あぁるぴぃ広島 12号
■ちょっと一息■
三次のMです。
その1
高いつもりで低いのが教養
低いつもりで高いのが気位
深いつもりで浅いのが知識
厚いつもりで薄いのが人情
薄いつもりで厚いのが面の皮
強いつもりで弱いのが根性
弱いつもりで強いのが自我
多いつもりで少ないのが分別
少ないつもりで多いのが無駄
知らないことは恥じゃない、
知っているふりをすることが恥ずかしい
「ないーぶネット」から取り込んだ本を聞いていたら上のような箇所に出会いまし
た。何度聞き返しても私自身にピッタリなことに気づかされました。ええかっこうを
してこの歳を迎えたことに反省しきりの現在です。我ながらなんと情けないことかと
・・・・・。
最後の言葉で私が気がついたのは、自分は目が不自由であることを公表
して職場復帰したときでした。それまでは適当に誤魔化して生きてきました。本当に
きつかったです。見えないのに見えるふりをする、知らないのに知ったふりをする。
これを続けているといずれどこかで行き詰まってきます。するとまた誤魔化さなけれ
ばならない場面にぶつかります。ふりをしてきた30余年、これからはもう少し正直
になって楽しい余生を送りたい。
その2
パソコンの前に正座していろいろな記事を聞いていましたら、[回文]の全国大会
一等賞作品に出会いました。
次がその作品です。
回文(上からも下からも同じ読み方)
[よっ、見たまえ。この銀河系でまた流れ星だ。皆、涙しぼれ、彼方まで行け。歓
喜の声、また満つ夜]
うまいものですね、ただただ感心するのみです。
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