あぁるぴぃ広島 Vol.2


■ごあいさつ■
        副支部長 植田 昌典

みなさん、こんにちは。副支部長の植田です。
といっても名前だけの副支部長です。
私は、民間の会社で仕事をしております。
以前は経理事務をしておりましたが、社内の組織変更により、現在は 社内システム担当をしています。業務が変わったころから、パソコンを 使い始めました。しばらくして、徐々に視力が低下し、夜見えにくく なってきました。パソコンの画面の影響かな?と思っていましたが、 眼科で網膜色素変性症と診断を受け、また、治らない病気と聞いて、 何年か一人で落ち込んでました。
書類を読んだり、文字を書くのもつらくなってきました。
このままでは仕事ができなくなり、会社を辞めなくてはならないと覚悟しました。 でもパソコンのおかげで、ワープロや表計算ソフトのおかげで文書を 作成することができました。また、書類も拡大読書器を使って 読めるようになりました。今ではパソコンにスクリーンリーダーを導入し、 楽に操作できるようになってきました。でも100%読んではくれないのが 残念ですが、 JRPSからの会報も電子メールで送ってもらい、パソコンの音声で 読ませてますので、目を使わずに楽に読んで(聞いて)ます。
パソコンは視覚障害者にとって、大変役に立つ道具だと思います。
書類をパソコンで読ませる、OCRソフトや、スクリーンリーダーを使って インターネットのメールにより遠く離れた人と手紙のやりとりや、 情報交換、もちろん近くの人ともできます。
ホームページからの情報収集も楽にできるようになりました。 ひとりでも多くの方がパソコンを使って、各個人に必要な情報が 楽に手に入るようになって欲しいと願っております。
また、微力ながら少しでもお役に立ちたいと考えております。
みなさま、どうぞよろしくお願いします。


目次へ戻る      次へ