活動報告
■7月7日(日曜) エディオンピースウィング スタジアムツアー (広島市)
(報告者 村重)
計画を立てた当初は、梅雨時期なので雨は大丈夫かな、と心配していましたが、予想に反して猛暑になりました。
当事者16名、家族・ガイド9名の25名の参加で、ツアーガイドの説明を聞きながら、1階から4階までの普段の試合観戦では入れない、VIP室に入り、室内のソファや、観戦席に座り、一般席との違いを感じながらスタジアムを眺めたり、グランド(人工芝部分)を歩いたり、体感して回りました。
質問もたくさん出て、丁寧に答えていただきました。
暑い中での見学でしたが、皆さんお疲れさまでした。


■7月14日(日曜) ユース・ミドル世代のおしゃべり交流会 (広島市)

(報告者 田)
雨の中でしたが、役員3名を含め当事者9名、ご家族や支援者4名の参加でした。
最初にJRPS広島と、ユース部会ミドル部会の紹介をさせていただき、その後声出しとゲーム(ワードウルフ)を経て皆さんの緊張がほぐれたところで、交流会に入りました。
初対面の方ばかりでしたが、話題も支援学校のこと、スマホ・アプリのこと、料理、など会話も活発で、良い交流会になったと思います。
参加者からも、「同年代の方と話せてよかった」、「ひとりじゃないんだと思えた
。また開催してほしい」との声をいただきました。 次回は、来年1月を予定しております。


■8月25日(日曜) 日本野鳥の会会員による講演会と おしゃべり交流会 (呉市)

(報告者 手良西)
残暑の中ではありましたが遠方より17名の方にご参加いただきありがとうございました。
午前の部 10時30分から12時まで 日本野鳥の会会員による講演会でした。
季節的には野鳥の声が聞かれるのは少ないそうです。
そこで身近でよく聞く声を当てるクイズがあり皆さん少し頭をひねっていました。
いやされる声を聞くだけでなく、巣作り、子育ての様子も聴く事ができました。
とても良かったです。
この機会に鳥の声に耳を傾けたいと思いました。
午後の部  13時から15時まで おしゃべり交流会
参加者の声出しにはじまりそれぞれの近況報告、悩み事、新しい情報交換など行い、話題を共有し和やかな雰囲気で終了いたしました。
これからも皆さまに参加して良かったと思われる会にしていけたらと思っております。
是非交流会にご参加をお待ちしております。


■9月28日(土曜) 医療講演動画の視聴とおしゃべり交流会 (福山市)

(報告者 種本)
午前のおしゃべり交流会では、いろんな方の意見が聞けて良かったと思います。
生活補助具の話が主体でしたが他にも視覚障害者が使えるものもあると思いました。
電灯のスイッチは、普段あまり自分では触らないので「ふんふん」と聞いていました。右でオン、左でオフではないものもあるんですね。初めて知りました。
このような話は、実際に話してみないとわからないですよね。
視覚障害で不自由、不便なことをみんなで共有したらよいと思いました。
午後からの講演ですが、いまいち難しすぎてあまり理解ができませんでした。
ところどころ盲学校で習った単語が出てきて、そこは解るのですが、最後はお手上げでした。
何より初めての事なので、あたふたしてしまいました。
会長やその他の方々に助けて頂き、無事に終了する事が出来ました。
ありがとうございました。


■10月19日(土曜) 第18回視覚障害者の音楽発表会 (広島市)

(報告者 森信)
第18回視覚障害者の音楽発表会にご出演いただいたみなさん、応援においでくださったみなさん、ありがとうございました。
昨年に続き、今回も広島駅南口地下広場を会場に開催し、一般の皆様にも演奏を聞いていただくとともに、街頭募金活動を行い、音楽発表会の運営とJRPSの「もうまく募金」へのご協力を呼び掛けました。
たくさんのみなさんにご協力いただき感謝申しあげます。
今回も10組の出演者からいろいろな楽器の演奏や歌の発表があり、観覧席もかなり埋まっていた時間もありましたし、周りで一般の方もたくさん聞いてくださっていました。
演奏の間に、「私たちの活動や治療法の研究にご支援をお願いします!」と呼び掛けを行ったことで、少しは網膜色素変性症の社会啓発にもなったと思います。
今回も、11人のボランティアさんにお世話になりました。会場の準備から片付けまで動いてくださり大変助かりました。
ご協力いただいたすべてのみなさん、ありがとうございました。
なお、演奏の様子をYouTubeの限定公開動画で配信しています。
興味のある方は、トップページからご視聴ください。
長時間のため、3つに分けて配信しています。


■10月26日(土曜)〜27日(日曜)       中国四国地区ブロック研修会in高知

(報告者 村重)
高知県で開催されたブロック研修会に、広島からは6名が参加しました。
中四国の協会から、50名ほどの会員と付き添い、そして、ボランティアの方の集合です。
研修会は、2日間に渡り、3つの講演がありました。 
「高知システム開発 これまでの歩みと未来に向けて」
高知発祥の会社「株式会社 高知システム開発」の設立、障害者用パソコン読み上げソフト「PC-TALKER」の開発秘話、今後の可能性などのお話しでした。
2つ目の講演は、 「自助による事前対策の重要性と防災減災体験教室」
家庭の中の耐震対策や、避難時に必要な物など自助力を高めるための備えについ て参加者も体験し、お話しいただきました。
備蓄も大切だけど、まずは「自分の命を守る対策が必要」という言葉が印象に残りました。 
翌日は、 「網膜色素変性症の治療に向けて」
九州大学大学院医学研究院眼科学准教授の、村上祐介先生のお話は、治療法の現状と、これから10年で大きく変わっていく、網膜変性治療の未来についての講演でした。
高知のみなさんに、とても暖かいおもてなしをしていただいた二日間の研修でした。


■10月27日(日曜) ロービジョンの集い 相談コーナー (広島市)

(報告者 荒尾)
広島県眼科医会主催で開催された、ロービジョンの集いと同時開催の相談コーナーに、JRPS広島も参加させていただきました.
6組の来場があり、4名の方とお話することができました。


■11月10日(日曜) 2024アイフェスタふくやま (福山市)

(報告者 花田)
今年も福山市市民参画センターで、日常生活に役立つ福祉機器の展示と紹介や各種コーナーが設けられて、アイフェスタふくやまが開催されました。
JRPS広島は、音声パソコン体験、相談コーナーで参加しました。
日常生活に役立つ福祉機器の展示と紹介では14社の出展企業の協力があり、みなさん熱心に福祉機器に触りながら担当者と話されていました。
体験コーナー等も多くの体験者が有り、内容的には充実していた感じを受けました。
会場に出かけられたみなさん、今後の参考になる何かを見つけておられれば幸いです。
カレンダーを求めて4階においでくださったみなさん、ありがとうございました。
当日の参加者は以下の通りでした。
  来場者  136名
  ボランティア  28名
  各コーナー協力スタッフ及び実行委員  26名
  合計    190名 (昨年の合計人数は172名でした)

 続きまして各コーナーの参加人数です。
  音声パソコン体験  17名
  盲導犬体験歩行    8名
  白杖相談      10名
  点字体験      12名
  iPhone体験    11名
  相談コーナー   13名 (相談員3名の合計)
  交流広場     142名 (飲み物券を出された数)
  便利グッズ      23名
  ヨガ体験    22名 (午前、午後 各11名)
実行委員のみなさん、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。


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