JRPS大阪支部 平成17年7月23日
(社福)日本ライトハウス
視覚障害リハビリテーションセンター
職業訓練部津田諭
1.働き続けるために必要なこと
(1)医療サイドからの的確なアドバイス
(2)会社側の理解
(3)必要ならば、在職したまま生活訓練を受講して、生活力を高める。
・歩行
・コミュニケーション手段
・ロービジョン
・パソコン訓練
・利用できる制度(福祉的制度、中途障害者雇用継続助成金)
(4)本人、会社側、そして必要ならば生活訓練サービス提供側も同席して、復職後の仕事に向けた打ち合わせを行う。
2.復職がうまくいくためには
(1)これまでの勤務経験、業務知識を大切に。
(2)自分の見え方を伝え、気をつけて欲しいこと、援助して欲しいこと、逆に不必要ことをはっきり伝える。
(3)家族の理解。職場や同僚などの応援。
(4)支援機関との連携。
(5)安全な通勤歩行。必要なパソコンスキルの獲得。
3.視覚障害者の就労状況について
(1)理療
(2)職業訓練による一般就労
(3)大学進学者の増加
(4)教員、公務員、福祉職などへの広がり
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