あぁるぴぃ広島 30号


■活動報告■

1.第4回「視覚障害者の音楽発表会」(福山市)
 10月12日に広島県支部の行事で第4回「視覚障害者の音楽発表会」が福山市西部市民センターで行われました。
 松永駅より徒歩5分の位置にあり周囲全体が綺麗に整備されています。この市民センターは今年2月にオープンしたばかりで素晴らしい会場でした。
 大ホールなので、会場はがらんとした感じでしたが、皆さん熱心に聞いておられました。
 参加者は10組で、個人演奏、グループ演奏です。サックスとピアノのコラボから始まり、ハーモニカ独奏、大正琴独奏、サックス演奏、三味線独奏、ハーモニカ独奏と前半は6人の方が出場です。
 休憩をはさみ中番からはグループ演奏です。倉敷から出場の「ぽとふ」4人の歌と演奏、ハッピーマウンテンズの皆さんによるハーモニカ合奏、サンリーナ(3人)の皆さんのオカリナ合奏、後半の準備のため休憩を取り、いよいよ後半です。
 あらもり祭と愉快な仲間たち(6人)によるバンドによる沖縄ポップスライブです。
 さすがに皆さん上手と言いますか、プロそのものの演奏のようでもありました。
 皆さん練習の成果を発揮されましたが、緊張の余り思うようにいかなかった方もおられますが、かえってその方が楽しく良かったです。
 参加の皆さん、本当にご苦労様でした。
 最後に地元松永高等学校吹奏楽部による素晴らしい演奏を聞かせてもらいました。吹奏楽部の皆さんは全員女性でした。
 この音楽発表会に際しまして、ボランティアの皆さんを始め、何か月の前から準備に当たられた担当役員の方、当日お世話いただいた役員を始め関係の方々には本当にありがとうございました。
 また入場していただき最後まで聞いていただいた皆さん、ありがとうございました。
 (追伸)10月12日の夜6時45分のNHKローカルニュースで音楽発表会の様子が放映されました。見られた方もおられると思います。(I)

 当日の参加人数は出演者、ボランティアを含んで、70名でした。
 「松永高校の生徒さんの演奏も知ってる曲ばかりで、楽しく聴くことができました。」という会員からの感想も届いています。
 行事終了後、バタバタと走る足音がして、何なのかと想っていたら、松永高校の吹奏学部の女子高生二人が「わずかですが・・・。」と言って、50円、30円と少ない小遣いの中から、募金をしてくれました。
 演奏もさることながら、心が洗われて、すがすがしい気持ちにさせてくれた松永高校 吹奏楽部の皆さんでした。
 なお、当日お声崖をし、募金くださった皆さんからの網膜研究基金募金 12626円は10月14日に本部へ送金しました。どうもありがとうございました。(S)

 参加者の感想は、■会員の声に掲載しています。

2.中国・四国地区リーダー研修会・「アイフェスタ 2008 in おかやま」(総社市・岡山市)
 10月18日に岡山県総社市において5回目となる中国・四国地区リーダー研修会が行われました。
 今回のメインテーマは「ロービジョンケア」で、医療現場のお話を伺い、各県の現状報告を行った上でよりよい支援を得るためにはどうすればよいかということについて、意見交換を行いました。
 その中で、適切な情報提供を受けていないと感じている患者が多いということが、各県に共通した課題であることがわかりました。(以上、岡山県支部 奥村支部長の文書を引用)
 広島県支部からは12名、参加しました。
 参加者の感想は、■会員の声に掲載しています。

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