JRPS会員の皆様へ
今年の6月上旬にアイスランドのレイキャビックで開催が予定されておりましたRIWC2020 in Reykyavik (Iceland) は、コロナウイルスの大流行でWHOからパンデミックが宣言され、軒並み国際会議が中止されている状況に鑑み、何よりも参加者の命を守ることが優先されるという観点から、2年間延期という決定がアイスランド大会実行委員会でなされました。
具体的には2022年6月8日から11日の間になります。場所は、同じレイキャビックの会場(HARPA Concert Hall と Conference Centre)です。同時期に順延された北欧眼科学会との共催ということも変わりません。
せっかく予定をされていた方にとっては、残念ですが、こういう状況下では、やむを得ない選択であると考えます。
2022年開催予定であったRIWC2022 in Dublin (Ireland)は、どうなるのか、2024年に順延されるのが順当だとは思いますが、その点に関する発表はまだされておりません。
世界では、コロナウイルスが収束するのには、世界中の国、地域、人々が本気になって努力をしても、18か月必要であるというのが常識になりつつあります。我慢比べですね。
RIからのお知らせの英語版と山中伸弥先生が、京都大学やiPS研究所とはあえて別の、個人としても立場から立ち上げられた、国や自治体が何かをしてくれるのを待つ前に、一人一人がコロナウイルスと戦うために私たちができることや最新情報を発信してくださっているサイトをご紹介しておきます。ご参考にしていただければ幸いです。
[RIWC2020 in Reykyavik(iceland) が2022年6月8日-11日に順延されました」というRIからのお知らせ(英語版)
山中伸弥のコロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html