◆10月10日(木曜) 「白杖講習会」の実施報告 (報告者:H.K.)
13時から岡山市西古松の視覚障害者センターで白杖講習会を実施しました。
参加者は8名とボランティアさんも参加してくださいました。
「白杖について正しく知ろう」をテーマに、歩行訓練士の岸本 和宣先生から1時間半の講習を受けました。以下に講習の内容を簡単にまとめました。
○白杖を持つ意味
シンボルのため(視覚障害者で有ることを周りの人に知ってもらう)
自分の身を守るため(車のバンパーのような役割)
路面の状態を知るため(安全に歩行できる)
アンテナのため(自分がどこにいるかを知る)
○白杖の種類
折りたたみ式と直杖の2種類が有り、材質もいろいろ有る。折りたたみ式は持ち運びに便利。直杖は しっかり情報が伝わる。杖の長さは身長に合わせて長さを決める。杖の先端も自分に有った使いやすさで選ぶことができる。
以上が座学でした。後半は実技講習でした。
胸の真ん中で杖を持ち、親指を正面に握る。そして2歩先に杖の先が当たる感覚で、肩幅ぐらいに左右にトントンとあてるようにふる、または滑らすようにふる。この二つの方法は路面の状態によって使い分けます。私はいつも杖を使って歩いていますが、基本操作を忘れがちでしたので、まっすぐ歩けなくて、戸惑ったりしました。時々このような歩行訓練をしてもらい、軌道修正をせねばと反省です。参加者の中には白杖はもっているが、まだ使用していない方や、自己流で使っている方もいたので有意義な講習会になったと思います。
◆10月12日(土曜)「スマホ入門講座」の実施報告 (報告者:M.I.)
10時から12時まで、奉還町リブラにて第6回目の講座を行いました。今回の受講者は8名、サポーターは4名でした。
前回に続き、声で文章を入力して、その内容確認と修正を行うという、難易度の高いレッスンです。カーソル位置の認識や、ローター操作は、理解しづらいところには違いありませんが、ここだけはないがしろにはできません。結局、今回も殆ど進めず、2日目のカリキュラムをやっと終えたという有様でした。年内に基礎編を終えるという目標は、もう無理ですが、受講者からの「楽しい」、「解りやすい」と言う言葉を燃料にして、これからも頑張ります。
◆10月20日(日曜)ハンドベル発表会の実施報告 (報告者:小坂)
13時から16時まで、奉還町りぶらで、ハンドベル交流会を行いました。クリスマス会に向けた練習をしました。四季の唱歌メドレー、クリスマスソング、新曲と密度の濃い練習になりました。休憩時間が少なめでしたが、集中して練習して下さった皆様に感謝しています。参加者は、8名でした。
※10月26,27日の「中四国ブロック研修会in高知」の報告は
次回に掲載します。
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会長 木村 健三
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