浜田市での交流会及びロービジョンケア研修会の報告です
山陰支部では、島根県西部の浜田市で4月11~12日に、交流会及びロービジョンケアの研修会を開催しました。浜田市での開催は、数年ぶりとなりました。
11日(土)には、お昼すぎにJR浜田駅に集合し路線バスで浜田市と江津市の間にある海遊館アクアスに見学に行きました。
こちらの路線バスは、少し小さ目のバスで私たちが乗り込むと満員状態で貸し切りとなりました。
海遊館アクアスには、なんといっても白イルカのバブルリングが有名です。
海遊館の職員さんの説明と携帯の説明の機械(?)の紐を首にかけて見学をはじめました。
特には水槽のトンネルです。魚が泳いでいるところが下から見えます。まるで海の中を歩いているかのようです。
そして、イルカショーです。
白イルカの名前は忘れましたが、大人のイルカが2頭と1歳の子供のイルカ1頭のショーです。
会場のお姉さん(?)の司会で始まりました。
まずは、会場のにんなが手を振るとイルカくんたちは、あたまを縦に振ったり横に振ったり手)?)を降ってあいさつをしてくれました。
イルカくんたちは、こちらが見えているかのようです。
ダイバーさんがイルカの口の中に空気を入れると早速バブルリングをしてくれました。それで終わりかと思いきやその後続けて5回も吐き出しました。いつもより沢山吐いたそうです。その数が多いほどしあわせになれるそうです。
子どものイルカは、まだ身体の色が灰色です。大人になると白くなるそうです。子どものイルカは頭の上から空気を出してバブルリングをしました。
イルカショーは、満員状態で小さい子供たちの声も聞こえます。みんなで手を振ってイルカくんたちに御礼をしたところ、またまた、お返しをしてくれました。
しばらくしてから今度はペンギンくんたちのふれあいもありました。ペンギンくんたちは思ったより大きく可愛かったそうです。
ペンギンくんたちとのふれあいが終わると女子は、売店でお土産見学です。白イルカのマスコットやペンギンが人気のようでした。
約2時間30分の見学でした。
帰りもまた、貸し切り状態の路線バスで浜田駅前に到着です。
その後は、宿泊先での懇親会となり2次会まで大盛り上がりで、ぐっすりです。
翌日の12日(日)は、ロービジョンケア研修会です。会場は、浜田市のいわみーるで行いました。患者家族のみなさんや地元の眼科医院の方など約60名の参加でした。
今回は、岡山大学のロービジョンケア専門の守本典子先生にご講演を頂きました。
山陰地方には、ロービジョン外来がありません。今現在では、岡山大学を始めとして広島大学、山口大学には、専門外来が設置されているそうです。
守本先生は、「治療法や処方される薬の事が関心があるとは思うが、毎日の生活を楽しく元気で過ごすためには、心の持ち方やリハビリの重要だ。」についてのご講演をいただきました。また、患者自身でも福祉の制度や日常生活用具や補そう具などの制度も関心を持って情報収集することも必要ともお話されました。
その後のの意見交換かいでは、日頃思い悩んでいることやどうしてなんだろうと考えていることなど多くのの発言がありました。
一部の方からは、もっと出かける気持ちになるリクレーションなどの企画をして欲しいとの意見もありました。
盛会のうちに研修会は終了しました。