[9月の課題]
〜悔しさのあまりつい吐く河内弁〜
「目が見えんというのはえらい不便やけど、不幸やない。お前ら、何ぬかしてけつ
かんねん。よう見えとるヤツの方が生活に疲れ、社会や他人に不満を持ちブツブツ不
平を言うてるやないか。俺たちは与えられた条件の中で精一杯懸命に生きているさか
いに文句は言わへん。みんな明るく元気に生きとるわい。お前らの顔を鏡で見てみい
! しょぼくれて鬱病みたいやないか。五体満足なくせして何しとんねん。元気出さ
んかい。」
元気な視覚障害者の、しょぼくれた晴眼者に対する独り言の河内弁のエールである
。
それでは、例によって上記の中から出題します。
■2022年9月(No.134)
題:「顔」 (航太郎 選)
題:「エール」 (かずよ 安藤幸雄 共選)
題:「疲れる」 (進 選)
(各題2句出し)
◎今月の締切:9月24日(土)正午必着
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