★新年会に参加して
実は、私が還暦を迎える年に、六十代を1年1年大事に生きて行こうと思い、そのけじめ
のためにまず新年会に出ようと思ったのです。
あれから40年。あら、間違えました、4年。今では、新年早々ちょっと高価な美味しい
お料理が食べられる楽しい日になっています。
去年の創作料理がとてもよかったので、今年も楽しみにしていました。今年は手を変え、
品を変え、次から次へとでてくるお豆腐料理。口に入れてから皆で何だろうとワイワイと言
いながら、どれもこれも美味しくいただきました。
今年もまた、早々に幸せな気分が味わえ、「これでもう1年の食べ収めで良し」と満足。
最後に支部長の元気な声の一本締めで、無事新年会終了。さあこれで同じ悩みを持つ仲間
の皆さんの元気な声を聞き、これを励みにして、皆と別れ、帰路へ。と、スムースにいけば
よかったのですが、やはり案じていたとおり、途中の西船橋の乗り換えで迷ってしまいまし
た。頭に入れてあった道筋はどこへやら。さあ大変、私は思い切って白杖をしっかりと持ち、
通りすがりの人に聞きました。このときほど白杖の威力を感じたことはありませんでした。
皆さん説明だけでなく手をかして下さったのです。おかげさまで無事京葉線に乗れ、家に帰
ることができ、白杖が身近なものになった一日でもありました。白杖とは、勇気を出して実
際に使い、ありがたさを知り自分のものになってゆくものですね。
最後に、いつも美味しいお店を、苦労し見つけ出してくださる役員さんたちに、お礼申し
あげます。
★第9回実践的なお料理教室レシピ
〈材料2人分〉
・トマト Mサイズ1個 ・アボカド 1個
・とりささ身 2本 ・レタス 2枚
・レモン汁 小さじ2はい ・ラップ 適宜
・ドレッシング用(マヨネーズ大さじ2はい、粒マスタード大さじ1ぱい、パセリみじん
切り小さじ1ぱい、にんにくみじん切り1かけ分、塩少し、こしょう少し)
〈作り方〉
・アボカドの下ごしらえ
包丁でアボカドの種に沿って縦に、一周切り目を入れる。アボカドの上半分と下半分を軽
く握るように持ち、上下を反対側にひねってふたを開けるように切り離す。片側の種に包
丁の根元を切りつけ実を少しひねって種を取る。
皮は、切り口の柔らかな縁を手がかりにしてむきとる。果肉は空気に触れると変色するの
で、すぐに全体にレモン汁をかけて調理を始める。
1.アボカドは2センチ角に切る。トマトは縦に半分に切ってヘタを取り、横半分に切っ
て種を取り除き、2センチ角に切る。レタスは粗く切る。
2.とりささ身は耐熱皿に並べラップをかけ600ワットの電子レンジで4分加熱する。
粗熱が取れたら身を粗くほぐす。
3.大き目のボールにドレッシングの材料を混ぜ合せ、トマト、アボカド、ささ身を加え
て和える。器にレタスを敷きサラダを盛る。
U 「ピザ風トースト」
〈材料2〜3人分〉
・食パン 1斤(8枚切り) ・ハム100グラム
・かに缶 80グラム ・ツナ缶 1缶
・玉ねぎ 4分の1個 ・赤ピーマン 4分の1個
・パセリ 1枝 ・粉チーズ 大さじ4はい
・和えソース用(マヨネーズ大さじ4はい、卵黄1個、ピザ用チーズ70グラム、粒こ
しょう小さじ半分)
〈作り方〉
1.ハムはみじん切り、かにとツナは水気を切って身をほぐす。玉ねぎはみじん切り、
ピーマンは粗みじん切りにする。
2.玉ねぎとハムのみじん切りは、和えソース用に加えて混ぜ合わせる。ソースの半量は
かに缶を合せたソース、残りの半量はツナとピーマンを合わせたソースに仕上げる。
3.パンの上に個々のソースを広げ、粉チーズを振りパセリの葉を摘んで散らす。
オーブントースターで焼き色をつける。または、180度のオーブンで焼き色がつくよう
に、10分ほど焼く。
4.食べやすく切って平皿に盛る。
★第9回実践的なお料理教室を開催して
夕べの雪で、残念ながら参加できなかった方もおリましたが、初参加の方は3名で、男性
4名、女性8名の12名の参加でした。
実習は、「とりささ身とアボカドのサラダ」「ピザ風トースト」の2品でした。アボカド
は、参加者からのリクエストに対応していただいたものでした。
先生から、「アボカド」のおいしい食べごろの見分け方や、種の取り方などを教えていた
だきました。そして、サラダは、水切りがとても大事だそうです。
ピザ風トーストは、調理室にオーブンが1台しかない為、仕上がりに時間差があり、また
ピザ用ソースは、市販品もありますが、今回はソースを作りました。材料を全てみじん切り
にするので、パンの上に乗せるのに、まとまりやすいようです。
調理室を13時まで借りていましたが、借りる時間を延長して、差し入れの、おいしい
「紅茶」をごちそうになり、会話を楽しみながら、食事になりました。
今回は、待ち合わせ場所から、会場までの間の歩道が、凍結していて足元の悪い中での集
合でした。行き届かないところがありましたが、参加された皆さま方のご協力と、いつもお
世話になっているボランティアの鶴田さんのおかげで、無事に終了することができました。
鶴田さんには、前日からの食材調達から、当日早朝よりの会場準備や、先生のアシスタント
をお願いしました。お疲れさまでした。ご協力ありがとうございました。
なお、松井先生のご了解をいただき、レシピを掲載してありますので、どうぞご利用くだ
さい。
★久しぶりのお料理教室
私には縁遠かった果物「アボカド」が、身近なものになりました。
「アボカドは是非、私に切らせて!」と同じ班のWさんと私。「どうぞ、どうぞ」とNさ
ん。N家の食卓には日常的にアボカドが出るらしい。ワイン片手にアボカドサラダ。実にお
しゃれでカッコイイー。さすが歌姫。
さて、私はアボカドに初挑戦。アボカドを、縦にクルット包丁を入れて、手のひらにのせ、
瓶のふたを開けるようにねじる。「ぱかっ」と上下の実がきれいに分かれること。下の実に
残った種を包丁の下の刃のかどに刺してとる。最後に切り口の皮を剥がすと、「とれる、と
れる」きれいに。
赤いトマトとアボカドの皮目に近い実の色はグリーンですか? 後はクリーム色? とり
のささ身の色も加わって、きっときれいな仕上がりでしょう。ちょっとにんにくも効いてボ
リュームたっぷりのサラダです。
ピザトーストといえば、厚切りトーストとイメージしていた私。8枚切りのトーストにあ
らみじんのお野菜にツナやかに缶を合わせたマヨネーズ味。お料理にはアイデアが大切。も
ちろん愛情もでした。
翌日、私は「アボカドサラダ」を、「実践的なお料理教室」名のごとく、早速作ってみま
した。前日ちょっとしくじった種をとるところも、今度はばっちり、できました。なんだか
私には、調理の際の扱いがとても楽しい「アボカド」になったようです。
皆さまも是非、お試しあれ。
最後になりましたが、ご指導いただきました松井先生、お料理教室だけでなく長年に渡
り、ご支援くださっているボランティアの鶴田さん、そして担当の役員さん、また、「是
非、アボカドを使ったお料理を」と、リクエストしてくださった方に、心より感謝いたし
ます。ありがとうございました。
★実践的なお料理教室に初めて参加して
料理を教えてもらうのは小学生の家庭科の時間以来のことと思います。
当日は昨夜の雪が少し残っており、バスものろのろ運転のため、時間に間に合うのか心配
であった。それでも何とか間に合いホットしました。
会場の高洲コミニティーセンターは、私が昭和53年に高浜に移り住んだころには、会場
以外に建物は何もなく、一面広場であったことを思い出します。
さて、今回の参加者は男4名、女8名であり、まず松井先生より「アボカドのサラダ」と
「ピザ風トースト」のメニューの解説があり、4グループに分かれて調理を開始いたしまし
た。
わがグループは、小生と女性二人の計三名となり、一番苦手にしている包丁の使い方も先
生に教えていただき、手は猫の手のように丸め、そこに包丁を当てて切ると安全であること
など、具体的に教えていただきよい勉強になりました。さすがに女性の皆さんは毎日のこと
でもあり、包丁さばきは上手でした。
今回のお料理は、アボガドなど野菜の切り方や、パンに乗せるために野菜の水分を切るこ
とが大切であると教えていただきました。最後はレンジで焼くため、少々時間がかかりまし
たが、皆さんで差し入れの紅茶とコーンスープで会食し、ワイワイ言いながら食べるのが楽
しいことでした。
皆さんも来年には参加しませんか? 楽しいですよ!
最後になりましたが、担当されました鈴木てい子さん、買出しなどでお世話になりました
ボランティアの鶴田さん、感謝申し上げます。
★今年も実践的料理教室に参加しました
レシピその他は、担当の鈴木さんの報告が詳しいので省略します。
先ず4班に分かれました。私たちの班は、男性Nさん、多分独身? 女性Aさんと私の
3名グループで、先生の指導に従い、今回の勉強の中心かと思う、みじん切りに挑戦。男
性のNさんが器用な包丁裁きですばやいこと。少し雑な仕上がりの私も手伝って準備は早
々すべて完了。
ピザトーストの「焼き待ち」の間、雑談をしながらいただいた桜紅茶が、いい香りで
さっぱりと、とても美味しく気持ちがゆったりしました。
お待ちかねの試食は、アボカドサラダ、ピザトーストともに、ずっしり食べ応えのある
今回の献立でした。
私たちの班は、3人で4人分の材料でしたので食べきれず、残ったものは「お持ち帰り
つき」です。サラダの「にんにく刻み」をしてくれたAさんのお母さんが、パンはおやつ
だと言っていましたので、彼女がお母さんのお土産にお持ち帰りです。
皆さんは、今回のお料理をご自宅で再現しますか?
私は”そのうち”アボガドサラダをもっと簡単にアレンジして(といえば聞こえはいいで
すが、手抜きで)作ってみようと思っています。
末尾ながら、担当の鈴木てい子さん、ボランティアで、食材の手配、下準備をしてくだ
さった鶴田さんに感謝申し上げます。