あぁるぴぃ広島 13号
■会員の声
■
□参加者の感想
1 広島のNです。
2月8日、広公民館での交流会に参加されたみなさん、お疲れさまでした。
予想をはるかに超える参加者で会場は大変な熱気でした。小畑さんの講演、とても
感動しました。そして津軽三味線で「ソーラン節」を引き始めると誰が合図したわけ
でもないのに会場のあちこちからみなさんも一緒に歌いだし会場全体が一体になった
気がして胸が熱くなりました。
懇親会も予定していた人数を大幅に上回る参加で、しかも盲導犬が3頭も参加して
くれ、これに快く受けてくれたお店のおかみさんの人柄にもまた感動しました。
初めての参加が3名で、みなさんそれぞれ来てよかった、と言っていただき、これ
が私たちの活動のかてになるんですよね。本当に素晴らしい交流会でした。
お世話いただいた役員さんをはじめ、ご家族やヘルパーの皆様に心より感謝いたし
ます。ありがとうございました。
2 呉市のWです。
8日に呉で開催された小畑昌弘(こばたけ まさひろ)さんの講演会及びその後の
交流会に参加の皆さん、お疲れ様でした。そして、
何かと手配いただいたNさんと
お母さん、有難うございました。
呉市保健所との共催の行事とはいえ、保健所の方が会場の手配や準備、関係者への
周知広報を積極的にやっていただいたことを当日知り、驚きとともに感謝でした。こ
れまで佐藤支部長が呉市保健所との間に築いてきた信頼関係の賜物と思います。当日
の講演会の状況はYさんが既に紹介されたとおりですが、参加人数は保健所の当初の
予想を越えたらしく、事前に準備した席を倍近くまで追加していました。そして、小
畑さんの津軽三味線、良かったですね。
懇親会では夫婦で唄と演奏を披露していただいたのですが、とてもイキがあって素
敵な夫婦でした。津軽三味線を弾いている小畑さんを見ているとこの三味線は盲人の
ための楽器のような感覚に私は襲われていました。
SさんやNさんのお嬢さんには懇親会でお世話になりました。家族の介護でこうし
た会合にやってくること、なかなかできないことだと思いますが、心温まるいい光景
です。
交流会に参加していつも元気と感動をもらっている私です。また、どこかの場所で
皆さんとお会いしましょう。
3 広島市のS&パトリックです。
2月8日は、流れのまま懇親会までご一緒させていただきました。
小畑さんの体験談の中で、私も眼科で色変と診断された時のことが頭の中を、二重
に駆け巡っていました。
今日、当日の講演内容の原稿を読んで、感激が再現しました。
私は、小畑さんの影響により、パトリックと生活をしていると言っても過言ではあ
りません。パトリックからは、歩行の安全だけではない、元気パワーをもらっていま
す。おかげ様で、ここ三年間、風邪らしい病気とは「さようなら」しています。
三味線については、レパートリーの広さにも 感心することしきりでした。
本当に有意義な時間、ありがとうございました。
□広島市西区 Kさんからの手紙
前略、昨日の呉市広公民館での「患者と家族の交流会」では何かとお世話をいただ
き、ありがとうございました。
会場の手配から、講師の依頼、その他もろもろの準備
に、お気遣いを頂きまして、お疲れのことと思います。
この会に多くの参加者があり、交流会でも意義があったとの感想が寄せられ、それ
を見聞されて、肩の荷を下ろされ安堵されたことと推察しています。
講師の小畑 昌弘さんは自分の歩んで来られた道を、飾ることなく淡々と話され、
それが聞く人の共感を得たものと思います。
若くして視力の低下があったにも拘らず、それを公表することなく、仕事に邁進さ
れ、誤解や中傷にも耐えて尽力された姿勢は、今時の若者(編者注:例えば成人式で
愚行する若者?)にこそ是非聞かせたいとの思いしきりでした。
人生の半ばで視力の低下が進み、それまでと全く違った技術を身につけられた努力
は、どんなにか辛いものであったことでしょう。しかも帰郷された途端離婚の憂き目
に会われた由、挫折を乗り越えられる最中、良き伴侶と盲導犬に巡り会われ、今の自
分があるとの話には、感銘を受けました。その奥様も来ておられ、夫婦のあるべき姿
をかいま見た思いです。津軽三味線の演奏も素晴らしいもので、自分を反省する機会
を与えられ、勇気づけられたことに感謝しています。十分に意を尽くしていません
が、お礼までに。 早々
平成16年2月9日
□誘導ボランティアさんから
2月8日、誘導ボランティアをしていただいた「にこにこ」さんのメンバーの方か
らのファックスです。
Subject: 感動でした!
昨日はお疲れ様でした。
『見える人生、見えない人生、患者のひとりとして思うこと』。小畑先生のお話、
三味線に感動しました。終わりに、ひとり一人の自己紹介の時、今日、この場に来て
よかった、と喜びを伝えておられましたね。私、年のせいかウルンでしまいました。
ボランティアさん「今日はありがとうございました」と言われた時、これがボラン
ティアなんだぁ、こんなに皆さんに喜んでいただいてボランティアをしていてよかっ
た〜。私の方が希望と感動をいただきありがとうです。
これからもよき会でありますようお祈りいたします。
うれしかったことを伝えたかったのです。これからもよろしくお願いいたします。
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