JRPS宮崎★9月8日(日) 9月交流会のご報告

9月の交流会は、9月8日(日)に宮崎県視覚障害者センターで開催されました。参加者はガイドさんを含めて35名でしたが、大変感動的でした。はじめは小玉正嗣さんの講話でしたが、ご自身の体験に歌を交えてお話しいただきました。特に旧満州から引き上げる前には、父上の不在のなか、天秤棒で豆腐を担いで売ることで食いつないだということで、このお話に続く「思い出のてんびんぼう」の歌は私たちの胸にしみて思わず涙する人も多数いらっしゃいました。それに続く「長崎の鐘」や「ガード下の靴磨き」の歌では、切実な平和への願いに共感し、「天のおくりもの」などの歌からは、見えないことにくよくよして生きるのではなく、同じ人生なら明るく楽しく前向きに生きましょうという私たちへのメッセージが伝わってきて、勇気をいただきました。また、奥様が傍らでいろいろと補助されている様子もほほえましく、こうありたいものだという声も聞かれました。参加者の多くの皆様からも、「たいへん素晴らしかったと」という感想をいただいています。

会場の様子はこちらから見ることができます。

次にオカリナグループ「フォレストエコー」の皆さんによる演奏でした。

冒頭には秋にちなんだ自己紹介があって印象的でした。リーダーの大村利弘様の蘊蓄とユーモアに富んだ進行ぶりも素敵で、選曲も童謡から歌謡曲まで幅広く10曲を演奏していただきましたが、何よりもオカリナの澄んだ音色が心に沁みました。また合奏だけでなく和音でハーモニーを作り出すなど高度な演奏もご披露いただきました。参加者の多くの皆様からも、「たいへん素晴らしかったと」という感想をいただいています。会場の様子はこちらからご覧になれます。

つ目は「医療情報」です。一度読んだだけではなかなか理解できないRPニュースレターの内容などを再度確認しながら医療情報を共有するよう努めています。

今回は九州大学の遺伝子治療のことや高橋先生のips細胞を使ったRP患者を対象とした治験が始まろうとしていることを中心に情報の共有化を図りました。

 

 

miyazaki について

JRPS MIYAZAKIの事務局を担当しています。これから勉強して宮崎の情報を発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。
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