第1回~第14回 日本網膜色素変性症協会(JRPS)研究助成受賞者一覧
※所属、肩書は受賞当時です。ご了承ください。
1997年度 第1回
◆阿部俊明(東北大学医学部眼科講師)
「網膜色素変性症の移植により治療の試み」
◆出沢真理(千葉大学医学部眼科助手)
「網膜色素変性症における網膜神経節細胞の病体変化とシュワン細胞移植による治療の試み」
1998年度 第2回
◆大黒 浩(札幌医科大学医学部眼科講師)
「網膜色素変性症の蛋白質レベルにおける発症機序の解明」
◆坂本泰二(九州大学医学部眼科講師)
「網膜色素変性症に対する遺伝子治療の基礎研究」
1999年度 第3回
◆岩田文乃(順天堂大学医学部眼科助手)
「網膜色素変性症と甲状腺機能異常との関係について」
◆高橋 政代 (京都大学大学院医学研究科視覚病態学)
「神経系幹細胞の網膜移植」
2000年度 第4回
◆森村浩之(大阪大学眼科)
「網膜色素上皮に発現するG蛋白共役受容体遺伝子の網膜変性症例での変異とその機能」
◆山田晴彦(関西医科大学眼科)
「遺伝性網膜変性疾患における網膜の2次性変化の予防に関する研究」
2001年度 第5回
◆近藤 寛之(福岡大学医学部眼科学教室)
「連鎖解析を併用した階層的アプローチによる網膜色素変性症原因遺伝子の同定」
◆町田繁樹(岩手医科大学眼科学教室)
「網膜色素変性症の動物モデルにおける網膜機能と形態との関係」
2002年度 第6回
◆忍足俊幸(千葉大学大学院医学研究院視覚病態学)
「網膜神経細胞の神経保護と再生」
◆中村 誠 (名古屋大学大学院医学研究科頭頸部・感覚器外科学)
「錐体杆体変性症の分子遺伝学的検討」
2003年度 第7回
◆亀谷修平(秋田大学医学部感覚器学講座眼科学分野)
「新規網膜変性遺伝子Mfrpの機能解析」
◆和田裕子(東北大学大学院医学系研究科感覚器病態学講座眼科学分野)
「日本人網膜色素変性の分子遺伝学的検討~高頻度変異を用いた遺伝子診断システムの開発~」
2004年度 第8回
◆近藤峰生(名古屋大学大学院医学研究科感覚器障害制御学)
「網膜色素変性症中型モデル動物(ロドプシンP347L変異ウサギ)作成と視機能解析」
◆森 圭介(埼玉医科大学)
「Pigment epithelium-derived factor(PEDF)およびアデノウィルスベクターによる神経保護効果の作用機序の解明」
2005年度 第9回
◆原田 高幸(東京都神経科学総合研究所分子神経生物学研究部門)
「網膜色素変性症における神経栄養因子受容体とグリアー神経相関作用の関与」
◆吉田 茂生(九州大学大学院医学系研究科眼科学)
「ゲノム科学的手法を用いた網膜ジストロフィの分子病態学の解明と遺伝子診断システムの構築」
2006年度 第10回
◆池田 康博(九州大学大学院医学研究院眼科学)
「虹彩色素上皮細胞由来網膜前駆細胞を用いたex vivo遺伝子治療」
◆ 本田 茂(神戸大学大学院医学系研究科器官治療医学眼科分野)
「Rdマウスにおける視細胞内アポトーシス経路の同定とその遮断による細胞保護」
2007年度 第11回
◆富田 浩史(東北大学先進医工研究機構生命機能科学分野)
「遺伝子導入による視機能再建に関する研究」
◆辻川 元一(大阪大学医学部眼科学教室)
「網膜色素変性症における視細胞死のメカニズムの解明~視細胞はなぜ死ぬのか?~」
◆柳 靖雄(東京大学医学部付属病院眼科)
「骨髄間葉系幹細胞移植による網膜変性進行阻止効果」
2008年度 第12回
◆田中 伸茂(杏林大学医学部眼科学教室)
「網膜色素変性症眼で残存する網膜神経節細胞への光感受性の賦与~光覚の獲得へ向けて ~」
◆金 子兵(理化学研究所・網膜再生医療研究チーム)
「網膜色素変性症における網羅的な遺伝子検査」
◆山本 修一(千葉大学大学院医学研究院眼科学)
「網膜色素変性症におけるウノプロストン点眼による網膜保護効果の臨床研究」
2009年度 第13回
◆菅野 江里子(東北大学 国際高等融合領域研究所)
「チャネルロドプシンによって得られる視覚特性」
◆中澤 満(弘前大学 大学院医学研究科 眼科学講座)
「網膜色素変性での視細胞死に対するカルパインの作用とカルパイン阻害薬による治療の可能性」
2010年度 第14回
◆小澤 洋子(慶應義塾大学医学部眼科学教室)
「再生に向けたヒト人工多能性幹細胞を用いた網膜色素変性症の病態解析」
◆町田 繁樹(岩手医科大学眼科学教室)
「視細胞変性に伴った網膜中・内層の機能変化」