JRPS宮崎★新年交流会実施のご報告

JRPS宮崎は1月9日(日)に、宮崎県視覚障害者センターで新年会を開催しました。患者とヘルパーのみなさんで34名の参加がありました。

初めは小玉さんによる歌とトーク。小玉さんは視力を無くされてからも合唱団に所属してボランティア活動を続けておられます。都城小唄、冬の夜という古い歌、母さんの歌・味噌汁の歌など懐かしい歌も、80歳過ぎとは思えない張りのあるテノールで歌っていただきました。中には「コロナの歌」というのも作詞作曲されていてびっくり。楽しいひと時を過ごすことができました。

次は「私の体験談」ということで、日南の藤井さんにお話しいただきました。喉頭がんを宣告されて声帯まで切除されそうになりましたが、幸い入院治療が成功して切らずに退院できたそうです。ところが視力のほうが落ちて白杖を使うようになりました。すると通りがかりの人たちから多くの言葉かけや支援をいただけるようになり、改めて白杖の大切さに気付かされたということです。闘病生活の中での貴重な体験談でした。

フリートークのあとの医療情報はRPニュース11号に掲載されている内容の説明でした。

この新年会の当日から新型コロナの第6波がやってきて現在に至っています。みなさまどうぞ十分注意をはらってお過ごしいただくようお願いします。

miyazaki について

JRPS MIYAZAKIの事務局を担当しています。これから勉強して宮崎の情報を発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。
カテゴリー: 地域JRPS パーマリンク

コメントは停止中です。