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浜松医科大学 眼科教授 堀田喜裕
第12回国際網膜世界会議にあたり、ひとことご挨拶させていただきます。アイヤ会の顧問にさせていただいてから1年以上たちますが、平成12年9月には静岡で、平成13年9月には神戸で講演させていただく機会をいただきました。
順天堂大学眼科におりました時から、網膜色素変性(色変)の患者さんと交流する機会は多かったのですが要約筆記や、アシストホーンというのは、はじめての経験でした。
アイヤ会の活動は、色変と難聴に困られている患者さんたちにはたいへん重要なことと拝察いたします。
今回の会議では8月3日(土)の一般講演で浜松医科大学耳鼻咽喉科の岩崎 聡先生達と「視聴覚障害とはどういうものか」というセッションを担当させていただきます。
また、8月4日(日)の一般講演で、「遺伝子治療」について、その可能性と、問題点を一般の方にもわかりやすいように、なるべくやさしく解説したいと思います。
今回の会議でも、アイヤ会の皆様に少しでもお役にたてばと考えております。