目の健康講座 開催
主催 島根県眼科医会
会場 出雲市民会館
報告者 山陰網膜色素変性症協会 会長 矢野健
<JRPS山陰ビッグスワンメーリングリストの書き込みより>
受信日時 : 2024年10月21日(月曜) 9時36分
10月20日は、島根県眼科医会主催の目の健康講座に寒い中ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。今回は、兵庫県宝塚市にお住いの網膜色素変性症患者の前川裕美(まえかわゆみ)さんのトーク&コンサートがありました。トークの中では、自分の事に照らし合わせて感じるところが多く、私も「そうそう、同じだ」とあいづちを打ちながら聞いていました。また、お母さんの作詞の「ねがい」は、患者の親としての思いが込められていました。涙ぐんで聞いている方もおられたようです。日本では、米国と比較するとまだまだ障がい者に対する考え方が違うようです。社会に向けての患者からの発信も重要ではないかと感じました。
また、仲泊先生は、国立リハビリテーション病院に眼科医師として長く勤務されていた経験からの話でした。読書をするときの部屋の明るさとか、文字を見る時の距離など、今まであまり意識をしてなかったことが重要のようです。最近では、日常生活や移動などを支援する機器やスマホの無料アプリがあり、私たちがその気になればヘルプになりますので、積極的に挑戦しましょう。
参加をされた方は、色々と思うところがあったと思います。これからも、こうした活動にご参加ください。
ここから写真が3枚あります。
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前川由美(まえかわゆみ)さんが赤地にゴールドの刺繍の入ったドレスを着て歌っておられる様子 -
仲泊先生が講演をされている様子 -
ステージを映した写真の上の方には、横長の大きな看板に「令和6年度 目の健康講座」と書いてある。写真中央のスクリーンには、仲泊先生の講演内容が映っている。写真右側に仲泊先生。
(写真説明はここまで)