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WRDin兵庫を振り返って

神戸市 坂東 順治


 今回は、JRPS近畿支部とアイヤ会の共催で開催されました。今回は、初めてPC要約筆記を取り入れました。なんせ、初めての事なので何にもわかりませんので、アイヤ会の皆さんにいろいろとアドバイスを受けながら、PC要約筆記のボランティアの「O−CAP」さんと、メールだけでしか連絡ができませんのでものすごく苦労をしました。

 そして、当日の9月16日となりました。「O−CAP」さんは、午前11時頃に来られ、本番の13時からの式典からスクリーンに拡大の文字が、出てきました。スクリーンは、二つあり、一つは、両端をちょっとあけて拡大の文字で書かれていました。

 もう一つは、スクリーンいっぱい拡大文字で書かれていました。また、バックの色も違っていました。そして、講演者が講演を始めるようになりますと、何人かの人たちが、スクリーンの良く見える座席に変わられていました。

 私も、良く見える前列の座席に、座って見ました。講演者の言っている事が、よくわかりPC要約筆記を取り入れて、良かったなー、と思いました。また、会場の皆さんと一緒の言葉が、聞こえているのだなーとも思いました。

 あれから、約4ヶ月以上が、経っているのに忘れる事ができない言葉が、あります。それは、こんなもんがいるのかとかPC要約筆記の人を頼むと高くつくとかを言われたことです。それも近畿支部の幹事会で、幹事の人から言われた時です。そこで、私も今後は、地道に理解者を増やしていこうと心に決めました。また、今後アイヤ会だけの主催で、こういう行事をしたいなぁとつくづく思いました。

 最後に今後も、機会があればどしどしPC要約筆記を取り入れてほしいと思いました。


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