第15回日本網膜色素変性症協会(JRPS)研究助成決定のお知らせ

〜 総額300万円を2名の研究者に助成 〜

2011年 6月13日

日本網膜色素変性症協会(東京都品川区、会長:金澤真理、以下JRPS)は、2011年度で第15回目となる「JRPS研究助成(総額:300万円)」を以下の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

1.受賞者と受賞研究テーマ

【1等】(200万円)

「網膜色素変性を引き起こす視細胞の繊毛の長さ調節機構の解明」

古川 貴久
財団法人 大阪バイオサイエンス研究所

【2等】(100万円)

「オカルト黄斑ジストロフィーの原因解明に向けて」

角田 和繁
独立行政法人 国立病院機構東京医療センター 臨床研究センター視覚生理学研究室

2.「JRPS研究助成」について

「JRPS研究助成」は、患者を中心とした団体が、毎年行う研究助成としては、わが国では他に例のない助成で、現在有効な治療法がない”不治の眼病”である網膜色素変性症等の治療法研究者を対象に行われています。尚、本年度の授与式と受賞者の研究発表は、9月24日(土)の「世界網膜の日in埼玉(会場:さいたま市コムナーレ)」で行います。

3.備考

2011年度も「JRPS研究助成」は、JRPSと特定非営利活動法人網膜変性研究基金(東京都品川区、理事長:小出佳子)が協同で資金を拠出して助成します。

以上

過去の受賞研究テーマと受賞者一覧

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