「JRPSワークショップ in 神戸2018」終了のご報告

2018年11月18日(日)午後1時より5時まで開催されました「JRPSワークショップ in 神戸2018 ~網膜再生医療臨床試験・患者からのアプローチ~」は、「あたらしいRPの治療法を直接ヒトに試してみる臨床試験(臨床研究・治験)がおこなわれるようになってきました。臨床試験を成功させるために、患者は何ができるか、何をすべきかを考える」ことをテーマとして、神戸会場と東京および札幌のサテライト会場をつなぐ初めての3元中継の試みとして開催されました。

中継担当者として、サテライト会場とは数回実験も行い、十分に打ち合わせをしたつもりでしたが、本番では、肝心のことがすぐに伝えられなかったりして、来場者の皆様には、ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。また、Skypeをつないでいるパソコンとと3元中継のための映像・音声を分岐・合成する機器を通しているパソコンとの間を信号が行き来するために、タイムラグが生じてしまい、昔の衛星中継のような状態になってしまいました。2元中継であれば、Skypeだけでもいいので、タイムラグは出ないのですが、3元以上になると、専用機器が必要で、メイン会場では、SkypeやLineなどと機器とを独立させてするのは 同じ現象が出ることがわかりました。最後のほうになって、タイムラグが解消されたのは、つなぎ方を変更し、Skypeをカメラとしてだけ使用することにしたからです。これが、今回の反省点です。指向性のマイクを用意すること、多元中継の成功のヒントが、最後のほうで見えましたので、次回以降に活かしたいと思います。

会員の皆様、お待たせしました。

高橋政代先生。武藤香織先生による講演
および 神戸会場と東京・札幌のサテライト会場
における「ワークショップのまとめとQ&A」の動画は、
本ホームページの会員ページにアップしました。
パスワードは、各協会長にお尋ねください。

取り急ぎ、ご報告とお詫びまで

JRPS公式WEB管理人
森田三郎

 

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