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兵庫県 坂東順治
去る７月７日神戸市灘区の神戸市立東部在宅障害者福祉センターにて「ぼちぼち一緒に生きましょうの会」主催で講演会を開催しました処、愛知、京都、奈良、大阪、兵庫より１０２名の参加者をお迎えして大盛況裡に終える事が出来ました。
午前中に
１）「古代ユダヤと日本文化」と題して田中 務氏のご講演があり日本文化のルーツとその伝達経路などについて面白おかしく説明がありこの続きを是非聞きたいとの要望が参加者よりでたほどです。
２）「中途障害者の悲哀」と題して今川裕子氏が盲ろう者が家庭の主婦として母としてどのようにして不自由さ、失敗を克服して子育てして来たかと言う点についてご説明があり視覚障害者にはとても想像出来なかった御不自由、不便さの現実を知る事が出来ました。
会場の参加者より本当に良い勉強をさせて頂きましたとのコメントがありました。
午後より「視覚、聴覚障害者の国内海外旅行」についてトラベルライト社の森下副社長よりのご講演があり、質問続出で１５時にやっと終わりました。視覚障害者で海外旅行は無理と諦めて居た方々が森下さんの説明で現地でボランティアの手引きを準備可能、費用も割安に行く方法もあることが分かり参加者に大きな希望を与えて頂きました。
昼休みのバザーでは作業所「夢ふうせん」さんより障害者手作りの製品販売コーナーでは次々製品が売れて過去最高の売り上となり喜んで頂けました。
今回３０〜４０名程度の講演会を頭に描いておりましたが、１０２名の申し込みを受け、締め切り後に５名の申し込み者をお断りすると言うハプニングもあり、嬉しい悲鳴となりました。
今回参加費無料とする為ボランティア無しで会場の手配、後片づけもすべて参加者に手伝って頂き、その後の懇親会にも希望者２７名で和気藹々と楽しみました。参加者の皆様に心より御礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。