あぁるぴぃ千葉県支部だより21号


■ボランティアのページ■

★楽団員募集

昭和学院秀英高校 M.A
 前号に記事を書かせていただいたM.Aです。「千葉RP楽団(仮称)」の楽団員を募集します!!
 何をするのかというととにかく音楽を通して色々な人に出会い、音を楽しむ!そして、今年の暮れにクリスマス(?)コンサートを開いちゃおうというものです。ですから、今のところ一年限りの期間限定企画です。
 月に一回程度練習出来ればいいと思います。どんなコンサートにするか、どこで練習するのか等々は集まってくれた楽団員とメール等を使って相談して決めたいと思っているのではっきりしたことはまだ決めていません。
 今までに楽器を練習している方はもちろん、聞くのは良いけど演奏したことはないし楽器なんてさわったこと無いという方や、何か新しいことをやってみたい方や仲間を見つけたい方。とにかくどのようなかたちであれ音楽をやってみたいという方を大募集します。年齢はもちろん不問! 大人も子供も大歓迎です! お子様と一緒にというのもいいですね。
 実際に活動できるかどうかは集まった人数によってなので少しでも関心のある方、連絡下さい。自分の要望、不安、質問等をメールまたは電話して下さい。
 2月20日までの人数で活動開始か否かを決定いたします。是非ご参加下さい!! お待ちしております。


★スルーネットピンポンを体験して

昭和学院秀英高校 M.A
 先日稲毛のサンアビリティー千葉というところで「スルーネットピンポン」を見学、体験してきました。スルーネットピンポンとは盲人卓球が発展して視覚障害の有無や年齢に関係なくみんなが同じルールで楽しめるスポーツです。
 平らな卓球台の上を鉛が入っていて音の鳴る卓球玉とゴムのついてないラケットを使います。強く打ちすぎたらすぐにアウトになってしまうし、だからといって弱く打ったら止まってしまう、一見簡単そうなのに案外難しいスポーツでした。
 私にコツを教えて下さったサークルの方は全盲の方でしたがほんとに驚くほど正確に玉の位置を認識し、高度な技を使って玉を打ち返していました。初めは視覚障害がバリアになってうまくいかないのではないかと心配していましたがそれは私の大きな認識違いだと気づかされました。全然歯が立たなかったのです。それでも、お互い白熱した撃ち合いを続けるうちに楽しくなって、だんだんと話も弾んできました。スポーツの良いところの一つはスポーツをした後の交流だな、とスルーネットピンポンを通して再認識しました。
 スルーネットピンポンは設備が揃わないと出来ませんが、設備さえあれば誰でも気軽にできるスポーツです。何かの機会に皆さんで楽しめたらいいなと思いました。もし関心がありましたら挑戦してみてください。


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