　

あぁるぴぃ広島　Ｖｏｌ．７

■活動報告■

１　竹原歴史散策と釈迦説法

　１０月２０日（日）、みだしのことを実施しました。町並み保存地区を散策し、酒蔵の見学もしました。「かぐや姫弁当」を食べた後、午後は桜井　浄海　先生（昭蓮寺　衆徒）の講話を聴きました。
　当日の参加者は２２名（ボランティアを除く）。竹原の誘導ボランティアさん６名には大変お世話になりました。交流会で「皆さんが明るいのに驚きました。」というボランティアさんの言葉が忘れられません。
　中学時代の恩師　桜井先生と何十年ぶりかにお会いできました。いつまでもお元気で。先生の口が悪い所は昔と変わってなかった。（笑い。）

２　白杖歩行について」の講演会・実技指導・年末交流会（広島市）

　１２月８日（日）、広島県生涯学習センターで、沖田　幸久　先生（愛命園　指導員）に「白杖歩行について」の講演と実技指導をしていただきました。真剣にきかせていただきました。私ども患者は進行性の眼病であるため白杖を持つ覚悟と知識が必要です。大変わかりやすい内容でした。
　参加者の中には、歩行訓練の指導をされている光清学園の萬（よろず）先生ほかサポートしてくださる側、誘導介助をしておられる方もおられました。みんな真剣で質問も活発に出されました。
　先生には白杖だけでなく、視覚障害擬似体験ができる眼鏡もご持参いただきました。おかげで家族やボランティアの方に私たちの見え方の擬似体験をしていただくことができました。
　先生は午後の歩行の実技指導だけでなく、交流会の終了（閉会）まで、お付き合いくださいました。本当にありがとうございました。交流会では参加して良かったという声が多く聞かれました。
　参加者は介助の方を含め６８人でした。沖田先生のほかお手伝いくださる方が１人、ボランティアさんが３人で、総勢７３人と活況でした。初めて参加された方も大勢おられました。

　年末交流会は４０人以上の参加があり、今までなかったほどの盛況でした。東部方面からの参加者には帰りの電車を１本遅らせた方もいたとか・・・。

　参加者の感想は「会員の声」に掲載しています。

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