あぁるぴぃ千葉県支部だより71号


■活動報告■

★第8回実践的お料理教室レシピ
「ぶり大根」
・材料(2人分)
ぶり切り身2切れ、大根400グラム、水菜2株、しょうが半かけ、塩少々煮汁用(砂糖 大さじ1ぱい半、酒大さじ1ぱい)
合せ調味料(みりん大さじ1ぱい、しょう油大さじ2はい、しょうが汁小さじ1ぱい)
・作り方
1.ぶりは一口大に切って、熱湯にサッとくぐらせます。流水の下でウロコを洗い落して 軽く水気をふいて合せ調味料を絡めておく。
2.大根は皮をむいて厚さ2〜3センチの半月切りにする。水菜は熱湯に塩を加えてサッ とゆでて長さ3〜4センチのざく切りにする。しょうがはせん切りにして水にさらして水 気を切る。
3.鍋に大根を入れ、ヒタヒタの水を加えて強めの中火で煮立てる。煮汁用を加え大根が 軟らかくなるまで弱めの中火で10分煮て、ぶりを漬け汁ごと加える。煮汁が減るまで煮 て火を止める。小鉢に盛り水菜としょうがのせん切りを添える。

「茶碗蒸し」
・材料(4人分)
卵4個(カップ1ぱい)、鶏ささ身2本(80グラム)、無頭えび4匹、かまぼこ4切れ
しめじ50グラム、ぎんなんの実8粒、三つ葉8本、塩少々、酒少々
下味用(しょう油小さじ半分、酒小さじ1ぱい)
だし汁用(だし汁カップ3ばい、塩小さじ3分の2、しょう油小さじ半分)
・作り方
1.卵は割ほぐす。
2.ささ身の筋に沿ってきり目を入れ、筋を持ち包丁でしごきながら筋を取る。削ぎ切り にして下味用の調味料を絡める。
3.えびは殻をむき、背に長く切り目を入れて背ワタを取る。
4.しめじは小房にほぐす。
5.三つ葉は洗って長さ3センチのざく切りにする。
6.だし汁を煮立ててから60度くらいに冷まし、割りほぐした卵と合せてこす。
7.蒸し茶わんに三つ葉以外の具を等分に入れ、卵汁を器の八分目まで注ぐ。
8.蒸し湯が沸いたら蒸し器の皿に布巾を敷いて蒸し茶碗を並べる。茶わんの上にキッチ ンペーパをのせるか、蒸し器のふたを布巾で包む。強火で1〜2分、火を弱めて12〜1 3分蒸す。三つ葉をのせ1分蒸して火を止める。蒸し茶碗にフタをかけスプーンを添える。


★第8回実践的お料理教室を開催して

市原市 鈴木 てい子
 2月19日(土)千葉市高洲コミュニティで、10時から13時過ぎまで、料理教室を 行ないました。参加者は、男性2名と女性10名で、12名の内、初参加の方が3名おり ました。
 メニューは、「ぶり大根」と「茶碗蒸し」です。
 「茶碗蒸し」は、初参加の方からのリクエストに、お応えしていただいたものです。早 速、レシピの説明に入り、いつもの丁寧な説明に相槌されている方もおりました。ぶり大 根、茶碗蒸しとも、定番の一品ですが、見えない、見えにくくなった今、食材の下ごしら えや、蒸し器の蒸気が上がってきた音を聞き分けることや、たまご液を作るときの、ひと 手間を惜しまないなどを教えていただきました。
 どのグループからも、先生を引っ張りだこです。
 そして、完成品の盛り付けです。盛り付け方も、「和食」の付け合せは、手前、(3時 から9時の間)に、天盛りの「針生姜」は、中央に高くとのことです。
 天盛りの意味には、このお料理に、まだお箸をつけておりませんという気持ちがこめら れているそうです。
 いよいよ、試食タイムです。各グループから、笑い声が聞こえてきます。自分たちが一 番おいしく出来上がったとお話ししているのでしょうね。
 天候にも恵まれ、電車の遅延も無く予定通り終了することができました。そこには、会 場の申し込みや食材の調達、先生のアシスタントをしてくださったボランティアの鶴田さ んのおかげと、参加していただいた方々のご協力に感謝いたします。ありがとうございま した。
(担当 渡辺・鈴木)


★お料理教室に参加して

君津市 KK
 初めてお料理教室に参加したのですが、メールなどで知っている方もいたので、それほ ど緊張せずに行けました。
 メニューは、ぶり大根と茶碗蒸しでした。当日まで、メニューは知らされていなくて、 「なんだろう!?」と思っていました。でも、どちらも私の好物だったのでよかったです。
 ただ、私があまり普段お料理をしないので、あたふたとしてしまいましたが、同じ班の 方の協力でおいしくできあがりました。参加して、実際にやってみることが大切だといっ てくれたので、気楽にやれました。
 参加された皆さま、先生、ボランティアの方、ありがとうございました。
 また次回も、メニューも違うと思うので、参加してみたいと思いました。
 今回参加されなかった皆さま、是非、次回参加されてみては、いかがでしょうか?


★第8回実践的お料理教室に参加して

習志野市 大野 真知子
 第8回実践的お料理教室に参加させていただきました。
 献立が、『ぶり大根』と『茶碗蒸し』と、なかなか難しそうなものでしたが、とても美 味しくできました。
 同じ班のお二人には、すっかりお世話になりっぱなしでしたが、お陰さまでお料理の工 程をしっかり頭に収めて帰ってまいりました。
 忘れぬうちにチャレンジして、家族をおどろかせたいと思っております。
 お世話になった皆さま、ありがとうございました。


★第8回実践的お料理教室に参加して

千葉市 中野 早苗
 今回は、事前にメニューが知らされていなかったため、何を作るのかしらと、ちょっと わくわくして行きました。
 メニューは旬の鰤を使った鰤大根と、私が滅多に作らない茶碗蒸(以前、失敗してやる 気を失いました)。これは是非マスターして帰りましょう!
 松井先生のレシピは、効率よく、わかりやすいため、このまま花嫁修業中の娘に渡して 練習させようと思いました。
 私のグループでは、最近料理にめざめたOさんが、私以上にやる気をみせて、手際よく リードしてくださいました。
 出来上がった鰤大根も茶碗蒸も、彩りよくいいお味で、なかなかの高評価をいただきま した。
 準備してくださった、鈴木てい子さん、渡辺さん、鶴田さん、ありがとうございました。


★本部発送作業に参加して

千葉市 細川 嘉之
 2月26日(土)、久しぶりに本部発送作業に参加いたしました。
 千葉県支部からは8名参加し、全体では20数名とのことで、作業はスムースに進み、 11時過ぎにはほぼ完了し、その後恒例のお茶とお菓子の差し入れがあり、東京支部の方 から手作りのケーキの差し入れもあった。これが又美味しくて、ブラジルでは毎食出ると の報告もありました。
 おやつを食べながら、各人順番にお正月等のエピソードなどを紹介しました。いつも感 じることであるが、皆さん明るくて前向きな考えの人が多いのには驚かせられます。
 次回は4月23日(土)とのことで再会を約し、12時前にお開きとなった。
 千葉県支部は、お楽しみの一つである東京散策となり、東京支部のお一人を加え、7人 で 赤穂義士のお墓のある泉岳寺参拝と決まった。小生には52年前の修学旅行に来て以 来の参拝である。
 本部近くのうどん屋で軽く昼食を済ませ、13時半頃、品川より歩き始め20分程度で 泉岳寺に到着した。
 東京名所でもあり、観光バスも来ていたが、2月でもありそんなに観光客は多くなかっ た。大昔に来たときは、もっと沢山の大きなお墓だと思っていたが、今回見るとさほどで もなかった。やはりここは日本人の精神の原点のような所で、小生でも毎年赤穂義士のド ラマや映画を見ないことはないぐらいである。
 参拝後、山門近くで甘酒やコーヒーなどを飲みながら30分程度歓談し、地下鉄泉岳寺 にて散会した。
 小生たちは田町まで歩き、今回の歩行数は一万三千歩となり、腰痛のため運動不足気味 の小生にとっては良き運動になりました。
 今回の発送作業では、皆さんには本当にお世話になりました、感謝申し上げます。


★本部会報発送後の東京散策、短歌で感想

市川市 YM
 今年初めての本部会報発送に参加。
 懐かしい人との出会いあり、作業も慣れてきて仕事がはかどるようになり、何といって も千葉県支部は、その後の社会勉強(??)があるのが定番で、楽しみ。
 今月は、赤穂浪士の眠る、「泉岳寺」へ、7人参加。

   血を吸った 石に寄り添い 紅梅花
   四十七士眠る ここ泉岳寺

   院奥に 300余年 同志たち
   香たちのぼり 如月の日に


★泉岳寺参拝を短歌で詠む

佐倉市 土屋 圭子
   紅梅の 咲いて燃え立つ 泉岳寺
   血ぬられし石 今ひっそりと

   ゆらゆらと 線香の香に いだかれて
   浪士の御魂 眠りし墓標

   りんと咲く 白梅のごと 生きたいと
   願えど心 千々に乱れて


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