をお話いただきました。
日常生活用具については 住んでいる市町村により異なるとのこと。お金持ちの市町村に住みたいな!大阪市はどうなるでしょうか?
便利グッズは、携帯用拡大読書器各種、物知りトーク、PTR2、単眼鏡各種、協力懐中電灯各種、折りたたみ白杖各種、引っかかりにくい杖先−パームチップ、熱くならないレンジマジックトレイ 等等。
詳細の説明は、後半のおしゃべり交流会のなかで個別にしていただきました。
盲人情報文化センターは、2008年夏を目指して立て替えられる間、道頓堀通りの東端の日本橋の道頓堀千島ビルに移転。
最寄駅は 地下鉄・千日前線・堺筋線・近鉄「日本橋」駅。6番出口を出て 回れ右して北向きに進み 一つ目の信号を右折、まっすぐ300M進むと右手に千島ビルがある。徒歩6分。
エンジョイ!グッズサロンは 07/15まで今の所で営業。移転先では 09/01から営業。センター全体としては 10/01から再開予定。
移転先の電話番号は まだ未定とのことで、代表番号06−6441−0015にかければ わかるようにしておきますとのことでした。
予定時間より少しオーバーしていましたが、そのまま参加者の自己紹介へ。
後半のグループ別交流のため座席移動で10分休憩。
エンジョイ!グッズ関係、医療関係、日常生活関係、福祉関係、年金関係、職業関係の六つのグループに分かれて、
お茶、おやつを食べながら、和やかに活発におしゃべりされていたようです。仲間の輪が徐々に拡がっていくのを実感しました。
あっという間に終了時間となり、副支部長から挨拶。途中の拍手で挨拶も短く切り上げ。
忘れ物のないようにご案内して、皆さん帰路につかれました。
今回も 会場設営、受付、駅からのガイド、お茶おやつの買出し等 ホランティアさんには たいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
会員の皆さんの積極的な参加により、仲間の輪が拡がり、お互いの力を戴いて、明るく前向きに生活して行けるのではないか と感じました。
慣れない進行役等を仰せ使いましたが、どうにかこうにか無事に?終わることができました。
今後とも 皆さんのご参加・ご協力をお願いいたします。




★JRPS大阪支部第3回定期総会と医学講演会&ギターコンサート
及び 福祉機器・便利グッズ展


日本網膜色素変性症協会(JRPS)大阪支部


 JRPS大阪支部では、標記のイベントを下記のとおり開催いたします。
 つきましては、多数の皆様にご参加いただきますようご案内申し上げます。
 (※総会以外はどなたでもご参加いただけます。)



■日 時  5月14日(日) 10:30〜15:35(受付は10時から)

■会 場  大阪市福島区民センター1階ホール
       住所:大阪市福島区吉野3ー17ー23
   JR環状線「野田駅」から徒歩約8分
   地下鉄 千日前線「野田阪神駅」(JR東西線「海老江駅」及び阪神本線「野田駅」と連絡)から徒歩約5分
   (JR環状線「野田駅」地下鉄 千日前線「野田阪神駅」の改札口に黄色の服を着た誘導ボランティアが待機しています。)

■スケジュール
 10:00〜10:30  受付
 10:30〜12:00  開会あいさつ
              来賓あいさつ
              大阪支部第3回定期総会
 12:00〜13:00  昼食休憩
 13:00〜14:30  医学講演
   講師:大阪大学大学院医学系研究科教授 不二門 尚 氏 
   演題:人工網膜研究の新たな発展
 14:30〜14:40  休憩
 14:40〜15:30  すご腕のプロギタリストによるコンサート
   ギター演奏: 古川 忠義 氏
 15:30〜15:35  閉会あいさつ

★福祉機器・便利グッズ展示会[6社出展](入場無料)
  10時から16時まで、3階301号室で同時開催しています。
★JRPS相談コーナー開設
  12時から13時まで、1階101号室でご相談を承っています。

■参加協力金  JRPS会員は無料、一般500円(共に介助者は1名無料)

■お問合せ先  事務局:山本 進 (電)072ー255ー9007

以 上


(注)昼食は各自でご準備ください。(ゴミはお持帰りください。)


・参加人数 300名






■大阪支部第3回定期総会と「医学講演会&ギターコンサート」に参加して
[大阪支部会員 K.N]

 5月14日の大阪支部第3回定期総会は昨年と打って変って天候に恵まれ、朝から清々しい気持ちで会場に行きました。
午前10時30分に西田支部長の開会挨拶から始まり、会員数335名のうち委任状を加えた189名の出席により、
支部役員の改選や支部規則の1部改正等を含め全ての議事の審議は滞りなく終了しました。
 昼休みに福祉機器と便利グッズ展の会場に行くと、来場者が多くて説明を聞くための順番待ちができていました。
全てを見て回れませんでしたが、その中で、
手の平に入るほど小さい超音波の発信機で、眼の前の障害物が確認できるパームソナーという商品に興味を引かれました。
 午後は、大阪大学の不二門教授による人工網膜の研究に関する医学講演。
日本で始めて2人のヒトに対して行われた人工網膜の治験の話もあり、
僕達もまた近い将来に視力が取り戻せるかもしれないという希望がもてる話でした。
参加者も先生のすばらしい講演に真剣に聞き入っていました。
 続く古川忠義さんのギターコンサートでは、
ベンチャーズの曲からクラシックやフォークソングまで、幅広いジャンルの曲をギター一本で演奏。
すご腕の演奏と話の面白さに感嘆したり爆笑したり、会場は熱気に溢れていました。
300名の参加者は医学講演とギター演奏を満喫し、至福のときを実感していました。
 最後に橋本新支部長から、「JRPS全国大会in大阪」が2007年6月10日(日)に開催されるというお知らせと閉会の挨拶がありました。
僕は、いろいろな人との出会いもあり、大変有意義な時間を過ごすことができました。




★春の野外交流会
 日時 4月16日(日) 10:00〜15:00 (雨天決行)
 場所 五月山公園(大阪府池田市)
 集合 10時、阪急「梅田駅」3階神戸線側(西側)改札口前
 参加費 会員、一般とも300円(付添いも同額) 交通費は各自負担
 持参品 弁当、飲み物、敷物、身障者手帳等
 参加人数 89名(ガイドヘルパー、ボランティア等を含む)、盲導犬 2頭。




■桜の下で交流会
[大阪支部 M.S.]

 4月16日(日)に、池田市の五月山公園でJRPS主催の春の野外交流会が行われ、
会員さんやガイドヘルパーさん、ボランティアさんら89人が集い、
さわやかな春の一日、桜の下でにぎやかに交流を深めました。
 阪急宝塚線「池田」駅から一行は、ぞろぞろと長い隊列を形成して、
だらだらとした坂道を登り小高い丘の上にある池田城址を通って、
さらに登って行くと、五月山公園の山の家に着いた時には爽快な汗をかいていました。
 前日までの雨で桜の花は大分散っているのではないかと心配していましたが、
桜は私たちのためにまだ残ってくれていました。
天気も良くなり、桜を見ながらお弁当を広げました。
会員同士お酒を酌み交わしたり、おしゃべりを楽しんだり、情報交換をするなど、楽しい時間を過ごすことができました。
 今回初めて参加した人も多くおられ、JRPSに早速入会したいと言う人もいて、
だんだん仲間の輪が広がっていくのを実感しました。
 最後に、いつもJRPS大阪支部の行事にボランティアとしてご協力いただいている
ネリネ・ポピーの会の皆さまに深く感謝申し上げます。




★大阪市地区・ミニ交流会

日時   4月8日(土曜日) 午後1時 〜 3時30分
会場   「吉野コミュニティセンター」(大阪市福島区)
集合   午後1時。(時間厳守)
     地下鉄・千日前線「野田阪神」駅改札口を出た所。
     (JR東西線「海老江」駅または阪神電鉄「野田」駅と連絡。)
     皆さんと一緒に会場へ向かいます。
参加費  100円
参加人数 24名




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