【1】阪大方式人工網膜治験の見通しについて:不二門尚先生にお尋ねしたところ、以下のご回答をいただきました。「安全性、安定性から言うと、阪大方式は普及する可能性があると思っています。電波法への対応などで遅れていましたが、2021年4月治験開始に向けて、順調に準備は進んでいます。今回の治験はNIDEK社の企業治験で、私はアドバイザー的立場です。実働は、阪大眼科西田教授の統括の下、森本壮准教授が行います」
【2】「JRPSワークショップ2018 in 神戸~網膜再生医療臨床試験・患者からのアプローチ~」の報告書頒布について:共催した日本医療研究開発機構(AMED)の研究班によって「共につくる臨床研究~患者と研究者の対話から~Ⅱ」と題する報告書が作成されました。高橋政代先生、武藤香織先生のご講演のほか、グループ討論での患者の生の声もまとめられています。希望者に頒布します。
①墨字版②音声デイジー版③PDFまたはテキストファイルの別を選択ください。
申込先は本部事務局
メール:info@jrps.org、Fax:03-5753-5176。
なおPDF/テキストファイルは東大医科研公共政策研究分野のホームページからダウンロードできます。
http://www.pubpoli-imsut.jp/