鳥取県内で「耳で聴くハザードマップ」が利用できます

鳥取県危機管理部危機管理政策課

令和7年4月から鳥取県内で「耳で聴くハザードマップ」を利用できるようになりました。

「耳で聴くハザードマップ」とは、Uni-Voice(ユニ ボイス)事業企画(株)が提供するサービスで、スマートフォンを利用してハザードマップの浸水深や土砂災害の危険性などの災害リスク等を音声で確認することができます。スマートフォンアプリ「Uni-Voice Blind」(ユニ ボイス ブラインド)をインストールすれば誰でも無料(通信料は利用者負担)で利用することが可能です。

「耳で聴くハザードマップ」では、次のような防災対策に必要な情報を音声読み上げにより確認することができます。
・現在地や任意の場所のハザードリスク(洪水、土砂災害、津波)
・最寄りの緊急避難場所の表示、その地点までの方向
・気象情報(注意報・警報、天気予報等)

このサービスは、「ハザードマップの内容を知りたい」、「災害に備えたい」といった視覚に障がいのある方の声を受けて生まれました。これまで、視覚に障がいのある方の避難について、支援の対象となる方ごとに避難経路や避難先、支援者などを記載した「個別避難計画」の作成を市町村で進めているところですが、視覚に障がいのある方自身でも「耳で聴くハザードマップ」を活用して、平時から自宅・職場・学校などよく行く場所の災害リスクや最寄りの避難所等を確認し、家族や支援者と共有することで、災害時の円滑な避難につながります。

災害時に自身の命を守るため「耳で聴くハザードマップ」を積極的にご活用ください。

その他、耳で聴くハザードマップの詳細は、鳥取県又はサービスを提供するUni-Voice(ユニ ボイス)事業企画(株)のウェブサイトをご覧ください。

鳥取県危機管理部危機管理政策課
https://www.pref.tottori.lg.jp/322388.htm
Uni-Voice(ユニ ボイス)事業企画(株)
https://www.uni-voice.co.jp/ソリューション/耳で聴くハザードマップ

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