網膜色素変性症に対する治療法の確立を目指して、いくつかの治療法が基礎研究から臨床応用へと発展しつつあります。その一つが遺伝子治療で、Leber先天黒内障では一定の治療効果が得られています。今回は、遺伝子という観点から網膜色素変性症を捉え、その病態と治療を考えてみたいと思います。網膜色素変性症の遺伝子に関する研究で、第一線で活躍されている先生方に講演していただきました。
また、コロナ感染予防のためにオンラインのみでの開催となりました。
1.【開会の挨拶】
2.【網膜変性疾患の表現型と遺伝】
國吉 一樹 先生(近畿大学)
3.【網膜変性疾患の遺伝子検査】
林 孝彰 先生(東京慈恵会医科大葛飾医療センター)
4.【遺伝子治療の臨床応用】
藤波 芳 先生(東京医療センター・感覚器センター)